●夫の暴力(DV)を誘発した家相。
他の方の占いで、
「この彼との相性は最高です。」と言われて結婚したという相談者。
ところが、結婚5年目になり、子供が産まれてから、
夫が急に暴力を振るう様になったと言う。
「離婚した方がいいでしょうか?」という電話相談でした。
そこで、改めて彼女とご主人の相性を診て見ると、
やはり最高の相性でした。
まぁ、相性が最高だから、絶対幸せになるとは限りません。
それよりも、私が気になったのは、
それまで温厚だったご主人が、結婚5年目になって、
急に暴力(DV)を振るう様になった事です。
子供が産まれた事の他に、何かあったのか彼女に聞いてみました。
すると、約4年前に会社から転勤を言い渡され、
大坂から千葉に引っ越して来たといいます。
そこで、千葉に一軒家を借りて1年後に長男を出産した直後から、
夫の暴力が始まったという事でした。
つまり、「子供が産まれてから夫が急に暴力を振るう様になった。」
ではなく、
「一軒家を借りて1年後に夫の暴力が始まった。」とも言えるのです。
そこで、1年前から住んでいるという一軒家の家相を診せてもらいました。
家相の場合、そこに住んでから急激に変化するというよりも、
そこに住んでから段々と変化する事の方が多いので、
住んでから1年後に、家相の悪い影響が出るという事はあるのです。
彼女の家の見取り図を見て、
私が最初に印象に残ったのは、南の玄関でした。
彼女も、この家を選んだ理由は、南の玄関だったと言います。
太陽が玄関を照らし、運勢が良くなりそう。と思ったそうです。
確かに、南の玄関は悪くありません。
しかし、問題は玄関では無く、トイレでした。
日本の住宅設計は、玄関の近くにトイレをもってくる設計が多いので、
彼女の家も、例外ではありませんでした。
下の様に、玄関が南側になったと同時に、トイレも南になったのです。

そして、南のトイレは、夫や男性を暴力的にする事が多いのです。
他にも、下の病気、例えば、
膀胱がん・腎臓病・腎臓がん・泌尿器の病気を誘発したり、
住んでいる人の家出を誘発したりします。
実際彼女の場合も、
ご主人が腎臓の病気になってから暴力を振るう様になっていました。
当然ですが、私の鑑定結果は、
「せっかく子供も産まれたのですから、
離婚を考える前に、引っ越しを考えてみてください。」です。
彼女の場合、いわゆる転勤族だったので、
家を購入では無く、借りていたのが幸いしました。
すぐに引っ越しを考えると言います。
しかし、問題は、すぐに引っ越せる訳では無いので、
それまでどうするかです。
早くても引っ越しには3ヵ月はかかるでしょうから、
それまでに夫の暴力に耐えられないという事態になってはいけません。
そこで、私がアドバイスしたのは、2つ。
■まず引っ越すまでの一週間に1度は、トイレの窓ぎわに、
盛塩を置くという事です。 窓が無い場合は、トイレの棚に。
■もう1つは、トイレの外の排水近くを20cm位掘って、
そこに半分に薄めたコップ一杯のお酒と片手の塩をまき埋めます。
これは年一回でいいです。
その後、
夫が通う病院の近くに引っ越すと、
夫の病気が改善したのも影響したのか、
夫からの暴力も無くなったと言います。
END