●余命1ヶ月の願い事。
占いの仕事をしていると、
色々な方々から電話相談を頂きます。
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ある時、
自分は乳がんで余命一ヶ月を宣告されてしまった。
という女性から電話相談を頂いた事があります。
普通、
余命宣告されてしまった方の相談と言えば、
何とか生きたい。どうしても生きたい。と、
何か良い方法はないだろうかと相談される方が多いのですが、
彼女の願いは違いました。
彼女は、自分の命の事よりも、
残されるまだ3歳の娘(アヤカ)の事が可哀想で、
不憫(ふびん)で心配で、心配でならないと言います。
これからお母さんが居なくなって、寂しい思いをさせるのではないか、
学校でイジメらえるのではないか。
自分が亡くなっても、
出来れば、せめて自分がいつも側にいて、娘を見守ってあげたい。
そんな方法は無いでしょうか?
そういう様な相談でした。
さて、
本人が亡くなった後も、
いつも娘の側にいて、娘を見守る方法。
そんな方法があるのでしょうか?
実は、霊能者の方から教えてもらった方法があります。
その方法は、何だと思いますか?
少し考えてみてから、先をお読みください。
本人が亡くなった後も、
いつも娘の側にいて、娘を見守る方法。
それは、「お守りのバトン」です。
①■どの神社仏閣でもいいのですが、
貴方の信頼のおける所で、お守りを買う事です。
貴方が自分で買いに行きます。
②■そして、そのお守りを3日間抱いて寝て、
そのお守りに貴方の願い事の念を込めます。
例えば、「娘をお守りください。」とか。
③■そして、直接そのお守りを娘さんに手渡します。
「このお守りをお母さんだと思って、大切に持っていてね。」と。
例えば、ランドセルにくくり付けるとか。ランドセルの中に貼るとか。
④■そうする事によって、
本人が亡くなった後も、いつも娘の側にいて、娘を見守る事が出来る。
と霊能者の方は言います。
アメリカでは教会などで売っている十字架でやりましたが、
日本では、神社仏閣で売られているお守りにあたるそうです。
最後に、
彼女はこんな質問をしてきました。
「お守りは普通、1年間の有効期限がありますが、
これも効き目は1年間でしょうか?」
良い質問です。
それに対して、私は、こう答えました。
「そうですね。
神社仏閣のお守りの有効期限は確かに普通1年です。
でも、
貴方が亡くなった後は、
そのお守りに、貴方の魂が入るので、
お守りの有効期限は一生となります。」
最初神様が入っていたお守りに、
お母さんの魂が入って、有効期限が1年から一生になるのです。
まさに、「お守りのバトン」です。
「母さん、
いつもアヤカの側にいて、見守っているからね。
幸せになるのよ。」

