●出世した人の持ち物。


これは、男性にも女性にも言える問題です。

出世した人に聞いた事があります。

貴方が出世したのには、なにか理由がありますか?

何か私達にも出来る簡単な事があったら、教えてください。


すると、彼が意外な事を言ったのです。

「かやさん、

 今、○○持っていますか?


「いや、持ってませんね。」


「じゃあ、車に置いてあったリはしますか?」


「いや、車にもありませんね。」


「じゃあ、会社の自分の机の中にはありますか?」


「いや、無いと思いますよ。」


「家には、1つぐらいはあるでしょ?」


「いや、どうかな。」


そんな私の返答を聞いたあと、

彼はバックから○○を取り出して、

「私はいつも持ち歩いています。

 いつチャンスが来るか分かりませんからね。」


と言って見せてくれた物があります。


さて、

誰にでも出来る、

出世した彼がいつも持っていた物とは何だと思いますか?



ヒントは、

①■カバンやバッグに入る。

②■車や会社の机の中や、家にもあると言う彼。

③■出世にからむ物。



それは何だと思いますか?


少し考えてみてから、先をお読みください。




















































誰にでも出来る、

出世した彼がいつも持っていた物とは、





ご祝儀袋です。



彼いわく、

たった3000円を包んだ事がきっかけで、大きな取引を得た事もあるそうです。

また、他にも、

まだ無名だった役者の人が、偶然監督さんのお祝い事を聞き、

3000円包んであげたら、次の舞台に呼んでもらえたそうです。

嫌味にならない売り込み方ですよね。



仕事中や外出中って、何が起きるか分かりません。

また、突然、どんな情報が入って来るかも分かりません。


例えば、貴方の上司や取引先の重役さんなど、

話の途中で、子供が産まれたとか、入学が決まったとか、

結婚が決まったとか、引っ越したなど、

その人にとって、お祝い事や嬉しい出来事があった時、

もし、貴方がご祝儀袋をもっていれば、トイレにでも駆け込んで、

すばやく、その人にお祝いを渡してあげる事ができます。

仮に受け取りを断られても、気持ちは受け取ってもらえますし、

貴方の印象は強く残る事でしょう。


余談ですが、マナーとして、

①■葬式などは、奇数額・奇数枚数を包む。(9以外)

②■お祝い事は、奇数額が好ましい。(9以外)

割り切れる数字は悪い意味を連想させてしまう事が多い為です。

つまり、お金を包む時は、どんな時も

1・3・5などの奇数額を包むと良い
という事になりますね。



ちなみに、

下のご祝儀袋の違いが、分かりますか?

  ①■蝶結び             ②■堅結び(蝶結び以外)



少し考えてみてから、先をお読みください。


































2つのご祝儀袋の違い、

それは、


①■まず、蝶結び(花結び)になっているご祝儀袋ですが、

  蝶結びって、日頃、みなさんもよくやると思います。

  ほどきやすくて便利ですよね。

  つまり、何度起きても良いお祝いの時に使います。

  例えば、

  出産は何度起きても目出度いですよね。

  優勝も、入学も、合格も、何度起きても良い事ですので、

  このご祝儀袋を使います。

②■上の蝶結びに対して、これは堅結びになっています。(蝶結び以外)

 

 正式には、結びきりといいます。

  堅結びは、一度結ぶと外すの難しいですよね。

  目が悪い人などは、ほどくのを飽きらめてしまうでしょう。

  つまり、一度きりのお祝い事用に向いています。

  例えば、

  結婚のお祝いは、何度もやるというのは離婚を意味しますね。

  それから、病気や怪我の全快祝いなども、一度で十分ですよね。

  そんな時は、蝶結び以外のご祝儀袋を使います。



END  
  

参考:写真はみんなのウェディングより https://www.mwed.jp/articles/169/