●交通事故現場で地縛霊になった魂。



今日は何を書こうかとニュースを見て見ると、今日の午後18時、

東京 千代田区でタクシーが歩道に突っ込んで、

歩行者の70代の女性が死亡したほか、タクシー運転手が意識不明の重体、

9歳の女の子を含む4人が怪我をしている。

事故を目撃したドライバーの男性が証言するには、

「タクシーの隣で信号待ちをしていたが、青になっても動き出す様子がなく、

 運転席を見ると、体調が悪いのか運転手が下を向いていた。

 そして、タクシーは後ろの車がクラクションを鳴らした直後に急発車し、

 自転車をはねた後そのまま木に衝突して停止した。」






この事件を聞いて、ある相談を思い出しました。






アメリカの霊能者の所に、

「息子はちゃんと天国に行けてますか?」という相談が来た事があった。

聞くと、息子さんはオートバイの事故で亡くなっているという。

現場で、ほぼ即死状態だった。

事故現場は、自宅と職場の中間地点で、通勤途中の事故だった。






さっそく霊能者の方が霊視すると、

残念ながら、息子さんは事故現場で地縛霊となっているという。



「どうしたいいでしょうか?

 私に何か出来る事はありますか?」とお母さんが質問すると、



霊能者の方は、

「事故現場には、行かれる事はありますか?」



「私はまだ辛くて行けてませんが、

 祖母や夫は、何回か行ってます。」



「そうですか。

 では、もし次に家族が事故現場に行かれた時、

 息子さんの名前を言ってから、こう声をかけてあげてください。

 マイケル、一緒に家に帰りましょうね。っと。」




霊能者の方いわく、

突然の事故によって、この世を去ってしまった魂は、

事故現場を離れられず、その場で地縛霊になってしまう事があるという。

事故現場にいて、家族や友人が来た時に、

自分はここで、死んだんだよ。と説明したかったり、

この現場にいれば、生き返るかもしれないというはかない夢を抱いていたりする。


だから、事故現場にいるよりも、家に帰って来たほうが、

天国に行きやすい。
(成仏しやすい)ので、

もし、家族が事故現場に行った時は、

一緒に自宅に帰ろうと、言ってあげた方が救われる事が多いという。


日本では、よく交通事故現場に遺族が花を置いたり生けたりしていますが、

 

 

その時に、一言、

「太郎、一緒に家に帰りましょうね。」っと声をかけると、

その場で地縛霊になっていても、一旦その場を離れる事によって、

天国に行きやすい。
(成仏しやすい)という。




ちなみに、事故現場が、なかなか行けない離れた場所の場合は、

(外国とか山とか海など)

自宅でいいので、家族それぞれが、

故人に、毎日挨拶したり、毎日の出来事を報告したりと、

話しかける事によって、自宅に自力で帰って来て成仏する事がある。





「マイケル、怖かったでしょ。

 もう大丈夫だよ。

 母さんと、一緒に家に帰ろうね。

END