●人間関係の呪い(まじない)秘儀。
このお話は、昨日のブログ(●呪い。と、呪い。の違い)の続きです。
従って、昨日のブログ(https://ameblo.jp/hirosu/entry-12665565341.html)
を先にお読みください。
そしてから下をお読み下さい。
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[前回までのあらすじ]
「呪い」という言葉には、のろい。の他に、
「呪い。」と書いて「まじない。」とも読みます。
①■呪い(のろい)=呪詛・崇りなど、相手を不幸に落としめるもので、
有名なのが、丑の刻参りの藁人形がありますね。
つまり、「呪い(のろい)」という言葉はほぼ悪い事に使われます。
それに対して、
②■呪い(まじない)=呪術・魔術とも言われる事があり、
有名なのは、雨が降らないで困っている時の「雨乞い」がありますね。
つまり、「呪い(まじない)」という言葉は、良い結果を望む時に使われたりします。
今まで、電話相談・手紙相談を含めて、
相談者がどんなに困っていても、呪い(のろい)の方法を教えたり、
呪い(のろい)を勧めた事はありません。
なぜなら、呪い(のろい)は、自分や家族に戻って来る事があるからです。
例えば、丑の刻参りをして上司を呪った人がいました。
その後、呪われた上司の方は、2週間後に交通事故に遭われましたので、
呪いは成功したのですが、彼女の愛する息子さんも交通事故に遭われたのです。
●呪い。と、呪い。の違い。がより分かる例を、もう1つ紹介しましょう。
ある時、こんな電話相談を受けた事がありました。
「私の上司は、女性の方なのですが、
私の事を嫌っていて、私にばかりハードワークや残業を押し付けてきます。
また同僚にも私の悪口を陰でいい、仲間外れにする様に仕向けたりします。
もう限界です。かと言って仕事を辞める訳にもいきません。
この憎き上司を、呪う(のろう)方法は無いでしょうか?」
上の例は、上司の方ですが、占いの仕事をしていると、憎き友人やら、
憎き姑や、憎き親、憎き同僚など、同じ様な相談は結構あります。
かと言って、私は呪う(のろう)方法は勧めません。
では、上の電話相談(憎き上司を、呪う方法は無いでしょうか?)の場合、
私は、どうしたかと言うと、彼女に、「呪い(のろい)」では無く、
「呪い(まじない)」の方法を伝授しました。
例え、とても嫌な上司といえでも、
こっちに呪いが返って来てはいけませんから、
彼女には、「呪い(のろい)」では無く、
「呪い(まじない)」の方法を伝授しました。
その「呪い(まじない)」の方法は、
仮に、彼女に嫌がらせをしている上司の名前を東京太郎(東京課長)としましょう。
①■まず、紙とハサミとペンを用意します。
和紙ならベストですが、普通のコピー用紙でかまいません。
③■その人型の胴体部分に、相手の名前(東京太郎)を書く。
書く時に、「東京課長、私をイジメないでください。」
と念じながら書きます。
基本、こう考えてみてください。
自分や家族に、その言葉が返って来ても大丈夫か?
大丈夫なら、その言葉でいいです。
歳が分かるなら、東京太郎の下に書きます。45歳とか。書かなくてもいいです。
④■名前を書いた人形を上にして、
貴方がよく座る座布団の中の上側に入れます。

車を運転する時の座布団の中、家で過ごす時にイスの上に置く座布団の中。
仕事場のイスの上に置く座布団の中。
この時も、誰にも見られない様にしましょう。
⑤■座布団に座る時に、
「東京課長と私の間に、バリアーが出来る。」とか、
「東京課長には、絶対負けない。!」とか、
「東京課長の嫌がらせには負けません。」と心の中で念じながら座ります。

⑥■結果が出たら、燃やして、土にまきます。
この時も、誰にも見られない様にしましょう。
上の①■~⑥■までの行程の中に、
「呪い(のろい)」と、「呪い(まじない)」の違いがあります。
①●「呪い(のろい)」の場合、東京課長の写真を使ったり、
東京課長の持ち物を使ったりしますが、
「呪い(まじない)」の場合、普通の紙で人型を作ってやります。
②●「呪い(のろい)」の場合、人型を作った後、
その人形に直接針を刺したり、釘を打ち付けたりしますが、
「呪い(まじない)」の場合は、その人形に間接的に座って、
圧迫をかけるという方法になるので、身体的な攻撃にはならないので、
万が一戻って来ても、貴方が怪我などをするという事にならない訳です。
③●「呪い(のろい)」の場合、言葉遣いが荒く攻撃的です。
例えば、「東京課長よ、いなくなれ!」とか、
「東京課長、貴方が悪い!」とか、「東京課長死ね!」など。
ただし、戻って来ると怖いです。
そこで、「呪い(まじない)」の場合は、守りの言葉を言います。
「東京課長の嫌がらせには負けません。」とか、
「東京課長、私をイジメないでください。」と言う風に。
相手を攻撃しない言葉にする事で、その言葉が仮に戻って来て大丈夫という訳です。
つまり、相手に「死ね」とか、「辞めちまえ」という言葉をかけると、
戻って来る言葉も「死ね」とか「辞めちまえ」という怖いものになりますが、
「嫌がらせには負けません。」という言葉なら貴方に戻って来ても平気という訳です。
中には、一緒の職場だったり、一緒に暮らしている人だったり、
そばに東京課長の知り合いが常に一緒に居るという場合もあるでしょう。
そういう場合、偶然、貴方が書いた紙人形を発見されてしまった時、、
その人形に東京太郎と書いてあるのがバレて、問題になったりする可能性はあります。
そういう状況でれば、万が一紙人形が見つかってしまった場合でも、
「これは自分の体を鍛えるおまじないですよ。」とでも、
言い逃れ出来る様に、紙に相手の名前を書く時に、
あぶり文字で書く方法もあります。 やり方は、
①■まず、紙とハサミとペンと筆とレモン汁を用意します。

和紙ならベストですが、普通のコピー用紙でかまいません。
②■用意した紙に人型を書き、それを切り取ります。(ここは同じ)
③■その人型の胴体部分に、相手の名前(東京太郎)を筆とレモン汁で書く。
書く時に、「東京課長、私をイジメないでください。」
と念じながら書きます。後は上と同じ手順です。
レモン汁で書いてあるので、一見ただの紙の人形だけで、
その紙人形に東京太郎と書いてあるのが分かりません。
(レモン汁で書いた字は火で炙ると名前が浮かび上がります。
それが炙り文字です。
つまり、最後燃やす時に、東京太郎の名前が浮かび上がるという訳です。)
END


