●大概の悩みを乗り越える方法。
私達は、社会で生活している限り、沢山の試練と悩みに出会います。
会社で働いている時も、友人やママ友と一緒にいる時さえ、
色々な悩みが発生する事でしょう。
そして、もしかしたら、貴方の悩みは、
貴方自身の事以外にも発生するかもしれません。
例えば、子供の事での悩み。両親の事での悩み。
兄弟姉妹の事での悩み。義父や義母の事での悩み。
夫や彼氏の事での悩み。部下や友人の事での悩み。
そんな数々の悩みが同時に襲って来て、
自殺という選択をしてしまう人もいるかもしれません。
さて、本題です。
私達は、社会で生活している限り、沢山の試練と悩みに出会います。
では、そんな数々の悩みをどうしたら乗り越える事が出来るのでしょうか?
そのヒントになる様な事を、教会の牧師さんが教えてくれた事があります。
それはある時、
1人のサラリーマンが牧師さんの所に相談に来ました。
サラリーマンは多くの悩みを抱えていました。
■仕事が上手くいかない。
■部下の出来が悪い。
■愛車が事故った。
■300ドルが入った財布を落とした。
■妻の料理が下手。
■息子が反抗的。
牧師さんは、サラリーマンの悩みを全部聞き終わると、
彼に、こんな事を聞きました。
「貴方にとって、
今、一番起きたら嫌だなと思う最悪の事態は何ですか?」
すると、サラリーマンはすぐに、こう断言しました。
「そんな事、決まってるじゃないですか。
自分が死ぬ事ですよ。」
それを聞いた牧師さんは彼に、こう言いました。
「そうですか、
では、今度悩み事が発生したら、
ご自分の死を考えてみてください。」
「えっ!!
自分の死を?」
「そうです。
今、一番起きたら嫌だなと思う最悪の事態を考える事で、
今、目の前で起きている悩み事は、それに比べると、
なんて小さな事なんだろかと、余裕で対処する事が出来るのです。」
他にも、牧師さんは彼に、こんな事を言ったそうです。
「運の良い人と、運の悪い人の差は何だと思いますか?」
「・・・・」 彼が返答に困っていると、
「運の良い人と、運の悪い人の差、
それはね。
運が良い。運が悪い。と感じる感性の違いですよ。
ある人は、車をぶつけて8万円の賠償金を払った時、
なんて運が無いんだろうか。と嘆く事でしょう。
しかし、ある人は、死ななくて良かった。
8万円で済んだ。なんて幸運だったんだろう。と思うでしょう。
同じ事が起こっても、運が悪いと嘆く人もいれば、
なんて運が良いと喜ぶ人がいるのです。
皆さんも、
常に今自分に起きたら嫌だなと思う最悪の状況を考えてみてください。
そう考えると、
目の前の悩み事が、小さく思え、余裕をもって対処出来たり、
悩むに値しないと思えるかもしれませんよ。
今、敵国に攻められて、死に直面している国もあります。
考え方一つで、今自分は幸せだと気づいたりしますよ。
END