●家主を殺した。


アメリカの霊能者の所に、

40代位のご婦人が慌てた様子で相談にみえました。


まずはお茶をさしあげ、少し落ち着かせてから、

彼女の聞くと、家を新築してからというもの、

家族が災難続きだと言うのです。


今も次男を病院に連れて行った後、

待ち時間の間に、ここに相談に来たと言います。


彼女は1年前に建てたという家の写真を何枚か持参しており、

それをテーブルに広げると、

この家は呪われているのでしょうか?」と、

この家の移り住んでからの出来事を語り出し始めました。


最初に災難が降りかかったのは、ご主人でした。

庭で草刈りをしていた時、器械を止めたのに急に動き出し手を怪我したのです。

それに続くように、翌週には3男が庭で転んで頭に怪我。

そして彼女も庭のデッキを踏み外して、足を打撲して1週間歩けなかったといいます。

その後も、ご主人が自動車事故。長男が学校で骨折。

そしてとうとう今まで怪我していなかった唯一の次男が、

家の階段から落ちて、足を骨折してしまったのです。



今までカルフォルニアに住んでいた時は、一度も誰も怪我なんてしませんでした。

それなのに、シアトルに来てからは怪我や事故ばかり起きます。


「まるで、この家は呪われています。


 先生、診てください。」とまくし立てる様にしてお願いした。


さっそく霊視が始まった。


霊能者の方は、彼女が持ってきた家の写真を右手に持ちながら、

霊視を始めた。




そして、しばらくすると、

彼女に、こんな質問をしたのである。


この家が建つ前に、

 ここに大きな木がありませんでしたか?



「はい、ありました。」


実は、彼女、昔シアトルのこの地に住んでいて、

幼少期は新築する前の家に両親と住んでいたという。

その後、結婚してカルフォルニアに嫁いで3人の子供に恵まれた。

しかし今から約1年半前に、その両親が他界。

彼女が遺産である両親の家を相続した。


カルフォルニアでは借家だったので、そこを引き払い、

シアトルの両親の100年位たった古い家を取り壊して、

5人家族様に大きな家を建てたという。

その時に邪魔だった庭の大木を伐採した。



霊能者いわく、全ての災難は、その大木を切った事が原因だと言う。


皆さんは、世界一大きな木は、何だと思いますか?


世界最大の巨木は、アメリカのセコイアです。

 

アメリカにはセコイア国立公園という所があり、

世界1・2・3のセコイアの巨木があります。

アメリカ人の方は、セコイアの事をレッド・ウッドと呼んでいました。

彼女の家の庭にはえていたのも、

そのレッド・ウッドの仲間の木だったと言います。

レッド・ウッドは大きなものになると、高さ80m

樹齢は1000年になるものがあるそうです。


では、なぜ木を切った事が災難の始まりだったのでしょうか?



霊能者の方いわく、

彼女が切った木は、ただの木では無いと言います。


彼女が切ったのは、


家主だったと、霊能者は言います。


普通、家主と言えば、人間の事ですが、

霊能者の方いわく、

長年、その土地にいて、

何代もの家族を見守っているもの、今回の場合、庭の木は、

いち家族よりも長くその家に君臨して生きています。

ひいお祖父さんが植えて、お祖父さん、お父さん、そして彼女。

そういう場合、その家の家主は人間ではなく、

全ての家族を見守って来た庭の木
だと、霊能者の方は言うのです。

 

ちなみに、日本でも家主が桜の木だったり、屋根裏の蛇だったりします。


そしてその木を何の断りもなく切ってしまう事は、

その家の家主を殺した事になり、その霊障が起きていると言います。

最初の災難に遭ったのも、木を切ったご主人でした。


また、木を切った場所の上に、

トイレや風呂を建てたのも良く無かった
と霊能者の方は言います。


霊能者の方は、彼女にこんなアドバイスをしていました。

①■トイレの使用を止める。か取り壊す。

  幸い新しい家には3カ所トイレがあり、

  そのトイレはリフォームして洋服ダンスにすると言います。

②■切った木の近くに、お酒をかけて、家族全員で切った事を謝る。

  また、定期的に謝りながら水をあげる。

③■先祖の墓参りをして、木を無断で切った事を謝る。

④■切った木と同じ種類の木の苗を買って来て、庭に植える。

  生まれ変わりや怒りの魂が乗り移れる様に。



その後、家族は怪我しなくなったという。


END