●これを読むだけで、チャットGPTの事が分かる。
今日は何を書こうかと、ニュースを見て見ると、
今、世間ではチャットGPTの話題が盛んです。
特にこれから受験シーズンに入っているので、
ある大手学習塾は、テストの採点にチャットGPTを利用して、
今まで採点に30分かかっていたのが、1分で終了。
しかも、ただ点数をつけるのではなく、良かった所を指摘して、
誉めてくれるので、生徒にも好評だといいます。
ところで皆さんは、チャットGPTって、何だかご存知でしょうか?
チャットGPTとは、
OpenAIが2022年11月に公開した人工知能チャットボットで、
生成AIの一種です。
貴方が日頃聞きたいと思う質問や疑問・要望を入力すると、
すぐに文章でAIが回答してくれるという人工知能チャットボットです。
では、私達がよく使う検索と、どう違うかと言うと、
検索では、「今日の夕食何にしたらいい?」と入力してもダメですよね。
でも、チャットGPTに同じ質問を入力すると、
こんな風に答えてくれます。

更に突っ込んで、質問出来ます。
他にも、こんな相談が出来ます。
■パーティに何を着て行ったらいい?
■どんな花を飾ったらいい?
■デートは何処に行ったらいい?
■旅行は何処にいったらいい?
■明日韓国旅行だけど注意したらいい事や場所は?
■友達と喧嘩したんだけど、仲直りしたいんだけど、どうしたらいい?
など、貴方が今、悩んでいる事を入力してみてください。
全部タダで、すぐに答えてくれますよ。
こりぁ、占い師廃業でしゅね。
さて、ここまでは、
チャットGPTの良い所ばかりを紹介しましたが、
ここからは、チャットGPTの危険な所です。
まず、チャットGPTに、こんな質問をしてみました。
「シンデレラのあらすじを教えて」
すると、すぐにチャットGPTは、こんな回答を送ってくれました。
更に、質問してみましょう。
「ガラスの靴とは?」
すると、再びチャットGPTは、すぐにこんな回答を送ってくれました。

まぁ、こういうやりとりが永遠にタダで出来るのがチャットGPTです。
便利ですよね。
でも、
ここで、問題です。
上のチャットGPTとのやり取りで、何か問題点に気づきましたか?
こんな便利なもののどこに問題があると思いますか?
少し考えてみてから、先をお読みください
そうです。
問題点①■は、楽をし過ぎなんです。
例えば、小学生が夏休みの宿題で、
「シンデレラの本を読んで、感想文を書きなさい。」
という宿題が出たとしますね。
普通は、図書館に行って、シンデレラの本を借りて、家で2日間読んで、
感想文を考えて、原稿用紙に文章を書きますよね。
でも、チャットGPTを使えば、シンデレラの本を読まなくても、
1分で感想文が完成です。
だから中には、チャットGPTを使って楽する人も出て来るでしょう。
途中の文章の中に、ガラスの靴についての件も書いたりすれば、
きっと貴方独自の感想文が作り出せるでしょう。
だから、今大学では、学生が卒業論文にチャットGPTを使って
楽して卒業しようとしている人を、どうやって防ごうかと協議しています。
つまり、学生によるチャットGPT利用での他人の論文の盗用です。
著作権乱用です。知らない間に罪を犯してしまう。という事。
問題点②■は、犯罪に利用されないか?です。
例えば、爆弾の作り方をチャットGPTに教えてもらうとか。です。
通常チャットGPTは、コンテンツポリシーに違反する可能性のあるプロンプトを
拒否するように設計されていて、犯罪に利用される回答を
生成しないと歌っているんですが、
質問を工夫して聞いたり、回避ワード(例:Uncensored等)を入力すると、
犯罪に利用できる回答が生成されてしまうという欠点があるのです。
問題点③■は、チャットGPTを信用し過ぎてしまう事です。
人によっては人間の言葉よりもコンピューターが言った言葉の方が
正しいと思ってしまう人もいます。
今年の3月、ベルギーの保健分野の研究員として働いていた男性が、
対話型「AIイライザ」との会話した後に、自殺しました。
男性のスマホには「AIイライザ」とのやりとりが残されていました。

他にも、
有色人種や女性の科学者は白人男性の科学者よりも優れている。というような、
人種差別的や性差別的な回答をする事があるので、それを信じてしまう人もいる事。
時によっては、もっともらしく見えるが誤っている回答を作成してしまう事を
会社も認めています。
問題点④■は、基本、チャットGPTの利用は無料ですが、
貴方が入力したチャットGPTとの会話内容は会社(OpenAI)が
その内容を利用することがあるという事です。
つまり、質問した中に貴方の個人情報や機密情報があれば、
会社に利用されるという事。
だから、大手の会社、例えば、Apple、JPモルガン、
サムスン電子などの企業は全社員に、
チャットGPTへのアクセスを禁止させています。
ここまで読まれた方は、きっとこう思いうでしょうね。
「私は別に機密情報も無いし、大した個人情報も無いから大丈夫だわ。」
でも、問題はどんな会社が、チャットGPTに似た物を作っているかです。
チャットGPTはかなりの大手ですから、私は安全だと思って紹介していますが、
例えば、上の問題点③■で紹介した「AIイライザ」はまだ未熟ですから、
そうした事故が起きたりします。
また、もっと恐ろしいのは、中国版チャットGPTです。
中国でチャットGPTをすると、貴方でも大変な事になる事があります。
例えば、中国旅行中に中国版チャットGPTを利用したとしましょう。
そこに「天安門事件」と聞いたりすると、次回から利用が制限されるだけじゃなく、
その時から一生、危険人物として中国共産党からマークされる事になりますよ。
質問によっては、ヘタしたら空港で逮捕されて、
日本に帰れない事もあるかもしれません。
多くの中国人は、この恐ろしさをまだ知らない。
さて、最後に、
ここまでチャットGPTの良い所と悪い所を紹介しましたが、
中には、私も試してみたいという方もいらっしゃるでしょう。
そこで、私が比較的安心というチャットGPTを紹介しましょう。
やってみたいという方は、下の順序でやってみてください。
①■まず検索で「ChatGPT」と入力してみてください。
②■すると、下の画面が出ます。
③■画面の赤矢印をクリックします。
④■すると、下の画面が出ます。
⑤■画面の赤矢印をクリックします。
⑦■画面の赤矢印をクリックします。

ちなみに、私の場合は、Googleからの入ったので、
その場合、いきなり生年月日を聞いてきます。
ここがちょっと日本人には難しい所、
2000年8月15日生まれの人なら、
15082000 と入力します。
次にスマホの電話番号を聞いて来ます。
そうしたら、+81の後に電話番号を記入します。
例えば、 +8109044535588 の様に。
そうすると、貴方のスマホに番号が10秒ほどで送られてきますので、
その番号を、ここに入力すれば、終了です。
次からは、ここまでの手続きをしなくて利用出来ます。
入会出来れば、下の画面が出てきます。
「シンデレラのあらすじを教えて」など。
これで貴方もチャットGPTについて詳しくなりましたね。
END





