●愛する人への供養の言葉。


貴方にとって、

愛する人が亡くなった時、

その人の墓前の前や仏壇の前で、

なんと言いますか?


例えば、

貴方のお母さんやお父さんが亡くなった時や、

貴方の恋人や夫・妻が亡くなった時、

貴方の親友や恩師が亡くなった時、

貴方の子供や兄弟姉妹が亡くなった時など、


遺体を前にした最後の言葉や、墓前の前や仏壇の前で、

なんと言いますか?



勿論、「成仏してくださいね。」と言ってあげるのは当たり前ですが、

その他に、

霊能者の宜保愛子さんがお勧めする言葉があります。

そこで問題です。


成仏してくださいね。」の他に、

愛する人へ言ってあげると良い供養の言葉で、

宜保愛子さんがお勧めする言葉とは、

 

どんな言葉だと思いますか?

少し考えてみてから、先をお読みください




































遺体を前にした最後の言葉や、墓前の前や仏壇の前で、

成仏してくださいね。」の他に、

愛する人へ言ってあげると良い供養の言葉で、

宜保愛子さんがお勧めする言葉とは、





未来への言葉です。


例えば、

■愛する恋人の墓前なら、

今度生まれ変わった時も、恋人にしてくださいね。」とか、

今度生まれ変わった時は、結婚しましょうね。」など。

■愛する夫の墓前なら、

今度生まれ変わっても、夫婦になりましょうね。」とか、

今度生まれ変わったら、ハワイに行きましょうね。」など。

■愛する親友の墓前なら、

今度生まれ変わっても、また親友になりましょうね。」とか、

今度生まれ変わったら、念願だったお菓子屋さんになるのよ。」など。

■愛する子供の墓前なら、

今度生まれ変わっても、ママの子供に生まれて来てね。」とか、

今度生まれ変わってら、病気をしない元気な体で産まれるんだよ。」など。



来世の事を言ってあげる事で、貴方の愛を伝えるだけでなく、

希望を持って成仏へと向かいやすくなる事が多いと言います。







これはある相談者の話です。




ある朝、子供が熱があり元気がなかったという。


夫はすでに、会社に出勤していた。子供の体が震えていたが、寒さのせいだと思い。


湯たんぽを作り、一日家で寝ているように言うと仕事にでかけた。


しかし、その後、子供はインフルエンザ脳症で、亡くなったのである。


何度も自分を責めた。


なぜ、体の震えをケイレンだと気がつかなかったのだろうか。


なぜ、あの日会社を休まなかったのか。


自分が、娘を殺したようなものだ。


そして彼女に追い打ちをかけたのが、夫の



お前が娘を殺した」と責められた事だったという。


やがて、二人は離婚。




彼女は今でも、自分の過失だと自分を責め、毎年、毎年、


埼玉から九州にある娘さんの墓参りをしていた。


しかし、もう貯金も無くなり、生活保護を申請する身であり、


今回、墓参りに行くのが最後になった。





娘を死なせてしまった上に、もう墓参りも出来なくなります。


娘はきっと、私を怨む事でしょうね。

そんな事を考え、ずっと一人で悩んでいた。


私は彼女に、お墓の前で正直に言う事であるとアドバイスをした。








心を込めて、許しを請えば、

 

たいていの事は許してもらえますよ。と。





そして彼女は、最後の墓参りにと九州に旅立った。


 

 

 

 

 

 

 

ところが、最後の墓参りに行った彼女に、

不思議な事が起こったという。






最後の墓参りの前に、ピンクの浴衣を墓前に置いた。


「ごめんよ。ホントはピンクの着物が着たいって言ってたのに、


 母さん、買えなくて、これで我慢してね。」






そして、おにぎりと牛乳を置き、


娘と最後の昼食を食べた。





「ごめんね。


 母さんがここに来れるのも、今日が最後なんだよ。


 お金が無くてもう来れないのよ。ごめんさいね。

 こんな母さんを許しておくれ。





こんなドジな母さんの子に産まれなければ、

 きっと、幸せな人生をおくれたのにね、ごめんね。





彼女は、何度も、何度も、


何度も娘の墓前で謝った。








最後に、私に言われた通り、


娘のお墓の前後左右のお墓にも、お線香とお花を供えてお願いした。





「私はもう来れなくなります。


 どうぞ、娘をよろしくお願いします。」と。







そして、最後に娘の墓に合掌した。




「さよなら、安らかに成仏してね。

 そして幸せな来世に生まれ変わってね。

 来世は、いい所の家に産まれるんだよ。

 

さよなら、 さよなら。」





こうして、彼女が3時間にわたる墓参りを終え、


墓所を後にしようとした、その時である。


後ろから、暖かい風が吹いてきて、


小さな女の子の声がした
という。



「また、






















 かあちゃんの子供になりたい。


END