●家出した次男の意外な理由。


7人の子だくさんという方から電話相談を受けた事があります。

7人も子育てしていると、さぞかし大変な毎日でしょう。

そんな彼女の相談は、次男(13)の事についてでした。

彼女いわく、次男は小さい頃は良い子だったのに、

小学5年生頃から喜怒哀楽が激しくなり、感情の起伏も激しくなり、

イライラしたり、ネガティブな言動が多くなったと言います。

そして中学生になると、家出する様になってしまったそうです。

2駅位離れた所に祖父の家があるので、

3回ほど祖父の家に家出したと言います。

今はまだ祖父の家止まりなのでまだ良いのですが、

いずれどこか知らない場所に家出してしまうのではないかと心配でならない。

と彼女は言います。

次男以外の6人の子供は、良い子で何の問題も無いと言います。

そこで次男の将来をあんじた彼女が電話相談してきたという訳でした。



さっそく生年月日と名前で占ってみると、

特に悪いという感じではありませんでした。

写真を見せてもらいましたが、普通の優しそうな子という感じです。

実際、お母さんも次男は優しい子だと言います。


そうなると、外的要因が次に考えられました。

そこで、お母さんに、

■学校でイジメなどにあっていないか?

■悪い友人と付き合ったりしていなか?

を聞いてみました。

しかし、次男は基本家で過ごす事がほとんで、友達はほぼいないと言います。

また学校ではイジメも無いと、同じ学校に通う次女が言っているそうです。


最後に行きついたのが家相でした。

一応家の間取りと、次男が暮らしている場所を教えてもらったのです。

すると、次男の部屋を見て、

これが原因かもしれない。と思える様な事が分かったのです。


それは、

次男さんが普段暮らしていた部屋が、

押し入れだったのです。



子だくさんの家では、あるあるなのかもしれません。

個人に割り当てられる部屋が7つも無いのが普通でしょう。

そこで、次男には押し入れをあてがっていたのでした。

次男本人も押入れが良いと言ったので、お母さんも気にしていなかったようです。


しかし、アメリカでもあったのです。

やはり子だくさんの家族で、次女(15)が家出したのです。

その行き先を探してもらう為に、霊能者の所に相談に来たのでした。

その時に霊能者の方が、こう言ったのです。

次女が家出した元々の原因は、次女の部屋です。と。

実は次女の部屋は、窓が無いウォーキングクローゼットだったのです。

 

アメリカのウォーキングクローゼットは広い部屋が多いので、

改造すれば、ちょっとした広い部屋になります。が、

霊能者の方いわく、

下の様な部屋で多感な時期を過ごした子供は、

情緒不安定な子になる事が多いそうです。

①■窓が無いウォーキングクローゼット
②■押し入れ
③■窓が無い物置
④■窓が無い納戸
⑤■窓が無い部屋
⑥■カプセルホテル


多感な時期を、こういう部屋で暮らすと、

■喜怒哀楽が激しくなったり。
■感情の起伏も激しくなったり。
■イライラする事が多くなったり。
■ネガティブな言動が多くなったり。
■情緒不安定になったり。
■家出したくなったり。
■逆にいつまでも親離れ出来なかったりする。






最後に、これを追記しておきます。

中には、こんな心配をする方が、いるかと思います。

①■そう言われて、7人もいるとあてがう部屋が無い

②■長期出張でカプセルホテルに泊まる以外ない

③■家賃が3万円以下は、窓無しの3畳間しか無い


実は上の霊能者が言った言葉の中に、ヒントがあります。

それは、

「下の様な部屋で多感な時期を過ごした子供は、

 情緒不安定な子になる事が多い。」

つまり、子供全員に当てはまる訳では無く、

多感な時期を過ごしている子供(10歳~18歳)

に限定される
と霊能者の方はいます。

なぜなら、もう大人になった人なら大丈夫だけど、

まだ心の成長真っただ中の10歳~18歳には悪影響を及ぼすと言う。

だから、

②■の大人が長期出張でカプセルホテルに泊まるや、

 

③■の芸人などが家賃が3万円以下は、窓無しの3畳間に住む。

今回の問題には含まれないという訳。

また、①■7人もいるとあてがう部屋が無い。という場合にも、

9歳以下の子には、まだギリギリ大丈夫だと言うので、

上のケースでも次男さんと三男の部屋を交換する事になった。

 

END