●仏滅に引っ越しする。
電話相談で「仏滅に引っ越ししても大丈夫ですか?」
と相談を受けた事があります。
仏滅。を気にされるという事は、
つまり、六曜という占いを信じるかどうかという問題ですね。
六曜とは、昔、中国から鎌倉時代に日本に伝わった、
縁起の良し悪しを伝える「暦注」です。
中国の唐の時代が起源とされています。
みなさんも、カレンダーなどでよく目にするもので、
■先勝 ■友引 ■先負
■仏滅 ■大安 ■赤口
の6つの日からなる占いです。
それぞれ時間帯で、吉凶が別れます。
■先勝 朝6時~午後2時までが吉で、その後は午後6時まで凶

■友引 午前6時~午前11時まで吉、
午前11時~午後2時まで凶、午後2時~午後6時まで大吉。

■先負 午前が凶で、午後が吉。

■仏滅 一日中、凶

■大安 一日中、吉

■赤口 午前6時~午前11時まで凶、
午前11時~午後2時まで吉、午後2時~午後6時まで凶。

さて、では、電話相談で相談された、
「仏滅に引っ越ししても大丈夫ですか?」の答えですが、
大丈夫です。
元々、仏滅ではなく「物滅」と言われていて、
物が一旦滅び、新たに物事が始まる日に良い。とされていて、
物事を始めたり、古いものから新しいものにするには、
むしろ大安より良いと言われる事もあるぐらいです。
つまり、古い家から新しい家に引っ越すのは、良い日とされています。
だから、大安の日よりも2割引きなら、むしろその方が良いですよね。
ただし、新しい家が借金で取られて、ボロ家に引っ越すのは別。
という答えになります。
最後に、
他の事も気になる方がいると思うので、下に詳しく書いておきましょう。
■■先勝
基本的に、先勝は、何事も急いで行うことが吉となる日で
「先んずればすなわち勝つ」という言葉が由来になっています。
何事も早く取り組んだほうが良い日です。
●勝負事や訴訟など、勝ち負けがはっきりと出る事柄を実行するのに良い日です。
具体的には午前が11時から午後14時まで。
午後2時からは静かに過ごすのが良いでしょう。
●弁護士への相談にも向いている日です。
●宝くじを買ったり競馬などのギャンブルも、午前中が吉です。
更に一粒万倍日や天赦日など日と重なていれば、なお良い日となります。
●スポーツの試合やゲームなども勝負事に入るので、先勝の午前中に行うと吉です。
●昔、戦国時代などで、戦を始める時も先勝の午前にしたそうです。
●物事を始める日としては、大安や先勝がふさわしい日です。
●神社仏閣での願掛けにも向いています。ただし、午前中に参拝を済ませてください。
●引っ越しも、先勝の午前中に取り掛かれば問題ありません。
ただし、凶の時間が始まる14時までには終わらせましょう。
●先勝の日にあまり良くないのは、お通夜を先勝の日に行う事です。
先勝に行うと、翌日の本葬が「友引」になってしまいますので、避けるべきでしょう。
■■友引
友引は基本的に縁起や運気の良い日です。
●結婚式場の予約をする時、
圧倒的に大安が人気で、何年も先まで予約埋まっていたり、値段が高かったりしますよね。
そんな時、大安の次に良いのが友引で、
その次が先勝の午前中を選ぶと良いので覚えておいて損はないですよ。
●入籍も縁起が良いとされています。
●車の納車日や中古車を買う日、子供の七五三やご祈祷やお詣りにも友引はお勧めです。
ただし、友引で凶の時間である正午前後の11時~13時は避けましょう。
●引っ越しも昼の2時間を避ければ、良い日です。
●お通夜・葬儀(本葬)、納骨、法事といった葬儀に関する行いも友引は避けます。
友に引っ張られれ(友引)その後、一緒に連れていかれ道連れになってしまうと思う人が多いからです。
●また、友引は基本的に「引き分ける日」なので、勝負事にはあまり良いとは言えません。
●宝くじの購入日なども賭け事の一種なので、良いとは言えません。
●友引は、白黒がはっきりしない日とされる為、
訴訟を起こす日は友引を避け、大安や先勝の午前中などにした方が良いです。
友引は、基本、良い事も悪い事も、友人や家族など周りに影響が出る日です。
■■先負
●先負で避けるべき行動は、勝負事に関係する行動や公事・急用です。
