●不幸になる研究者と不幸にならない研究者。


アメリカの霊能者の所に、こんな依頼が来た事があった。

それは、私が通っていたワシントン大学の学生からの依頼で、

私が大学内に出していた広告を見て電話してきたという。


彼女の依頼は父親に関してだった。

彼女いわく、彼女の父親は1か月前から人が変わった様に不機嫌になり、

ここ数週間の間に怪我をしたり、車で事故ったりしているという。

きっとこれは何か悪いものにとり付かれたりしたんではないかと言う。


聞くと彼女の父親は製薬会社に勤める研究者だという。

4日後、彼女は父親の写真を持って霊能者の自宅を訪れた。


霊能者の方は、その父親の写真を手にすると、

さっそく霊視を始めた。









しばらくすると、

霊能者の方は娘さんに、こんな質問をした。

「貴方のお父さん、沢山のネズミを飼ってない?




しかし、娘さんは、

「飼ってないです。

 家には、犬が一匹いるだけです。」




「そう。

 でも、私には、貴方のお父さんが、

 多くのネズミを殺して、ゴミとして捨てている画が見えるだけど・・・」



彼女は分からないと言うので、

家に電話して、母親に聞いてみるという。


すると、彼女の母親いわく、

確かにお父さんは、会社で多くのねずみやモルモットを動物実験という名のもとに、



殺してしまっているという。

モルモットだけでなく、ウサギやミニブタ・マウス・ラットなども。



なぜお母さんが知っているかというと、お父さんとお母さんは、

職場結婚した関係だったからだという。



こういう動物実験は、人間にとって、

より良い薬を開発する為には、必要不可欠な事かもしれない。

しかし、アメリカの霊能者の方いわく、

動物実験に携わる研究者は、

不幸になる研究者と、不幸にならない研究者に分かれるという。

その分岐点は、

■実験で犠牲になった動物を、ただゴミとして捨てる研究者は不幸になる人が多く。

■実験で犠牲になった動物を供養したりお墓を作ったりする研究者は不幸にならない



ただ、霊能者の方いわく、

実験で犠牲になった動物を、ただゴミとして捨てる研究者でも、

全員が不幸になるとは限らないという。

不幸に襲われる研究者は、貴方のお父さんの様な場合だと、彼女に言ったのだ。

それは、

約1ケ月前の事、

貴方のお父さんは、ある研究で死なせたモルモットは、

 

とても頭の良いモルモットのはずだったと霊能者は言う。

そういう特別な子を殺した場合に霊障が襲って来る事があるという。



例えば、動物の毛皮で作ったミンクのコートを着ていても、



全員に悪い事が起きる事はない。

たまたまとても頭の良いミンクを殺して作った毛皮のコートを着ていると、

悪い事が起きたりするという。



その後、霊能者の方は、彼女にこんなアドバイスをしていた。

母親に頼んで、お父さんが動物実験で殺した動物の供養をしてもらうか、

お母さんが元の職場に行って、お父さんの代わりに供養やお墓を作るか。

それが出来なければ、家で供養するか。




ちなみに、現在は、新型コロナウイルスの研究の為、

コロナウイルスが感染しやすくなるように、まずマウスにヒトの遺伝子を組み込み、

ヒトの遺伝子を組み込まれたマウスを新型コロナウイルスの動物実験に使っている。








ここまで読まれた方はきっと、こう思うかもしれない。

ウチは、動物を殺したりする職場ではないので、私には関係ないや!



しかし、そうでしょうか。

私たちは、動物の肉を料理して食べたりしませんか?

そんな時、

期限切れやカビが生えたからと、ただゴミとして捨ててませんか?

そんな時は、ごめんなさいね。と一言いってからすててあげましょう。

また、お肉料理を食べた時、「この肉まずいな。」とか言ってませんか?

その肉が貴方の体内にある内は、言わない方がいいですよ。

悪さして病気になる事があります。

ちなみに、私は、仏壇に飾る花を捨てる時にも、

必ず「ありがとうね。」と言ってから捨てています。


小さな事かもしれませんが、小さくないかもしれません。


END