●幸せになる方法の1つ。
今日は何を書こうかと、ニュースを見てみると、
テニスの4大大会の一つ「全仏オープン」の混合ダブルスで、
加藤未唯選手が6月9日今日、初優勝を果たした。

加藤選手といえば、
4日の女子ダブルス戦で、プレー終了時に打った球がボールガールに当たり、
「危険行為」として失格となっていた。
この試合では、主審はいったん加藤に警告を言い渡したが、
納得がいかない相手チームのボウズコワとソリベストルモは猛然と反発。
「失格でしょ。わざとじゃない? 彼女は泣いているじゃない!」
「血が出ているわよ。よく見てあげて」と食い下がり、
事態はスーパーバイザーとレフェリーも協議に加わる騒然とした展開になり、
それによって加藤は危険行為による失格を宣告され、
賞金とポイントまで剥奪される厳罰を受けたのだった。
加藤未唯選手が反則負けになるのを見てベンチで笑う2人。
マリエ・ブズコバ(チェコ)&サラ・ソリベストルモ(スペイン)
この失格をめぐり、加藤選手は「意図的ではない」とツイートしたが、
加藤選手は、相手選手のボウズコワとソリベストルモや、
審判に対して無いも言わなかった。
プロテニス選手協会(PTPA)も「不当で不公平」と声明を出していた。
さて、このニュースをみて、私が感じた事がありました。
それが、●幸せになる方法の1つ。
その方法は、
■貴方に悪口を言ってくる人。
■貴方に憎しみをぶつけてくる人。
に対して、
■悪口を言い返したり、憎しみを憎しみ返してはいけません。
■そういう人を先生だと思ってみてください。
なぜなら、
そういう人がいるからこそ、
■貴方の周りにある本当の愛を知ることが出来、
反面教師として、ああ、ああいう事はしたくないな。と学べる。
■逆に、貴方に悪口を言ったり、憎しみをぶつけてくる人は、
貴方を憎んだり悪口を言った事で、負のカルマを背負ってくれているのです。
つまり、貴方がそういう人たちに反撃しない事で、
貴方には良い事が起こり、貴方を憎んだり悪口を言った人達には、
貴方の代わりに負のカルマを背負ってくれて悪い事が待っているのですから。
実際、初の4大大会タイトルを手にした加藤に対して、
マリエ・ブズコバ(チェコ)&サラ・ソリベストルモ(スペイン)に対しては、
両者のSNSには合わせて3万件を超える非難の声が書き込まれ、
現在、アカウントが閉鎖状態となっている。
ちなみに、
現地6日の女子ダブルス準々決勝において、
ニコール・メリチャー/エレン・ペレス組(米国/豪州)が
ボウズコワ/ソリベストルモ組に7-5、6-3で勝利。
渦中のペアを破り、準決勝進出を決めた。
この勝利をペレスの母国オーストラリアのニュースサイト『news.com.au』は
「エレン・ペレスがダブルスの悪役を全仏オープンから敗退させる」
との見出しを掲げて報道した。
スペイン紙「マルカ」は、
「どこにでも嫌なやつはいる」
「恥知らず」
「ソリベストルモとパートナーの悲惨な態度。あなたは下品なテニス選手。
ラファ(ラファエル・ナダル)は決して、そんな行動をしなかった」
「勝つためストーリーをでっち上げて非難されている。恥ずかしい」
「スペインの恥。
ああやって勝つのは何て悲しいことだ」
「審判に退場を求めるのは恥ずべき行為」
と書いた。
さらにソリベストルモの発言が火に油を注ぐ形となった。
「私たちを批判している人たちは試合を見ていない。
試合を見た人はそうは(故意ではなかったとは)思わない。
ボールはビデオで見られるものの2倍強かったし、
私たちにそのような(批判されるような)態度は全くなかった。
最終的に決めたのはスーパーバイザーであって、
悪いの私たちではない」と言い切った。
大抵の炎上する人には、共通する癖がある。
それは、悪口に反論して付き合う事である。
END
