●動物との別れ。
動物との別れがあるのは、以下のケースがあります。
①■ペット。(犬猫・鳥・カメ・ウサギなど)
これが一番多いでしょう。
②■一時的に育てる仕事。(ブリーダー・盲導犬の飼育・ペット販売・保護活動)
③■エンターテインメント的場所での飼育。
動物園・水族館・競走馬・サーカス・猫カフェ・マザー牧場など
④■酪農や農業の補助として。
牛・ひつじ・にわとり・うずら・ヤギ・馬
⑤■食料としての飼育
ブタ・牛・ニワトリ・ひつじ(ラム)
⑥■動物実験に使う。
モルモット・ねずみ・サル
まず、⑤■、⑥■について先に言うと、
まぁ仕事ですから、殺生も仕方がないという部分もあるでしょうが、
⑤■⑥■に携わる人が、運の悪い人生を歩む事があります。
殺生によって運の悪い人生を歩まない為に、アドバイスがあります。
それは、定期的に殺生してしまった動物の供養をしてあげる事です。
例えば、埋めた所にお線香をあげて手を合わせて成仏を祈ってあげるとか。
神主さんをよんで供養してあげるとか。
①■から④■については、
別れの時が一番大事です。(死も含めて)
ある時、アメリカの霊能者の所に、一人のご婦人がみえました。
最近、家族全員が、なんか災難続きだといいます。
奥さんは車を事故ってお釈迦にしてしまい。
ご主人は足を骨折。
息子さんは、仕事をクビになったといいます。
そこで、さっそく霊能者の方が、家族を霊視すると、
奥さんに、こんな事を言ったのです。
「長年飼っていた犬を、捨てたでしょ?」
「あー、はい」
と奥さんはバツが悪そうに答えました。
犬を捨てた理由を聞くと、
5年くらい息子が飼っていたのですが、
ある日、なんかの理由で足を折ってしまい、ビッコを引くようになったという。
散歩をするにも、歩くの遅いし、世間体もカッコ悪いので、
家族で相談話して、山に捨てに行ったという。
霊能者の方は、それを聞いて、
「それからしばらくして、ご主人が足を骨折したんじゃない?」
「あー、そうですね。」と奥さん。
しかも、捨てる時、理由も言わず、
今までのお礼も言わず、謝りもしなかったという。
「捨てた犬の霊障ね。」と霊能者。
①■から④■については、
別れの時が一番大事だと霊能者の方は言う。
亡くなった時、必ず言った方が良い言葉は、
「今まで、どうもありがとう。」
勿論、もっと詳しく言ってもいいです。
「今まで、どうもありがとう。タマのお蔭で、楽しかったよ。
お蔭で、娘たちも随分癒されて、私も助かったよ。」など。
他に、もし、死に際して、貴方の非があるなら、それを具体的に謝ります。
「もっと早く医者につれていけば良かったね。ゴメンね。」など。
人は、普通こう考えるでしょう。
犬や猫に、言葉をかけても、分かるはずはない。
だから、話しかけても損だ。
でも、霊能者の方いわく、
ペットは、一緒に暮らしていた人の言葉が段々と分かってくるそうです。
しかも、最後の言葉は特に分かると言うのです。
だから、最後は感謝の言葉で送り出してあげると良いと言います。
すると、動物は、
「ああ、自分は感謝されてたんだなぁ。」と満足して行くそうです。
別れは、ほとんどが死でしょうが、
生き別れというケースもあります。
私の経験談ですが、
私がまだ小学生の頃、シロという真っ白い犬を飼っていました。
ところが、私達は父の転勤で引っ越す事になりました。
残念な事に、引っ越し先はペット不可のアパートでした。
それは仕方が無いのですが、
問題はそこではありませんでした。
母が気をきかせて、
私が小学校に行っている間に、
シロを引き取ってくれる家庭の人にあげてしまったのです。
多分、私が別れるのが辛いだろうからと思ったのでしょう。
でも、家に帰ったら、いつも出迎えてくれたシロがいません。
私は勿論、大泣きです。
霊能者の方いわく、
そういう別れ方は、シロにとっても良く無いという。
たとえ別れが辛くても、
やっぱり今まで一番可愛がってくれた人との温かい別れが必要だといいます。
抱いてあげて、
「今までありがとう。
今度引っ越す所は、お前を飼えないんだよ。ゴメンね。
新しお家で可愛がってもらうんだよ。」と沢山なでてあげる。
別れに一番可愛がっていた人が同席しないと、
中には、自分は捨てられたと思ってしまう子もいて、
それが霊障になる事もあるそうです。
最後の言葉はきっと、別れた後、理解してくれるはずだといいます。
最後に、
以前書いた感動の別れの話を。
興味のあるかた読んでみてください。
END