●幸せへの最初の一歩。
テレビを見ていても、外を歩いて見かけても、
明らかに、この人、幸せそうじゃないなぁ。と思える人がいます。
暗くて、悲観的で、経済的にも苦しい。
不幸せな人にも、それなりに言い分はあるでしょう。
良い仕事にも就けず、学力も無く、お金も財産も無く、頼れる人もいない。
私には何も無い。だから、どうしようもない。
もし、貴方が、そんな人から、
「どうしたら、幸せになれますか?」
と相談を受けたら、
貴方は、なんと答えますか? どうアドバイスしますか?
実は、私の所にも、そういう方が相談にみえました。
その時、私は彼女に、あるアドバイスをしました。
彼女はその日から、そのアドバイスを実行したといいます。
すると、1年半後、彼女から
「今は幸せです。」という電話が来ました。
では、もし、
貴方が、そんな人から、
「どうしたら、幸せになれますか?」と相談を受けたら、
なんと答えますか? どうアドバイスしますか?
少し考えてみてから、先をお読みください。
良い仕事にも就けず、学力も無く、お金も財産も無く、頼れる人もいない。
私には何も無い。だから、どうしようもない。
私にも何も無いと言うのが、不幸せな人の言い分ですが、
そんな人にも、必ずあるものがあります。
どんな人にも、あるもの。
それが、ご先祖さま。です。
世界中の誰もが、貴方を助けなくても、
唯一、貴方の御先祖だけは、貴方を見捨てる事は無いでしょう。
ただし、助けを求めれば。です。
「親しき仲にも、礼儀あり。」ですから、
ご先祖様へも、それなりの礼儀が必要です。
いきなり助けてください。と言ってもなかなか上手く行かないでしょう。
なにしろ、今までこちらから無視していた存在ですから。
そこで、私が相談者にアドバイスしたのは、
①■まずは、2つの事だけ。
仏壇の前で、朝起きたら「ご先祖様、おはようございます。」
そして、寝る時は、「ご先祖様、おやすみなさい。」
仏壇が無い場合は、
厚紙に「○○家のご先祖様」と書いたものの前でするか、
亡くなったご先祖様(祖父母・親)の写真の前でします。
決まった場所を決めて、ご先祖さま専用のコップを用意して、
毎朝、一杯のお水を供えてからやります。
最初の1ヶ月は、何もお願い事はせず、ただ「おはよう」と「おやすみ」だけにします。
どんなに良い友人でも、貴方の家に来る時は、金を借りたい時だけというのは、
さすが嫌でしょう。それと同じです。
②■1ヶ月過ぎたら、
朝起きたら「ご先祖様、おはようございます。」に加えて、
「今日も一日よろしくお願いいたします。
どうか私をお守りください。」とお願いしてもいいです。
そして、寝る時は、「ご先祖様、おやすみなさい。」の前に、
「今日も無事過ごせました。御守りくださり、ありがとうございました。」
と言いましょう。
たとえ今日守ってくれたのが、偶然でご先祖さまのお蔭じゃなくてもお礼を言います。
例えば、貴方のお蔭じゃないのに、貴方の後輩が、
今日は先輩のお蔭で本当に助かりました。とお礼を言われれば、悪い気はしませんよね。
今度は本当に助けてやるか。という気にもなります。
今まで不幸だった原因が、貴方に不浄物霊や浮遊霊が憑いていた場合、
ご先祖様が貴方に近づけば、不浄物霊や浮遊霊は貴方から離れて行きます。
これによって、幸せになる人もいます。
最後に、
上の事は、お嫁にいった女性にも言える事です。
姑や義姉、小姑とうまく行かず、結局離婚になったり、
苦しい窮屈な生活をおくる人がいますが、
そういう場合にも、
①■まずは、嫁ぎ先の仏壇の前で、
朝起きたら「ご先祖様、おはようございます。」
そして、寝る時は、「ご先祖様、おやすみなさい。」
から始める事をお勧めします。
嫁いだら、姑が一番強くて偉いと思われがちですが、
姑よりも、その家のご先祖様の方が偉くて強いのです。
もう嫁ぎ先の人間になったのですから、
嫁ぎ先のご先祖様に守ってもらえるのです。
学力が無くても、お金が無くても、
誰でも出来る方法です。
今、幸せじゃないというなら、
きっとこれが、貴方にとって、
幸せへの最初の一歩になるはずですよ。
END