●貴方を守る胸騒ぎ。
霊能者の宜保愛子さんは、
多くの場所に行って講演会を行いました。
その中でも最も遠くに行かれたのは、
多分、沖縄でしょう。
当時、宜保さんが沖縄の空港に着いた時、
こんな出来事があったそうです。
講演会に向かおうと、空港でタクシーに乗ろうとした時です。
一見して、とても人の好さそうな感じのドライバーの方でした。
丁寧に外に出て来てくれ、宜保さんの荷物をトランクに入れようと、
トランクを開けて、荷物を入れようとした時です。
急に宜保さんに、どうにもならない胸騒ぎが襲って来たといいます。
どんな胸騒ぎかと言うと、
「このタクシーに乗りたくない。」
「乗りたくなくてどうしようもない。」という胸騒ぎ。
それでも、
「人の好さそうな運転手さんだし、申し訳ないので、
乗らなければならないわ。」と思って、
タクシーのドアに手をかけたそうです。
すると、
胸の辺りが病んでくる感じになったそうです。
仕方なく、宜保さんは、その運転手さんにウソをついたそうです。
「すみません。
私、空港で買わなければならない物があった事を思い出したので、
どうぞ他のお客さんを乗せてあげてください。ごめんなさい。」
そう言って、空港建物の中に戻ると、
売店で買わなくてもいいチョコレートを1枚買って、
その人の好さそうな運転手さんがいなくなるまで見ていたそうです。
それほど、あのタクシーには乗りたくなかったと言います。
そのタクシーが他の客を乗せて出てしばらくしてから、
宜保さんは他のタクシーに乗って公演会場に向かいました。
すると、道路が渋滞しています。
どうやら交通事故です。
その事故現場を通り過ぎた時、パトカーと一緒に、
さっきの人が良さそうな運転手のタクシーが事故を起こして停車していたのです。
幸いな事に、大した事故ではなさそうでしたが、
もし、あのタクシーに乗っていたら、
講演会が始まる午後1時には、間違いなく遅れていたと言います。
そう思うとゾッとしたそうです。
皆さんも、急に激しい胸騒ぎに襲われたら、例えウソをついても、
それに従った方が良い事が多いですよ。
それは、ご先祖様や守護霊が貴方を守ろうとして、
誘導してくれているのかもしれません。
と、言っても、
全ての違和感が、貴方を守ろうとして、
ご先祖様や守護霊が関与しているかと言うと違うと言います。
例えば、
普通に「このタクシー乗りたくないなー」と感じる事はあるでしょう。
でも、そう思ったのが、
そのタクシーが汚いから。とか、
そのタクシーの運転手がヤクザみたいだったから。
など明確な理由があるなら、それは霊が教えている胸騒ぎではありません。
■まず、第一に、
宜保さんの様に、本当ならとても人の好い運転手なので、
乗りたいのです。それなのに、乗りたくなくなる胸騒ぎ。
■そして第二に、普通の予感と明らかに違う点を、
宜保さんは教えています。それは、
霊が教えてくれる胸騒ぎは、
「このタクシーに乗りたくない。」と、
胸の辺りが病んでくる感じになって、
異常な落ち着かない気持ちが、
貴方の胸の中に起こってくると言います。
そんな落ち着かいない気持ちに襲われた時、
貴方の直感に従ってみてください。
それは、もしかしたら、
貴方を守ろうとしているご先祖様や守護霊が関与している
胸騒ぎ、かもしれませんよ。
END