●足の浮腫み。
いきなり問題です。
これ、何と読むか分かりますか?
よく聞く言葉ですよ。
「足の浮腫み。」
少し考えてみてから、先をお読みください
足の浮腫み。=
「足のむくみ。」ですね。
さて、今日は何を書こうかと、ニュースを見て見ると、今日22日、
女優の山本陽子さんが、亡くなられました。
81歳、生涯独身を通した。
私がこのニュースに驚いたのは、
彼女は死ぬ直前までとても元気で、数時間前まで元気で食事に出かけたり、
打ち合わせをしたりして、その帰宅直後に、
急変し急性心不全で亡くなったという事。
今月2月2日にも元気な姿で「徹子の部屋」に出演していて、
最後のテレビ出演を見ても、痩せたとか、顔色が悪いなどの様子は見られなかった。
実は、心不全は若い人でも、亡くなります。
特に、肥満・高血圧・喫煙に当てはまる人は注意です。
若い人でも心不全で死ぬのです。
つまり、私達も今は元気で外で食事をして仕事をしていても、
明日急に山本陽子さんの様に急性心不全で亡くなってもおかしくないのです。
ちなみに、山本陽子さんは普段から健康に気をつけていて、
ダイエットと健康を兼ねて1日2食で「18時以降は食べない」という食生活のうえ、
30年以上に渡り高麗人参を煎じて飲むなどして健康に気を使っていたという。
さて、そこで今日は、
誰でも危ない急性心不全にならないようにするには、どうしたらいいかですが、
まずは、貴方や両親などの家族が、明日急性心不全にならないように、
急性心不全の前兆があるといいます。それは、
①■動くと息が苦しくなったり息切れする。
②■動くと胸が痛い。
③■夜間に咳が出やすくなる。
④■横になると息をしづらくなったり、咳がひどくなる。
⑤■尿量が減る。
⑥■そして、今日の題にもした、
手足や顔の浮腫(むくみ)が悪くなっている。
上の6つの内、2つがあるなら注意してあげましょう。
心不全にならない為には、
①■体重管理が大切です。
②■塩分の取りすぎに注意。味噌汁や漬物を少なめに。
③■タバコ
④■運動不足。
⑤■長時間熱い湯に入浴する。
⑥■過労。
お勧めは、野菜を食べましょう。
最後に、
浮腫み(むくみ)の取り方ですが、
足のむくみを予防するためには、
足の筋肉を積極的に動かし、
血液を足から心臓へ流すように意識してやってみてください。
運動する習慣がない方は、なるべく歩いたり自転車に乗ったりすることが大切です。
①■それもなかなか出来ない出不精の方には、朝起きる時の下の運動がお勧めです。
②■椅子に座ってつま先を上げ下げするなど、
ふくらはぎの筋肉を動かす運動も効果がある
③■また、高齢者の足のむくみにも有効なのは、
足を高く上げることがむくみ予防には効果的です。
休憩時や就寝時に、足の位置が高くなるよう座布団やクッションなど入れて寝る。
足を高くして休むだけでも心臓に血液が戻りますよ。
貴方や貴方の家族が、急性心不全になりませんように。
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参考:写真は漢方薬局 美遥より https://www.biyou-pharmacy.com/experience/ex8.html
サントリーウェルネスOnline https://www.suntory-kenko.com/column2/article/5516/