●ロシア政府は大ウソつき。


4月2日、ロシア軍が逃げ出したブチャで、

ロシア軍による民間人の虐殺があった事が判明した。

ブチャの町には410人を超える民間人の遺体が見つかったと言う。



●一部の人々は背中の後ろで手を縛られた上で後頭部を撃たれて

 

町の通りに散らばっていた。

専門家によると、民間人の遺体を通りにばら撒くのは、

 

ロシア軍のいつもの常套手段だという。

こういう方法は、相手を怖がらせて、戦意を失わせるのだといい、

イランでの戦いでもやったし、チェチェン紛争でも同じ事を行っていた。

ブチャ

 

●イギリスのサンデー・タイムズは、ブチャの民家の地下室で、

両手両足を縛られ切断された子どもを含む男女18人の遺体が見つかった。と報じ、

一部は耳が切り取られ、ほかは歯が抜かれていた。という。

14歳くらいの子供の遺体もあった。

ロシア軍による民間人への拷問と虐殺があったのは間違いないと報じた。

●女性は強姦されたうえに焼かれたという。




これに対して、ロシア国防省は4月3日、

市民の誰一人としてロシア軍による暴力を受けていない

 

とロシア軍の関与を否定した。

なんと今まで民間人を一人も殺していないというウソをシャアシャアト述べたのである。

よくまあ、ロシア国防省はこんなウソを平気で言えるものです。呆れます。

先日、キーウ西郊の高速道路で、ロシア軍に殺害されたとみられる13人の遺体を発見。

そのうち2人は民間人の夫妻で、ロシア軍が夫婦を殺害している様子がドローン映像に捉えられていたのです。

ロシア軍がチェチェンで民間人を大量殺害していた時とは、時代が違うのです。

今はドローンが見ているというのを知らないのでしょうか?



また、ロシアのラブロフ外相は4日、

ロシア軍がブチャで民間人およそ300人を殺害したとするウクライナ側の主張を

「作り話」だとして否定しました。

ロシアの部隊は3月30日にブチャから完全撤退した」と説明。

ロシア側は「ブチャの遺体は死後硬直していない」「汚れていない」ことを、

「ブチャの遺体を写した写真や映像はウクライナ側のでっち上げだ」と主張し、

完全撤退から4日経過しているのに遺体に死後硬直がみられない」と発言した。

ロシア国防省も「すべてのロシアの部隊がブチャから完全に撤退した」後の3月30日頃に

ウクライナ軍が遺体を最近路上に置かれた
のだと主張した。


このラブロフお爺さんも、ウソばかり言う人なんですよね。




まず、死後硬直ですが、

司法解剖などを数多く担当してきた旭川医科大の清水恵子教授によると、

死後硬直とは、遺体の筋肉が一定時間、硬直する現象をいい、

そもそも冬の季節でも4日後に死後硬直が完全に解かれるケースは普通にあること。

今は春にさしかかった季節なため、

ロシア軍が撤退したとする3月30日に亡くなった人だとしても、

数日で死後硬直は終わっている
のではないか。とロシア側の主張に反論した。





ロシアの国連大使ワシリー・ネベンジャ国連大使も4日、

 

「町がロシア軍の支配下にあった間、暴力的な行動に苦しんだ地元住民は一人もいなかった」

と虐殺を否定した。

道路に散乱した遺体についても

ロシア軍の出発前には存在していなかったが、突然通りに現れ、

道路に左右に一つずつ横たわっていた
」と主張したのだ。





しかし、その後、ロシア側が言っている事が、全てウソだと判明したのである。

ひと昔まえなら、虐殺などしていないと主張していれば通っていたのだろうが、

今は違う。現在は精密な衛星写真が撮れるのである。

衛生写真が捕らえたブチャの写真が公開され、

ロシア軍が街を支配していた3月9日から11日までの間、

ブチャのヤブロンスカ通りに、少なくとも11人の遺体がある
のが分かったのである。



高解像度の衛星写真は、

路上に横たわって何週間も野外に放置されている遺体を示すSNSの写真や動画を検証し

裏付けたのだ。

つまり、ロシア軍が市民を虐殺したんですよ!!!

そして、ロシア政府は平気で大ウソをついているんですよ!!!



ロシアによるブチャの虐殺として、

 

これから先も永遠に歴史に刻まれるだろう。

 

現代のヒトラー・プーチンの戦争犯罪として。


こんな残虐行為をやっているロシアは、

国連で人権問題を語る資格は無い。

国連人権理事会の理事国としての資格をはく奪されるだろう。





ちなみに、中国では、

中国国営中央テレビの5日正午のニュースで、

「ロシア外相:ブチャ事件の嘘を暴く」とのタイトルで放送し、

「フェイクだ」と反発するロシア側の主張を中心に報じています。 

「ウクライナと西側がフェイクニュースをばらまいている」と批判するラブロフ外相や

「捏造(ねつぞう)の証拠を示す」とする国連大使など、

 

ロシア側の主張ばかりが続きます。 




占いでは、中国がこのまま狂人プーチンの肩をもっていると、

大火傷すると出ています。

プーチンはもう終わりですから、距離を置いた方がいいですよ。


END