●結婚病。




結婚病とは、

結婚する前は、とても元気だった人が、

結婚した後、段々と具合が悪くなり病気になる現象です。

そして、病気の原因が、結婚した事以外に考えられないというもの。






では、なぜ結婚病になるのでしょうか?







実は、そこにはとても怖い事が絡んでいるのです。








ある時、

アメリカの霊能者の所に、二人の女性が相談にみえました。

一人は約1年前に結婚したばかりの主婦で、

もう一人は、その主婦のお母さんでした。



聞くと、鑑定して欲しいのは、主婦の方で、

お母さんは付き添いでした。



付き添いだけあって、まず口を開いたのはお母さんでした。


「娘は、小さいころから健康だけが取り柄だったのに、なんて事でしょう。

 それはいいとして、先生聞いてくださいよ。

 シアトルにある私の知り合いのA病院の医師に聞いたら、

 娘さんの状況なら、手術した方が良いですね。と言うのですが、

 今娘が通っている病院では抗がん剤治療を決定したと言うんです。

 どっちが正しいのか、診てもらえないでしょうか?


という相談でした。


実際は、もっとグダグダと長い無駄話がありました。

とにかくよく話すお母さんで、(アメリカ人にたまにいる話好き)

A病院の先生はとても良い先生で、私の時なんかも・・・・・

と、今回に関係ない話がかなり続きましたので割愛しました。



つまり、娘の病気(胃がん)を、

今の病院の抗がん剤治療に任せるか、それとも

お母さんごひいきのA病院に移転させて手術した方が良いか診て欲しいという相談です。


この間、お母さんに圧倒されて、娘さんはまだ一言も喋っていない。


霊能者の方も、「落ち着いてください。お母さん、診てみますから。」と諭してから、



さっそく霊視が始まりました。




やがて、驚くべき鑑定結果が出るのですが、

この時点で、真相が言い当てられる人がいたら、凄い方です。



少し考えてみてから、先をお読みください。















 

 









































さっそく霊視が始まりました。


霊能者の方は、じっと娘さんのやや右肩の上の方を診ています。


そして、やっと口を開いたと思ったら、

娘さんに、こんな事を聞いたのです。


女の人が見えるんだけど、

 Bという頭文字で始まる女の人、知りませんか?」


娘さん「・・・・・・」


霊能者「もう亡くなっている方です。」


娘さん「・・・・・・」


霊能者「Bという頭文字で始まる女の人、

    ベット、ベティ、

    そうベティよ。 ベティという女の人知らない?」


すると、隣にいたお母さんが、

ベティ! あれじゃない? あれ、

 旦那の前の奥さん、ベティだったんじゃない。

 そうよ、確かベティよ。 

 私が家にお邪魔した時に、旦那さんに聞いた事があるの。

 そうよ。ベティよ。

 ほら、リビングに貼ってあった写真の中に・・・・」 (長いの割愛



つまり、娘さんは初婚だったのですが、

旦那さんは再婚で、前の奥さんは結婚式の約10ヵ月前に病死していたのです。

そして、その奥さんの名前がベティでした。



霊能者の方いわく、

娘さんが病気になったのは、亡くなった前の奥さんの影響だと言います。

特に奥さんが亡くなって1周忌も待たずに結婚すると、

死んだ前妻が、後妻になった女性に焼きもちをやき、病気にさせる事があるのだという。

よく再婚した2番目の妻も、すぐに亡くなるという事がありますが、

亡くなった前妻の影響がある場合が多いという。

ただし、前妻さんが亡くなっていない場合や、

前妻さんと旦那が、生前仲が悪かった場合には、

前妻さんが亡くなっていても焼きもちはやかないので、こういう事は起きないという。



鑑定結果を聞いて、娘さんが、

「本当に、そんな事ってあるんでしょうか?」と言うと、


霊能者の方が、

「あなた、胃がんって言ってわよね。

 調べて見てなさい。

 亡くなった前妻さんも、胃がんだったはずよ。」


霊能者いわく、

亡くなった前妻さんと同じ病気や症状だった場合、ほぼ原因は前妻さんだという。

また、同じ病気じゃない事もあるそうで、

例えば、昔から腸が弱いという方なら、弱い所が悪くなったり悪化したりするそうです。

(今回は後妻さんに災難があった例ですが、逆に男性が再婚の場合にも起こりえます。)

なので、再婚される方は、聞きにくいかもしれませんが、

前妻さんの死因は誰かに聞いておいた方がいいです。(仲が良かったのか、も)



鑑定後、霊能者の方は二人にこんなアドバイスをしていました。

①■まず、亡くなった前妻さんの墓参りに行って、(花を買っていく)

 「〇〇と申します。」と自己紹介してから、

 「〇〇さんと結婚しましたが、すみませんでした。

  あなたが亡くなってからまだ1年が経っていないのに結婚してしまい。すみませんでした。」

 と謝る。

②■自宅のリビングに、前妻さんの写真を飾り、その前に花を飾る。

③■自宅では、前妻さんの物を使う時は、一言声をかけてから使う。

 例えば、娘さんは前妻さんが使っていた車を使っているというが、

 車を使う時は、「ベティ、車を貸してね。」と言い、

 前妻さんが使っていたクッキング用品を使う時も「ベティ、借りますね。」と声をかける。



その後、娘さんは、ベティという言葉をよく使う様になり、

出かける時も、「ベティ、行ってきます。」と言ったりもするそうです。





すると、不思議な事に、次の検査の時、ガンがまったく消えていたといい、

医者も不思議がっていたといいます。


END