●マンションの家相の問題。赤字になった理由。
これは実際にあった占いの相談です。
下の見取り図は、あるマンションの依頼者の部屋で、

場所は、東京の港区にあるマンションの3階でした。
彼女はこのマンションの一室を借り、
デザイン事務所兼自宅として使い、
昼間は女性ばかり2人を雇っていました。
このマンションを借りた大きな理由は、
赤坂なのに、家賃がとても安かった点だったと言います。
と言うのは、
方位記号を見てもらえば分かるかと思いますが、
窓は多いのですが、ほぼ北側なので、
日中はほとんど陽が入って来ないと言います。
それでも立ち上げたばかりの会社ですから、
毎月の家賃を考えると、安いに越した事はありません。
彼女の努力と才能で、1年で黒字化となり、
順調に4年目を迎えていました。
ところが、
4年目を迎えて、事務所内を模様替えしたのです。
書類棚やタンスを移動させたりして、
事務所内を一変させたのです。
すると、なぜか注文が段々と少なくなり、
模様替えをした4カ月後には、赤字になってしまったといいます。
これはもしかしたら、
事務所内を模様替えしたのが良く無かったのか。と思い始めたそうで、
私の所に電話相談が来たという訳です。
私も見取り図を診せてもらって、
色々考えたのですが、凄く悪いという所は無かったのですが、
あるとすれば、1つだけ気になる所があったのです。
それは一般の家相の本などには、特に載っていない事が多いのですが、
試しに、書類棚やタンスを模様替えする前に戻したら、
なんとまた会社は黒字になったと言います。
つまり、やはり模様替えが問題だったのです。
さて、ここで問題です。
下のA■とB■は、
模様替えする前と、模様替えする後の見取り図です。
B■
つまり、A■とB■のどちらかは、悪い模様替えとなります。
みなさんは、A■とB■のどちらかが、
悪い模様替えか分かりますか?
また、理由まで分かる人は、凄いです。
少し考えてみてから、先をお読みください。
悪い模様替えは、A■でした。

理由は、
このマンションの一室は、ほぼ北向きです。
つまり、日中陽が入らず、その代わり家賃が安いという物件です。
普通の方は、こう考えるでしょう。
どうせ陽が入らない部屋なのだから、部屋の家具の配置は、
どこにどう置いても、問題ない。
ところが、霊能者の宜保愛子さんは、
そんな北側の部屋で、
南や東南に窓が無い部屋であっても、
太陽が昇って来る東南や南を大切にしなければいけないと言います。
つまり、南や東南の壁を家具で塞いだり、
南や東南の壁に物を積み上げて塞いだりすると、
家運や仕事運が、停滞してくるのだと言うのです。
彼女は、B■だった家具の配置を、A■にして、
南の壁を塞いだ為に、業績が悪化したという訳です。
皆さんも、
例え南側や東南側に窓が無くても、
なるべくその方角は、大切にして、
家具はなるべく置かず、ゴミなど積み上げない方がいいですよ。
END
