●ギリギリアウト!
皆さんは、普段の生活で、こんな事ありませんか?
■コンサートチケットを買おうとしたら、丁度1分前に売り切れた。
■目の前で電車に乗り遅れた。あと10秒早ければ・・・・
■あと1点あれば、合格出来たのに・・・・ギリギリ不合格。
そんなギリギリでアウト!になって苦汁を飲んだ事。
そんな時、貴方はきっと、こう思った事でしょう。
ああ、なんて私はついていないんだ。最悪だ!!!
しかし、霊能者の方は言います。
ギリギリアウトになった時、
貴方は先祖霊や守護霊・神様に守られていたのかもしれないと。
つまり、直前でダメになる事で、
貴方の行動を変えて、
良い方向へ修正してくれたり、命を助けたりするそうです。
だから、
■コンサートチケットを買おうとしたら、丁度1分前に売り切れた。
でも、その後、行くはずだったコンサートの日に、
やけ酒を飲んでいたら、将来の結婚相手と出会った。とか。
■目の前で電車に乗り遅れた。あと10秒早ければ・・・・
でも、もしその電車に乗っていたら、交通事故に遭う運命だったとか。
■あと1点あれば、合格出来たのに・・・・ギリギリ不合格。
でも、もし合格してその高校に入学していたら、イジメに遭って自殺していたかも。
個人的にはこんな事がありました。
ある時、友人と仕事で会う約束をしたいと思い、
明日予定の歯医者の予約を取り消そうとしたんですね。
でも、電話しても誰も出ません。
そこで調べたら、
電話の受付が、午後7時半までだったんです。
時計を見ると、午後7時34分。
なんとたった4分違いで、予約の取り消しが出来なかったんです。
「ああ、なんてついていなんだ。あと4分早ければ間に合ったのに。」
と思いました。
ところが、翌朝の事です。
朝食を食べていると、下の歯が欠けたんです。
欠けた歯の部分が舌に当たるので、もう食べるのにも苦労する事態。
その時、思いました。
「ああ、守られていたんだな。」って、
結構込んでいる歯医者なので、一度取り消したら、
次の予約取るのが大変な歯医者でしたので、
もし、昨日取り消していたら、こんなにすぐ診てもらえなかったでしょう。
それに歯医者に行く直前に歯が欠けたのも偶然とはいえ助かりました。
今、ウクライナ戦争がおこっていて、
もしかしたら、人類初の核戦争になるかもしれないと言われています。
しかし、人類初の核戦争になりそうなったのは、今回が初めてではありません。
皆さんは、黄金の日曜日という言葉があるのをしっていますか?
人類の歴史で、1962年10月28日の日曜日を、
黄金の日曜日と呼ばれています。
実は、人類が初めて核戦争になりそうだった時があります。
それが、あの有名なキューバ危機です。
1962年夏、ソ連とキューバは極秘裏に軍事協定を結び、
キューバに密かに核ミサイルや兵員、発射台、ロケット、戦車などを送ります。
もし、核ミサイルがキューバに設置されれば、
アメリカ全土が核ミサイルの射程距離に入ります。
アメリカは偵察飛行で核ミサイル基地の建設を発見、
直ちにキューバを海上封鎖し、核ミサイル基地の撤去を迫ります。
米ソ間の緊張が高まり、核戦争寸前まで達したのでした。
1962年10月28日の日曜日、
ソ連のフルシチョフ第一書記は側近たちを別荘に集め、
対米政策について話し合っていた。
実は前日に、キューバのカストロから、こんな書簡が届いていたのだ。
「アメリカは今から24時間から72時間の間に、行動(戦争)を起こすだろう。」

核戦争の場合、最初に攻撃を始めた方が有利と言われている。
だから、フルシチョフ第一書記は核戦争をするなら、
アメリカよりも先に、核のボタンを押さなければならないと決めていた。
そんな時だった、緊急の電話が入った。
アメリカに潜入していたスパイからこんな情報がもたらされたのである。
「ケネディ大統領が、教会に行く。」
「その後、テレビ演説をする予定が入っている。」
どうやら、ケネディ大統領は核戦争を決断したようだ。
情報では、アメリカの大統領は、戦争をする直前に必ず教会に行くという。
そして、緊急のテレビ演説は、核戦争突入に関する事らしい。」
この情報は、カストロからの書簡とも一致していた。
フルシチョフ第一書記と側近たちは、
ケネディ大統領は核戦争を決断したのに間違いないとの結論に達した。
フルシチョフ第一書記は、戦争か撤退かの判断を急遽せまられた。
結果、ケネディ大統領が演説をする前に、
ソ連がキューバから核ミサイルなどを撤去する事を、
急遽英語で放送したのだった。
これによって、人類初の核戦争の危機は去ったのでした。
しかし、
フルシチョフ第一書記らが会議している所に入った、
スパイからの緊急連絡は、誤りだった。
実は、ケネディ大統領は毎週教会に行っていて、
その日も普通に教会に行っていただけだったのだ。
そして、テレビ演説をする予定も大したものでは無く、
ただ海上封鎖する経緯などを再度説明する為の物だったのだ。
つまり、全然焦るような事実は無かったのである。
しかし、こんな誤ったたった1つので緊急電話を、
ついてなかったと思うか、
結果良かったと思うかは、お分かりだと思います。
最後に、こんな話を。
1973年、一人の女子大学生が、
通訳の仕事で、リビアにいました。
彼女は最後の仕事をしてから、日本に帰る予定でした。
しかし、 たまたま現地での交渉が長引いたので、
乗る予定だった飛行機をキャンセルしなくてはならなかったのです。
「ああ、ついてない。」
帰国した後の予定もパーです。
ところがです。
その後のテレビのニュースで、
彼女が乗る予定だった飛行機がイスラエルによって撃墜されたのです。
もし、予定通り乗っていたら、
今の東京都知事・小池百合子さんはいなかったでしょう。

