●南米の悪魔。


今日は何を書こうかと、ニュースを見て見ると、


ハフポスト日本版に、こんなニュースが出ていた。

水田や隣接する用水路、河川などで見かける鮮やかなピンク色のつぶつぶした物体

今がこれが現れる季節だいう。




上の綺麗なピンクの物体。なんだと思いますか?



この時点で、これが何か分かる方は、

博学な人か、親が農家という方じゃないでしょうか?

何だかわかりますか?

少し考えてみてから、先をお読みください。




















小さな女の子などは、ピンクで綺麗なので、

つい興味を持ち触ってしまう子がいるかもしれませんね。



しかし、実は触るととても危ないジャンボタニシの卵なのです。

この卵にはPV2という神経毒が含まれていて、これに触ると危ないという。

例えば、子供が水遊びしていて(大人も)

陸に上がる時にこれを触った手で口や目などを触ると、

神経毒が体にまわって、溺れ死ぬかもしれないし、

陸上の上がった後でも最悪神経毒で死に至る事があるという。



ピンク色で可愛いので、女の子が触りそうだが、

実は、男の子も危ないという。

なぜなら、上のピンク色の卵を産んだジャンボタニシ自体も危険なのだ。


男の子は、どちらかと言うと、

川の中にいる生物に興味があるだろう。

例えば、カニとか魚とか貝とか、

実は、このジャンボタニシも素手触ると危険なのだという。

ジャンボタニシには広東住血線虫という寄生虫が感染している可能性があるのだ。

 

広東住血線虫という寄生虫

 

 

広東住血線虫が人の体に入ると、

脳や脊髄(せきずい)の重大な症状を引き起こすこともあり、

重い頭痛や頸部硬直などの症状が表れ、

重症化すると神経症状や重度の苦痛、長期的な障害に見舞われ最悪死に至る。


このジャンボタニシ、元々は日本にはいない外来種である。

南米に生息していて、南米では南米の悪魔と呼ばれる生物で、



正式名は、ジャンボタニシではなく、スクミリンゴカイである。

つまり、日本のタニシでは無い。

ただ、日本のタニシに似ていて大きいので単にジャンボタニシと呼んでいるだけ。

上のピンクの卵が危険なだけでなく、

農家にとっては、このジャンボタニシによる水田耕作への被害が深刻なのである。

稲の若芽を食べてしまうため、全国各地で大きな問題になっている。


まさに、農家にとっては悪魔なのだ。

 



ちなみに、ジャンボタニシの天敵は、唯一ヒアリだけなのだが、

ヒアリ

ヒアリは、南米にはいるが、日本にはいないので、

まさに、ジャンボタニシは人間が駆除しない限り永遠に日本中に増え続けてしまう。

 




今、日本全国で全国旅行支援のニュースでみんな旅行気分だと思いますが、

知らない土地に行くと、知らない生物に遭遇する事があります。

川や水路に行く場合もあるでしょう。

そんな時、幼い子供には、

ピンクの卵と、ジャンボタニシには触らない様に注意しましょう。


END

参考:ゆっくり巨大な生き物ちゃんねる より https://www.youtube.com/watch?v=eNV_s8Ndw8k