●亡き親や亡き祖父母の物を始末もしくは売る。
何でも鑑定団を見ていると、よくあるのが、
亡き親や亡き祖父母が大切にしていて残してくれたお宝を鑑定してもらって、
200万円と自己評価したら、偽物で3000円だったというどんでん返し。
中には、それを聞いて、ガッカリしてy「もう処分したいです。」という方も。
しかし、親やご先祖が大切にしていた物は、
その価値に関係なく、大切にし、むやみに売ったり捨てるのはよくない。
とは言っても、
どうしても処分しなければならない時もあります。
例えば、引っ越し先が今の所よりも狭い家だったり、
壊れて使い物にならなくなったり、どうしてもお金が必要になったり、
車だったら、新しく買えば駐車場の問題もあり、古い車を処分しないとならない。
そんな時、霊能者の宜保愛子さんは、こんなアドバイスをしています。
亡きお祖母さんが残したタンスを例に説明しましょう。
そのタンスは、お祖母さんの花嫁道具だったというもの。
しかし、引っ越すにあたり、どうしても処分しないといけなくなってしまった。
①■まず半紙を一枚と塩を用意します。
②■その塩をひとつかみ半紙の中央に置きます。
③■置いたら、その半紙で塩を包みおひねりにします。

④■タンスの引き出しを全部少し開けます。
⑤■その引き出しの内、1つに上で作った塩のおひねりを入れます。
⑥■声を出して、「お祖母ちゃん、今まで使わせてくれてどうもありがとう」
と感謝を言い、「引っ越し先が今の所よりも狭い家なので捨てないといけない
の。ごめんなさい。」と理由を言います。
⑦■処分はその1週間後にします。
⑧■ここまでですが、宜保愛子さんいわく、より丁寧にするなら、
タンスの前にお線香を点し、お祖母さんが好きだった食べ物を供えます。
これが、車であれば、
車の中にお塩のおひねりを置き、(例えば後ろの座席の上とか)
ダッシュボードやサイドボックスなどは開けておく。
沢山の着物や洋服、趣味の物であれば、
仏壇の前や持ち主の写真の前に、全部並べてから、感謝と理由を言い、
故人が大切にしていただろう物を3つ選んで、あとを処分したり売ったりする。
故人の大切にしていた物をむやみに売ったり処分してしまうと、
貴方が困っている時、助けてくれなかったり、守ってくれなくなったりするので、
捨てるにしても、売るにしても、
故人への思いやりを忘れずに。
それは、私たちでも、大切な物をいきなり捨てられたり嫌ですからね。
END