●ボケない老後を迎えるには・・・
2015年の厚生労働省の調査によると、
現在、日本には約520万人の認知症患者がおり、
さらに約400万人の軽度認知障害者(MCI)がいるとのこと。
つまり、65歳以上の高齢者の3人に1人が認知症になるという!。
もし、貴方や貴方の父母が65歳以上なら、
3人に1人が認知症になってしまいます。
占いの仕事をしていると、時々、
最近ボケぎみで・・・という話を聞きます。
そんな時、私がアドバイスする事があります。
それは、日常生活で、なるべくこれをした方がボケないという事なのですが、
ここで問題です。
つぎの6つの内、
私達の日常生活で、どれを多くした方がボケにくくなると思いますか?
①■歌を聞く。
②■3食キチンとを食べる。
③■テレビをよく見るもしくは、ラジオをよく聞く。
④■歌を歌う。
⑤■絵を描くもしくは、日記を書く。
⑥■友達や友人とよく雑談する。
どれか1つを選んでください。
少し考えてみてから、先をお読みください
占いの仕事をしていると、時々、
最近ボケぎみで・・・という話を聞きます。
そんな時、私がアドバイスする事があります。
それは、
毎日よく手指を動かす事です。
という事で、正解は、
⑤■絵を描くもしくは、日記を書く。でした。
勿論、散歩や体操などの運動全般も良い事です。
しかし、怪我したり、車椅子になったり、入院したり、寝たきりになった時、
なかなか運動って難しいですよね。
だから、健康だった人が入院した途端にボケ始めたという人もいます。
また、料理をするのも手指を動かすので良い事ですが、
私の母は、料理をしなくなってからボケが進行しました。
現在では、料理と言っても、スーパーで惣菜を買って皿に盛っただけとか、
電子レンジでチンして終わりという風に便利になっていますね。
これでは余り手指を動かしません。
健康な私達でも、なかなか運動しません。
そんな時、テレビを見ながらでも出来る手指の運動をすると良いです。
歌を聞いたり、歌を歌ったりするのも良いと思うのですが、
私の母は、認知症になる前、
歌が好きで、週二回カラオケ教室に通っていたくらいでした。
では、なぜ、手指の運動が認知症予防になるのかと言うと、
生物学者のベルンド・ハインリッチ氏いわく、
私達の脳の中の大脳皮質運動野で、
最も手指の感覚に関わる脳の領域がとても広いのだそうです。
つまり、手指を動かす事が、もっとも脳の広範囲を刺激する事が出来るのです。
だから、ピアニストや晩年まで絵を描き続けた画家などはボケにくいと言います。
みなさんも、私ボケそう。と感じたら、
ボケ防止に、テレビを見ながらでも手を動かせる事。
探して見てはどうでしょうか?
END