●霊界にいる先生。


皆さんは、映画「ゴースト」を見た事はありますか?

 

アメリカの映画で、霊を取り上げた恋愛映画でアカデミー脚本賞をとった作品です。

 

主演は、デミ・ムーアさん。



映画なので、フィクション(作り物)ですが、

とても良く出来ています。(まるで霊能者に監修してもらったかのよう)


以下、すこし映画の内容に触れますので、

映画「ゴースト」をまだ見ていない人で、見たいと思っている方は、

映画を見てから、下を読んでくださいね。



特に私が感心したのは、

主人公の恋人が亡くなってから、

恋人を守ろうと、地下鉄に乗る場面です。


彼は、恋人を襲おうとする犯人たちに、物をぶつけようとしますが、

物を素通りしてしまう幽霊になってしまった彼には、

物をつかむ事も、物を蹴る事も出来ません。

自分には何も出来ない事を痛感します。

ところが、その時です。




自分と同じ幽霊になのに、

物を動かせる幽霊がいるのを目撃します。

彼はその幽霊に、どうやったら物を動かせる様になれるのか、

教えを乞うのでした。

 





皆さんは、このシーンを、どう思いましたか?




実は、アメリカの霊能者の方から、こんな話を聞いた事があるのです。

それは、ある女性の霊視をしている時の事。

現れた夫の霊が、こんな事を言ったのです。

「今、歩く足音のたて方を教えてもらっているんだ。

 だから、もし廊下や二階から足音がしたら、僕が来たと思ってね。」


なんと、霊界にも、霊が霊に教える先生がいるというのである。

まるで現世の学校か教習所があるかのようですね。


日本の大霊能者で、江原啓之さんという方がいますが、
(●日本一の霊能者 https://ameblo.jp/hirosu/entry-12643087411.html)

江原さんは、よく子供は産まれて来る時、

親を選んで産まれて来ると言います。

つまり、離婚する家庭に産まれるのも、貧乏な家庭に産まれるのも、

すべて子供が望んでその家庭に産まれて来たので、

子供は家庭が貧乏だからといって、親を怨んではいけない。と。



ただ、私がアメリカの霊能者の方から聞いたのと、ほんの少しだけ違う部分があります。

それは、先生(相談者)がいるという事。

子供が親を選んで産まれて来るという部分は一緒ですが、

アメリカの霊能者は、こう追加していました。

子供が親を選ぶ時に、霊界と地上に詳しい方に相談しながら決めると。

つまり、ここでも先生(相談者)が出て来るんですよね。


どうやら、きっと霊界にも先生がいるんですね。



END 

 

参考:画像は映画「ゴースト」より