●白黒をはっきりさせたい場合や議論するのにはあまり向きません。
●争いごとはできる限り避けましょう。
●裁判などの訴訟事も避けるべきです。
なぜなら、
先負には「負」という字が入っている為、勝負事全般を避けるべき日とされています。
●急ぐこと全般が凶なので、急用が入ってもできる限り他の日にしましょう。
●先負の日は、基本的に休養して、急用が入っても慌てて行わないようにしましょう。
●先負は病院などへのお見舞いしやすい日です。
●お葬式でいうと、先負のお通夜は、翌日がお葬式に向いている仏滅なので、ベストな日と言えます。
●誰かにお願い事をする時も、午後に頼むと良いです。
■■仏滅
●仏滅にやらない方が良い事。
結婚式などのお祝い事
お祝い事でプレゼントする。
納車や中古車を買う。(バイクや自転車も)
仏滅の日に納車をしてしまうと事故に遭いやすくなるからです。
結婚式や合格などのプレゼントする時、仏滅の日に届くと感じ悪く思う人がいます。
●仏滅の日に、悪口を言ったり嘘をついたりするのはよくありません。
他人を陥れるような行動は、自分に返ってくると言われています。
●仏滅にやって良い事
先に書いた様に、仏滅ではなく「物滅」と言われていて、
物が一旦滅び、新たに物事が始まる日に良い。とされていて、
物事を始めたり、古いものから新しいものにするには、
大安より良いと言われる事もあるぐらいです。
という事で、引っ越しも仏滅に行なった方が良いとされています。
古い悪い運気をすべて手放し、新しい場所で心機一転頑張るという
引っ越しは仏滅に行なうと良いとされているのです。
●そういう意味でも、厄祓いも仏滅に行なった方が良いとされています。
●お葬式や法事は、仏滅にやって良いこととして挙げられます。
●仏滅には新しいスタートを切るという意味がありますから、
新しい第一歩を踏み出すということから、仏滅から就職活動を開始した方が良いとされています。
また、会社などを起業する時も仏滅の日は良いとされます。
●仏滅は悲しみを表す日と考えられています。
なので、お葬式や法事も悲しみを表す行事として仏滅に行なうのは良いとされているます。
■■大安
●結婚式。他にも、入籍をしたり、
●開店、会社設立、引っ越し、地鎮祭、入学試験の願書の送付など、
大安の日に行うと良いです。
●宝くじを買うなら、大安+一粒万倍日や天赦日など日と重なていれば、特に良い日となります。
●基本、なんでも良い日なのですが、
お通夜や葬儀、法事などを行うのは大安や友引など日は外したほうがいいでしょう。
■■赤口
●赤口はあまり縁起が良くない日です。
●仏滅に次いで縁起が悪いとされます。
●赤口の赤は「火」や「血」を意味していて、火事や傷、死などを連想させます。
火事や刃物による怪我に注意したほうがよい日と言われます。
●一日を通じて注意深く行動したほうがいい日です。
●仏滅に次いで縁起が悪い赤口ですが、その中でも比較的良い時間帯がああります。
それが「牛の刻」と呼ばれる午前11時から午後1時です。
赤口の日に何か行うなら、なるべくこの午前11時~午後1時の間に行動しましょう。
●引越しは、できれば避けたほうがいいです。
「火」や「血」が、火事や怪我を連想させます。
引越し業者を選ぶのも赤口は止めておきましょう。
●よくないのが、新車やバイク・中古車を買ったり納車する事です。車検証をとるのも。
赤口の「赤」という字が、血と関係しているから交通事故や怪我・死をイメージさせ、
特に赤い車は事故に遭いやすくなります。
また、キャンピングカーも火や刃物を使う事になり、悪い予感がします。
●宝くじも赤となるでしょうから、買うのは縁起悪いので止めた方がいいでしょう。
ちなみに、赤という事から、赤い財布もお金がたまりにくいと言われますね。
●地鎮祭や上棟式、神社へのお参りや、契約や届け出なども避けたほうがいいです。
●赤口は、お祝い事や慶事には向きません。
●新しいこと始めるのに向かない日です。
●結婚式などの新たな門出を祝うイベントも向きません。おめでたい行事には向かない日です。
●入籍も赤口の日に行うことはおすすめできません。赤口は凶日とされているので離婚しやすくなります。
ご参考になれば幸いです。
END