●不幸の果実。
私は時々、うちの家相を診て欲しいという依頼を受けます。
慎重に判断する必要がある時は、
出張鑑定と言って、現地に赴いて実際に家を拝見する事もあります。
以前の記事で、出張鑑定の時の様子を詳しく書いたものが幾つかありますが、
出張鑑定の時は、少し約束の時間よりも30分位早く依頼者の家に行きます。
そして、その家の周りをぐるりと歩いてみるのです。
例えば、
家の近くにお墓はないか?
家の近くに変な家はないか?
家に向かっていく道路はないか?
隣に神社はないか?
など。
家相と言うと、つい家の構造とか家の作りに目が行きがちですが、
依頼者にとっては、それが不幸の原因になるなら、
家の作りも、周りの環境も関係無いのです。
つまり、
家相を診て欲しい=この家に住んでも大丈夫か見て欲しい。
なのです。
だから、その家に影響しそうな周りの環境があるかも観察する訳です。
今日は、その1つを詳しく説明したいと思います。
題して、「不幸の果実」
さて、
その家に影響しそうな周りの環境の1つに、
その家の庭。があります。
だから、その家の周りをぐるりと歩いてみる時、
その家の庭も見ながら歩きます。
みなさんも、車やバスなどで住宅地を走っている時、
車の中から、住宅地を見た時、
こんな光景を見る事があると思います。


庭に果実を植えている。
柿とか、レモンとかオレンジを植えている人は多いかと思います。
別に庭に果実を植えるのが悪いという訳ではありません。
問題は、どんな土地に植えるかです。
私は以前、鋭角の土地は良くないと言いました。
例えば、三角形の土地や、
土地の一部分が鋭角になっている台形の土地です。

こういう台形の土地の場合、
右下の鋭角の部分が凶相になります。
下の様な三角形の土地の場合も、
鋭角になっている土地の部分に木を植えて、凶相を和らげます。

そこまでは良いのですが、
もし、凶相を和らげる為に植えた木が、
果実をもたらす木だと、逆に凶相を強めてしまう事があるのです。
それはどんな時かと言うと、
鋭角になっている凶相の土地に植えた果実が、豊かに実った時です。
つまり、こんな時です。
下の凶相の土地に植えた木が果実で、豊かに実ると、

今度は、凶相が家に住む人に及び始めるのです。
霊能者の方いわく、
家に住む人が神経系の病気。例えば、
■脳神経の病気・脳卒中・頭痛
■末梢神経障害・しびれ・てんかん
■認知症
■うつ症状、パニック障害
という事で、
依頼者の家の庭を見た時、
果実が豊かに実っていて、そこが鋭角の土地だと、
家族の中に、上の様な神経系の病気を患っていないか聞きます。
そして、実際に神経系の病気を患っている時は、
凶相の土地に植えてある果実を伐採するか、
他の土地に植え替えて、
凶相の土地には、普通の木を植える様にアドバイスする訳です。
もし、鋭角部分がある土地にお住いで、
そこに果実を植えている方は、注意してみてくださいね。
END
参考:図はアトリエコジマより https://www.pinterest.jp/pin/760686193292228571/


