●水神様の崇り(たたり)。
水を司る神様が水神様です。
そんな水神様の崇りとは、どんなものでしょうか?
私が初めて水神様を知ったのは、アメリカの霊能者の方からでした。
ある時、霊能者の元に、
仕事も家庭もなかなか上手く行かないという男性がみえました。
彼は40才そこそこの普通の会社員でしたが、
安月給で、不安定な職場を転々をしていると言います。
結婚はしているものの、息子は常に病気がち。生活費もカツカツで、
この歳になっても、貯金は無くマイホームは夢のまた夢だそうです。
さっそく霊視が始まりました。
5分くらい沈黙が続き、
最初に霊能者の方が口にしたのは、
「池が見える。」という言葉でした。
「何か、
池で悪い事した?」
「池ですか?」と相談者の男性。
「特に覚えていませんが・・・」と男性。
やがて、霊能者の方が、
「池の中に、自転車が見えるんだけど、
何か覚えある?」
「いえ、無いです。」と男性。
それを聞いて、更に霊視に入る霊能者。
そして、こう断言しました。
「貴方が20歳頃の時、
自転車を池にほうり込んだでしょ。」
すると男性は、
「ああ、そうですね。
20歳頃、仕事で失敗して、むしゃくしゃしてて、
自転車を池にほうりこみました。」
彼は、ムシャクシャした仕事帰りに他人の自転車を2台も、
近くの池にほうりこんでいたのでした。
彼の運勢が傾き始めたのは、その頃からだと言います。
霊能者の方いわく、
自転車を池にほうり込んだ事によって、
水神様の怒りを買ったのだと言います。
霊能者の方によると、水神様と金属品はとても相性が悪く、
怒りを買いやすいのだと言います。
特に注意したいのは、湧き水、綺麗な池、綺麗な川、森の中の沼。温泉。
日本なら井戸。
よくあるのは、男性が池に立小便したあと、
下半身に異常が起きたり、病気になるというケース。
それから、池に金属のナイフや包丁など切れる道具や拳銃を、
投げ捨てたあと運勢が悪くなるというケース。
霊能者の方は男性に、
「出来れば、クレーンやダイバーを雇って、
池から2台の自転車を引き上げて、水神様に謝った方がいいです。
その時に可能なら、自転車以外の金属も2つ3つ引き上げると良いです。」
とアドバイスしていましたが、その後男性が実行したかどうかは分かりません。
皆さんも、池や水辺に、金属品は投げない様にしましょうね。
誰も見ていないと思っても、その後に人生が悪くなりかねません。
END