●子供を亡くされた親の悲しみ。


昨日、ここ千葉県の八街市で、悲しい事故が起きました。

下校中の小学生の列にトラックが突っ込み5人が死傷するという事故。

 

小学3年生の谷井勇斗さん(8)と

小学2年生の川染凱仁さん(7)が死亡した。

 

ご冥福をお祈りします。

 



また、小学3年生(8歳)の女の子が意識不明の重体になっています。

その他に、7歳と6歳の男の子が大怪我をしました。

私達一人一人は無力かもしれませんが、

みんなで、女の子が意識が戻る様に祈ってあげましょうね。

「どうか、八街のトラック事故で意識不明になっている女の子の意識が戻ります様に。」

 

 

 



事故後に、運転手梅沢洋容疑者(60)の呼気から基準値を超えるアルコールを検出。

濃度を調べると、数時間以内に飲酒したとみられることが判明した。

梅沢洋の家族構成は嫁と子供がいるものの、

お酒が原因で離婚していた。

 

 

 

 

 

子供を亡くす。

親にとって、これ以上の悲しみは無い事です。


今は、元気を出して。と言っても無理な事だと思います。

亡くなった愛する息子の遺品を見るのも、辛くて出来ないのに、

死体確認という辛い作業があったりします。











愛する娘さんを亡くしたという母親が、

アメリカの霊能者の所に相談に来た事がありました。


やはり、今回の事件の様に、交通事故だったのですが、

事情は少し複雑でした。

というのは、

その日の朝、娘さんは、学校に行きたくない。と彼女に訴えたそうです。

しかし、熱を測っても特に異常は無かったので、

彼女は娘を叱りつけて、何とか無理やり登校させたのでした。

それが、こんな悲劇を招くなんて・・・・


彼女は愛する娘(リナ)を亡くしただけでは無く、

私が娘(リナ)を殺してしまったと、自分自身を責めました。

その時から、娘さんの写真を見るのも辛くなり、

家中から娘さん(リナ)の写真や思い出の品を取り外し、

夫も彼女の前では、なるべく亡き娘の話は出さない様になりました。

 

 

 



それから3年が過ぎても、彼女は自分を責めていました。

たった一人で娘の死の責任を背負っていたのです。

段々と暗くなっていき、引きこもりになっていく彼女を心配した友達が、

彼女を気晴らしにと無理やり外に出したついでに、

霊能者の所に一緒に連れて来たのでした。





さっそく霊視が始まりしました。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊能者の方が、最初に口にしたのは、

「娘さんは、貴方の事を一切責めてはいませんよ。」


「ホントですか?」


「本当ですよ。

 リナちゃんは、今でも貴方の事を愛するお母さんとして、

 時々、家に帰って来ているんですよ。


 でも、家に帰ってくるたびに、悲しくなるそうです。」



「リナちゃんが言うんだけど、

 家にあったリナちゃんの写真が、1つも無いって。

 リナが描いた絵も、リナが描いた手紙も、全部無いって。

 お母さんが全部仕舞ってしまった。
って。

 それだけじゃなく、お父さんもお母さんも、

 もう私の話をしなくなったの。って。

 まるで、もうリナは、お母さんの子供じゃないみたい。って、

 リナは、もうお母さんとお父さんの子供じゃないの?

 悲しいって、言ってる。」



すると、

「でも、あの子の事を考えると、辛くなるんです。」と、お母さん。



「そうでしょう。

 でもね。

 今も、リナちゃんは、貴方の娘さんなのですよ。

 そんなリナちゃんを、悲しませるのですか?

 時々家に帰って来てくれるリナちゃんに悲しい思いをさせているんですよ。」



「私は、どうしたら・・・・」



「リナちゃんの写真をもう一度、見える所に出してあげてください。

 そして、時々、写真に向かって、おはよう。とか、お休み。って、

 声をかけてあげてください。

 今も、貴方の娘なのですから。」



「あと、もう1つ、リナちゃんが言っているんだけど、

 ママは、弟の事をもっと大事にしてあげて。

 あの時以来、ママは弟の面倒を余りみなくなっているって。

 私のせいで、弟が寂しくなっているのが悲しいの。

 ママには、弟をリナだと思って、優しくして欲しいの。」



その後、

お母さんは、少しずつですが、リナちゃんの絵を出し、写真を出し、

リナちゃんと、もう一度向き合う努力をしてたと言います。




霊能者の方は、リナちゃんは、泣いて喜んでいると言います。



「リナは、今も、

 ママの子で、いいんだよね。」と。

 

https://www.youtube.com/watch?v=ytQ3Hs3WjQ4
END