●ペットが早死にする家。
アメリカの霊能者の所に、
なぜか「ペットが早死してしまう」
という相談が舞い込んで来た事があります。
相談してきたのは、
5年前に、その家に嫁いで来たと言う奥さんです。
最初に、おかしいな。と感じたのは、
彼女が結婚して、この家に嫁いだ時でした。
彼女は結婚と同時に、3匹のペットを連れてこの家に嫁ぎました。
犬が2匹と猫一匹です。
ところが、最初の3日目で猫が突然家からいなくなったのです。
今まで家出などした事が無かった猫ちゃんでしたが、
戻って来る事はありませんでした。
次に異変が起きたのは、
彼女が嫁いでから半年の事です。
茶色のトイプードルで、
まだ3歳の子が病気になりあっという間に亡くなったのです。
残された6歳のトイプードルも、その1年後に亡くなったのでした。
普通、小型犬の寿命は12歳~15歳と言われる中、
トイプードルの寿命は14歳~17歳と言われ、
小型犬の中では、長生きしやすい犬種と言われています。
それなのに、3歳と6歳で亡くなってしまったのです。
彼女は寂しくなり、再びトイプードルを飼ったのですが、
1年も経たずに、また亡くなってしまったのでした。
それ以来、この家でペットを飼うとすぐ死ぬので、
可哀想で飼えなくなり、今は何も飼っていないそうですが、
隣の家がペットと一緒に遊んでいるのを見ると、
なんでうちだけが・・・という思いがつのり、
友人に相談すると、友人は、
なにか貴方の家に秘密があるんじゃないの?と、言われたと言う。
例えば、悪霊が住んでいるとか。
ご主人がペット嫌いで、密かに毒を飲ませたとか。
それを聞いて、信じられなかったけど、
日々暮らしている中で不安になり、
もし、何かこの家に秘密があるなら、診てもらいと、
霊能者の所に相談に来たと言う。
奥さんは、霊能者の方に、
持ってきた亡くなったペット達の写真と、家の写真を見せた。
霊能者の方は、その写真を見ながら、
さっそく霊視を始めた。
やがて、霊能者は驚くべき霊視結果を言うのだが、
ここで、霊視結果を想像できる人は、多分いないと思いますが、
一応考えて見てから、先をお読みください
霊能者の方は、その写真を見ながら、
さっそく霊視を始めた。
4・5分ほど霊視していただろうか、
霊能者は驚くべき霊視結果を言ったのである。
「貴方の家、
ワニがいるでしょ?」
なんと、家にワニが居ると言うのだ。
それを聞いた奥さんも、平然と、
「はい、います。」と答えた。
驚いているのは、私だけだ。
そんな私は尻目に霊能者の方は、
「剥製かしら? 」
「はい、
絨毯(じゅうたん)です。」と奥さん。
霊能者の方いわく、
そのワニの剥製に、トイプードルよりも強い動物の念が入っていて、
日々トイプードルたちを威嚇するのだと言う。
それによって、愛猫は逃げ、
トイプードル達にストレスを与え、
精神的に弱い動物の中には、
早く居なくなりたいと思い短命になってしまう事があるのだと言う。
ちなみに、ワニの剥製が全て良く無いとは言えず、
例えば、剥製にしたワニの地縛霊がその剥製に残っていたり、
剥製のワニの死体に、動物霊の浮遊霊が憑依した可能性があるという。
また、剥製も全てがこの様な結果になる訳では無いという。
例えば、トイプードルよりも弱い動物(鳥やネズミとか)の剥製なら、
ストレスにはならないが、
トイプードルよりも強い動物(熊とか虎)の剥製なら、
今回の様に強いストレスとなってしまう事があるという。
その後、奥さんはご主人に頼んで、ワニの絨毯を売って、
新しい子を迎えたと言う。
END
参考:ワニの画像はカーライル・サットンさんのHPより
http://suttonstaxidermy.com/gallery/alligator/alligator2-2/