●気温差が10度以上ある日に死ぬ人。その名は・・・
今日は何を書こうかと、ニュースを見て見ると、
明日から日本は寒くなるという。
冬なので、それは当たり前なのだが、
問題は、今日が異常に暑かったという点だ。
今日20日は東京で24度と初夏の暖かさだったのだが、
明日21日は、最高気温が9度になる。
つまり、その温度差は15度になる。
実は、温度差が10度以上になると、
脳卒中で死ぬ確率がグーンと高くなるのだ。
①■暖かいと血管が広がる。
②■そして血圧が低い状態になる。
③■そんな時、急激に寒くなると血管が収縮し、血圧が高くなる。
④■その血圧の急激な上昇が心臓に負担がかかる。
⑤■やがて脳卒中や心筋梗塞を招く。
一番危険なのは、
朝、起きてすぐの時である。
明日、夫や恋人を殺すのは簡単である。
朝起きて30分以内に、
■外に新聞や牛乳を取りに行ってもらったり、
■ゴミを捨てに行ってもらう事だ。
起きて間もない体は十分に血液のめぐりが良く無い。
昨日と比べて温度差が15度あるので、そんな時に起きて30分以内に外に出れば、
5日以内に脳卒中や心筋梗塞を招く可能性が高くなる。
今でこそ、日本人の死因一位は癌(ガン)になったが、
1951年から約30年間、日本人の死因原因の一位は脳卒中だったのだ。
侮れない病気である。
逆に言えば、奥さんだって、
朝起きて30分以内に、
■外に新聞や牛乳を取りに行ったり、
■外にゴミを捨てに行けば危ない。
医師や専門家の方は、そんな起きてから30分以内に、
こう過ごすのが、脳卒中や心筋梗塞を防ぐ方法だと言う。
①■起きたら、顔を洗ったり歯を磨いたり髭を剃ったりして
自律神経のスイッチを入れる。
②■少しでも朝食を食べて、体内温度を上げる。
朝食を食べないという方は、温かいコーヒーかお茶などを飲む。
③■下半身の血行を良くするために屈伸運動を3回する。
④■外に出る時は、念の為に厚着とマフラー・手袋をする。
そんな事で、明日は今日と比べて気温差が15度で(気温差10度から危ない)
脳卒中や心筋梗塞を招く可能性が高い日なので注意なのだが、
もう1つ脳卒中になりやすくなる危ない事がある。
それは若い人でも注意しないといけない事という。
それが普段寝る時に使う枕の高さである。
高い枕で寝る人ほど、脳卒中になりやすい事が、
国立循環器病研究センターなどの研究チームが明らかにしたのだ。
研究チームによると、
枕の高さが、12cmで危険。
枕の高さが、15cm以上だと極端に危険だという。
その理由は、
①■枕が高いと首が大きく曲がり、血管への負担が大きくなる。
脳卒中の原因の一つとされている「特発性椎骨動脈解離」という
首の後ろの血管が裂ける病気があるのだが、高い枕で寝る人ほど危ない。
②■寝返りで首が回るときなどに血管が傷つく可能性がある。
研究チームは、15cm以上の枕を使っている人は、
使用控えた方が良いと警鐘を鳴らしている。
昔の人は、こんな言葉を残している。
「寿命三寸、楽四寸」
この意味は、
12cm程度の高い枕は髪型が崩れず楽だが、9cm程度が早死にしなくて済む。
ここまで読まれた方の中には、こう思う人もいるだろう。
私の枕は高さ9cm以下だから大丈夫。関係無いや。
ところが、そうでもない。
私達は何気なく、色々な所でうたた寝してしまう事がある。
例えば、仕事から帰って来て、疲れていたのでソワーの上でとりあえず寝る。
でも、それって15cm以上の枕と同じだったりするのだ。
他にも、ぬいぐるみの上に頭をつけて寝たり、
恋人の腕枕も毎回なら注意が必要だ。
END
参考:写真はbloccoより https://www.bloccoshop.jp/blog/sleep_onthe_sofa/