●前世の記憶。 危険なケース。




占いの仕事をしていると、

たまに、

子供の頃、前世の記憶がありました。という相談者の方に出会う事があります。

前世の記憶=つまり、この世に生まれて来る前の人生です。




前世の記憶には、2種類のものがあります。

①■1つは、脳が記憶している前世での出来事・前世での思い出を、

言葉が喋れる様になる2歳頃から、話始めるという現象。

②■もう1つは、生まれつき不思議な傷が体についている現象です。

この場合、その子自身は何も思い出せませんが、体が記憶しているという場合です。

例えば、産まれたばかりの赤ちゃんの背中に刀で切られたような傷があるとか、

頭に銃で撃たれ様な丸い傷跡があったり。



そして、上の①■②■の両方の記憶がある人もいます。





今日取り上げるのは、

①■の脳が前世の出来事を覚えているというケースです。

この場合、早くて1歳半から親に不思議な事を話始める子がいます。

例えば、僕は前世では女の子だったんだよ。と言ったり、

私の名前は、ナタリーなの。と親がつけた名前じゃない名前を名乗ったり、

前世の母親の名前を語ったり、前世で暮らしていた住所を語ったり。

通常は、前世から生まれ変わったばかりの0歳~7歳までに思い出して語る場合が多いですが、

なかには、大人になってから、条件反射的に前世を思い出す人もいます。

例えば、フランスに旅行に行ったら、

始めていく場所なのに、丘の上に牧場がある事を言い当てたり、

知るはずも無いその町の古い歴史を知っていたりと、

古い街並みを見た事により、前世の記憶が呼び起こされるケースです。





いずれのしても、上の様な前世の記憶や、

前世で巫女さんだったとか、前世では夫婦だったとかは、

知っても微笑ましい前世の記憶ですね。



でも、そんな前世の記憶の中で、

1つだけ問題になる事がある前世の記憶があります。


それは、前世の自分が死んだ記憶です。

2歳位の幼い子が前世を語る時、多くの子が前世での死んだ事情を語る事が多いのですが、

実はその中に、危険な前世の記憶がある事があります。

では、ここで問題です。

 

 

 



ある2歳の子供が、前世を記憶していて、自分が死んだ理由を話しました。

さて、次の5つの前世の記憶の内、1つだけ危険な前世の記憶の可能性があります。



アメリカの霊能者が教えてくれた、

危険な前世の記憶の可能性があるのはどれだと思いますか?


①■自分は、タイタニック号に乗っていて、沈没して亡くなった。と語った。

 



②■911のアメリカ同時多発テロ事件の時、世界貿易センタービルの中で働いていて、

 ビル崩壊と共に亡くなった。と語った。

 



③■夜中、シアトルの5番街の繁華街を歩いている時に、

 

 黒人の強盗に遭い、ピストルで撃たれて亡くなった。と語った。

④■第二次世界大戦中、ゼロ戦に撃ち落とされて亡くなった。と語った。

⑤■前世では、僅か9歳の時に小児ガンで亡くなったという。

 

 前世での住所も覚えていて、その場所を訪れると、

 

 実際に9歳で小児ガンで亡くなった子がいた事が分かる。





さて、上の5つの前世の死んだ記憶の内、

今世で、危険の可能性がある前世の亡くなり方は、

 

どれでしょうか?

 


少し考えてみてから、先をお読みください。

















































正解は③■です。


①■のタイタニックも、②■の貿易センタービルも、④■のゼロ戦も、

今はもうありませんよね。(ゼロ戦も飛んでいませんよね。)

つまり、今世では、再現不可能です。

また、⑤■は記憶していた住所でも、実際に9歳で小児ガンで亡くなっているので、

実際に昔あった可能性が高いです。



でも、③■は、現在でも再現可能です。


この場合、霊能者いわく、

前世の記憶じゃない可能性もあると言うのです。


実際に、こんなケースがあったといいます。

 



ある時、3歳の幼児が、

 

自分は戦争に行き、ジャングルの中で亡くなったんだよ。と語ったといいます。

その時は、その子が前世での死亡体験を語ったんだろうと思われました。

しかし、それから20年後。






彼は、ベトナム戦争に行き、ジャングルの中で亡くなったのでした。

つまり、3歳の幼児は、自分の前世の死の体験を語ったのではなく、

将来の自分の死の状況を予言していたのです。



では、なぜ、

 

その子は前世の記憶ではなく、自分の死の予言をしてしまったのでしょうか?

それは、霊能者いわく、

通常は、自分が死んだ時の衝撃的な状況を忘れられず、それを訴えたいと話すのですが、

希に、その子の先祖霊が、そういう事故や事件が起きる可能性があるから、

気をつけなさいと、忠告する為に死ぬ状況を見させる
事があるのだそうです。


だから、上の③■のケースでは、

念の為に、夜中にシアトルの5番街の繁華街を歩く事は控えた方がいいですよ。

という事が相談者の方にアドバイスされていました。



END