●これから死のうとしている方へ。(命のブログ)
占いの仕事をしていると、
半年に1回は、もう死にたい。とか、
これから自殺します。(自死)という様な電話相談がかかってきます。
お金をもらっているので、無下に出来ませんし、
もし、本当なら、一大事です。
さて、もし、貴方の昔の友人が、
自殺したい。と貴方に電話してきたら、
貴方は何とアドバイスしますか?
少し考えてみてから、先をお読みください。
私が、そんな相談をされたら、
いつも、まず、こう聞きます。
「なんで、死にたいと思うのですか?」
まずは、自殺したい理由を聞かない事には始まりません。
なぜなら、お金が無いという人には、市役所に相談に行きなさいと言えますが、
恋人にフラれたとか、離婚を言い渡されたという方には、言えませんし、
余命1ヶ月の人に、来年は良い出会いがあります。と言って仕方がありません。
次に、その人の生まれた日(誕生日)を聞きます。
誕生日が分かれば、大体のその人の今年の運勢が分かります。
ちなみに、今年の運勢の出し方は、下記に詳しく書いてあります。
(●貴方の今年の運勢 https://ameblo.jp/hirosu/entry-11900364802.html)
■まず、今年の運勢が1~3と5の人が自殺したい。と相談して来るケース。
これは、ほとんどが、一瞬の気の迷いです。
自殺する年ではありません。
本来は、今までとは違って、環境が新しくなったり、何か新しい事を始めたり、
違う自分をスタートさせる年だったりします。
だから、とまどい(戸惑い)や分けが分からなくなる時もあるでしょう。
でも概ね、ちょっと気分を変えたり、親しい人と良い時間を過ごせば、
自殺なんて忘れて、新しい自分に向かってスタート出来る人です。
■少し問題があるのが、
今年の運勢が4と7の人が自殺したい。と相談して来るケース。
試練の年が多く、うまくいかないという事も多いでしょう。
占い的にも、この年は、来る将来に向けて、静かに勉強したり、
お金を貯蓄にまわしたり、成果は出なくても人脈を広げる時期で、
人によっては、辛い時期だと思うでしょう。
しかし、この年を乗り越えれば、今の努力が実を結ぶのです。
今を乗り越えれば、きっと良い時期になると励ます必要があるでしょう。
■今年の運勢が6の人が自殺したい。と相談して来るケース。
この時期に自殺を考える人は、愛が足りません。
なので、愛に破れたとかでの自殺を考えやすい年です。
ペットを飼ったり、教会に行ったり、ボランティア活動をして人の輪に入る事で、
自殺を回避する人がとても多いです。アドバイスもその方向が有効です。
■今年の運勢が8の人が自殺したい。と相談して来るケース。
本来成功するはずだったのに、失敗して自殺を思いたつ人が多いです。
しかし、失敗しても、その失敗が成功を呼ぶという年ですから、
失敗したら、逆にそれをバネにして頑張れば、成功する人です。
その点では、自殺を思い浮かぶのは、一瞬の気の迷いと言えましょう。
歩んで来た道は、間違っていないので、もう一度仲間と話したりして、
ストレスを取り、元の自分を取り戻してもらいましょう。
■一番問題なのが、
今年の運勢が9の人が自殺したい。と相談して来るケースです。
終わりの年なので、ほっとくと本当に自殺しかねません。
ただ、この年に余命を告げられて亡くなるのは、運命です。
私達の本当の世界は、死後の世界にあると霊能者の方はいいます。
(アメリカの霊能者の方も、江原啓之さんも)
つまり、
この世に私達が生まれて来たのは、
旅と同じです。
ある人は、北海道に旅に行き、
ある人は、京都に旅に行き、
ある人は、東京に旅に行き、
ある人は、沖縄に旅に行く。
そして、その旅のスケジュールは、私達自身が生まれて来る前に決めたものです。
北海道に旅行した人は、東京や京都に旅に行った人が華やかで羨ましいと思うかもしれませんが、
北海道に旅行しようと決めたのには、理由があったはずです。
それは流氷を見ようとか、雪に触れたいとかあったはずです。
それを達成せずに、旅行先で自殺してしまうと、家に帰れなくなります。
一度ちゃんと家に帰って来ないと、新しい旅を始める事が出来ないのです。
だから、変な人に騙されたとか、変な人に嫌な思いをさせられたりして、
嫌な思いをした旅だったとしても、自殺してはいけません。
ちゃんと旅をまっとうし、家に帰って来て、新しい旅に期待しなければいけません。
この世は、一時の旅ですから、自殺せず、人生をまっとうすれば、
ちゃんと人生をまっとうすれば、かならず良い旅にも行けますし、
先に亡くなった人達にも会えますし、守護霊や亡きペット達にも会えます。
そして、今回の人生を参考にして、より良い次の旅の設計が出来るのです。
つまり、私達は色々な経験を積む為に、この世の旅に来ています。
だからある意味、辛い思いをしている貴方は、
誰よりも良い経験を積んでいるとも言えます。
そんな貴方は、自殺せず、人生をまっとうすれば、
次は、あれに気を付けよう。次はあれは危ないので止めようなど、
その貴重な経験を元に、次はとても幸せな旅行を計画出来るはずですよ。
END