●神が宿る場所。
いきなりですが、人間の体には、
「神が宿る場所」と呼ばれる所があります。
さて、そこはどこだと思いますか?
少し考えてみてから、先をお読みください。
「神が宿る場所」と呼ばれる所。
それは、お臍(おへそ)です。
人間のほぼ中心にあり、おへそには、
「神闕(しんけつ)」というツボがあります。
この神闕というツボは、
「神が宿る場所」と言われたり、
ここをケアする事で、
「計り知れない大きな変化がある」とも言われます。
ツボの名前「神闕(しんけつ)」の中に「神」が入っているのも偶然ではありません。
昔から、このツボを温めると、
消化器系(腹痛・下痢・便秘)が改善すると言われてきました。
特に女性にとって「冷え」は大敵です。
お腹まわりの血液の流れが悪くなると、
■生理不順
■生理痛
■むくみ
■末端冷え性
■便秘
■免疫力低下
■肌荒れ
などが起きる原因となります。
それらを防ぐ為には、
神が宿る場所と呼ばれる臍(へそ)周辺を温める事です。
一番手軽に出来るのは、
使い捨てカイロをタオルに巻いて、へそ辺りを温める方法です。
何も無いという場合は、両手でへそを隠す様に置いて寝るといいです。
お金に余裕がある方は、
へそ美容とかお灸をしてもらうというのもお勧めです。
ちなみに、寝相で、よく両腕を上げて万歳の恰好で寝ている人がいますが、
冷え性の原因になったりします。
逆に赤ちゃんが、万歳の恰好で寝ている場合、少し暑いのかもしれません。
手を布団から出す事によって、体温調節している場合があります。
ところで、
皆さんは、こんな事を聞いた覚えはありませんか?
『雷が鳴ったらへそを隠せ!』
雷様にへそを取られる。とか、
へそを食べられる。とか言われませんでしたか?
勿論、迷信ではありますが、ただの迷信ではありません。
この言葉は全て、子を思う親の気持ちが込められています。
雷(カミナリ)が鳴っている場面を思い浮かべてみてください。
多分、雨が降っている事が多いでしょう。
それも急に天気が悪くなって、カミナリが鳴り始めたりする事が多いかと思います。
つまり、カミナリが鳴っている時って、
急に温度が下がってきている事が多いのです。
そんな時に、お腹を出して寝ていたり、薄着でへそ出しルックだったりすると、
風邪をひいたり、お腹を冷やして病気になる可能性があります。
だから、「雷が鳴ったらへそを隠さないと、雷様にへそを取られわよ。」
と、子供にへそを隠させて、お腹を冷やさない様に注意したのです。
つまり、『雷が鳴ったらへそを隠せ!』には親の愛が込められています。
最後に、
この神が宿る場所と呼ばれる臍(へそ)周辺を温めると、
■ダイエット効果
■美容効果
■若返り(アンチエイジング)の効果
があるそうですよ。
まさに、女性にとっては、神の場所ですね。
END