●悪魔のささやき。
これから貴方に悪い事が起きる直前に、
貴方の心に、ある言葉が、
そっと、ささやかれる時があります。
もしくは、聞こえる時があります。
その言葉の事を考え始めると、
きっと貴方は、次第に悪い方向へ導かれてしまい、
運勢がどんどん悪くなったり、最悪破滅したりしてしまいます。
その言葉とは、
「●●さえ、いなければ・・・」です。
例えば、
■「あいつさえ、いなければ・・・」
■「あの犬さえ、いなければ・・・」
■「あの子さえ、いなければ・・・」
■「この子さえ、いなければ・・・」
■「あの人さえ、いなければ・・・」
■「隣の人さえ、いなければ・・・」
■「お母さんさえ、いなければ・・・」
■「お父さんさえ、いなければ・・・」
これらの言葉は、悪魔のささやき。です。
そもそも、誰かがいなくなれば、貴方が幸せになる。
という考え方は、不幸への入口です。
よく「あの上司さえいなければ、仕事が楽になる」と言う方がいますが、
いざその上司がいなくなったとしても、
また貴方の前に、そういう上司が現れるものです。
世の中には、貴方にとって邪魔な人がいるのは、よくある事です。
しかし、その度に、その人のせいにしていては、逃げであって、
貴方の進歩はありません。
邪魔な人が現れても、
それを含めて乗り越えるという覚悟が貴方を進歩させます。
他にも、
「あの失敗さえなければ・・・・」とクヨクヨしている方もいますが、
もう起きてしまった事を、いつまでもクヨクヨしているのはよくありません。
例えば、あの野球の大谷翔平選手であっても、
「あの怪我さえなければ・・・」とクヨクヨしていたら、明日の進歩はありません。
怪我を含めて乗り越えるという覚悟が彼を偉大にさせるのです。
だから、貴方も、
もし、頭の中に、
「●●さえ、いなければ・・・」とか、
「●●さえ、なかったら・・・」という考えが浮かんだら、
それは「悪魔のささやき」だと思って、
打ち消してください。
「悪魔のささやき」が来るという事は、
そのまま乗り越えてしまうと、天使の時が訪れる事が多いからです。
それを阻止しようと、ささやいて来るのです。
そういう邪魔な人が現れても、貴方が進歩する為の試練だと思って、
それをも含めて乗り越えてくださいね。
END