●願いが叶いにくい人達。
今日は何を書こうかと、ニュースを見て見ると、
沖縄県久米島町真謝にある海岸で、
絶滅危惧種のアオウミガメ30匹~50匹が死んでいるのが見つかった。
それも自然死ではなく、アオウミガメの急所である首周辺に、
鋭利なもので1箇所から2箇所刺された傷があったという。
関係者によりますと、漁業者が
「網にからまったウミガメを外そうとしたが、かんだりしてできず、
しかたなく刺してしまった」と言い、
ウミガメなんかの命よりも網の方が大事。
増えすぎたアオウミガメの方がはるかに罪深い。という趣旨の話をしているという。
ただ、殺されたウミガメの中には、相当数の子供のウミガメがいて、

一度に30匹以上の絶滅危惧種のアオウミガメを殺す必要があったのかという声もある。
ここまで一度に大量に殺した事は無いが、
今までも網にからまったカメは、その場で殺し続けているという。
犯人が分かっても、久米島は猟師の力関係が強く、
(今回も漁業団体による集団犯の可能性もあるという)
猟師にも生活があるという名目で、今回も、これからも、
絶滅危惧種のアオウミガメを何十匹殺し続けても、
まったく罪には問われない可能性がほぼ確実だという。
別に上の沖縄の人を擁護する訳では無いが、
上司に命令されてどうしてもやるしかなかったとか、
仕事上、どうしても殺すしかなかったという職業に就いている人がいる。
例えば、犬猫の殺処分をする市役所職員とか、
病気蔓延の防止の為に、大量の豚や牛・ニワトリを虐殺する人。
実は、占いの電話相談をしていると、
そんな動物の命を大量に殺める手伝いをしてから、
どんなに神社や神様にお願いしても、
運勢がとても悪いという方が相談に来る事があります。
自業自得。と思われる方もいらっしゃるでしょうが、
お金を払って、助けを求めて来ている相談者を突き放す事はできません。
そこで問題です。
そんな動物の命を大量に殺めた人は、
願いが叶いにくい状態にあるのです。
言うなれば、他人の犠牲に上に幸せは来ない。と事で、
多の多くの命の犠牲の上に、自分だけ幸せになろうという願いは、
どんなに神社や神様にお願いしても、多分無駄に終わるでしょう。
では、絶望的かと言うと、助かる方法はあります。
ここで問題です。
そんな動物の命を殺めたという相談者の方に、
私はどんなアドバイスをしたと思いますか?
少し考えてみてから、先をお読みください。
動物の命を殺めたという相談者の方は、
どんなに神社や神様にお願いしても、
願いが叶いにくい状態にあると言えます。
なにしろ、他の命の奪っておいて、自分だけ幸せになろう。
という願いを神様が良しとするのは難しいと思われるからです。
そこで私が、そういう人達にアドバイスするのは、
自分の為のお願いをする前に、
まずは、懺悔。もしくは自分が犯した罪の消却を願う必要があります。
やり方は簡単です。
①■まず神社や教会・寺などに行きますが、
この日は、自分の為のお願い事は、一切しない事。
②■では、行って何をするかと言うと、
「今まで私が犯してしまった罪を、お許しください。」と、心から懺悔します。
③■後日、自分の為のお願いをしに行きます。(恋愛でも受験でもなんでも)
ここまで読まれた人の多くは、きっとこう思うでしょうね。
私は動物を殺めたりしていないから、関係無いや。
でも、そうでも無いんですよ。
私達は生きていると、
どうしても知らない間に他人を傷つけている事があるものです。
例えば、
あの人、失敗すればいいのに。とか、
相手が負けます様に。と祈ったりする時、
人によっては、それと同時に生霊を飛ばして、
知らない内に、相手を陥れるという事をやっている事もあるのです。
だから、
どうも神様にお願いしても、一向に願いが叶わない。という方は、
一度だけでも、
自分のお願いの為では無く、
自分が犯したかもしれない罪を消す為に、懺悔の参拝をしてみてください。
願いが叶う様になるかもしれませんよ。
END
