●不幸せから、幸せになる突破口。
今、幸せじゃないという人。
これから幸せになりたいという人。
そして、今、不幸せな方。
こういう方には、共通点がある事があります。
それは、
朝、起きた時から、
寂しいという事。孤独という事。
朝、起きた時、誰にも「おはよう。」と言えない生活。
仮に誰かと一緒に暮らしていても、
喧嘩していたり、気まずい関係だったら、
「おはよう。」も言えず、それはむしろ、
一人暮らしよりも寂しいと感じるかもしれません。
私が以前、電話相談をしていた頃、
夜電話がかかって来た独身の方や、
同居している人がいても寂しいという人に、
共通してアドバイスしていた事。
それは、
あえて、「おはよう。」と声に出して言う事でした。
では、それぞれのケースで見てみましょう。
■ケース1。
同居人。例えば、夫や恋人、子供と一緒に暮らしているけど、
喧嘩していて、「おはよう」と言えないケース。
それでも、貴方から「おはよう」と言いましょう。
喧嘩と、貴方が幸せになる事は別問題です。
朝、「おはよう」言う貴方は、自分の為に「おはよう」と言うのです。
無視されるでしょうが、そんな事関係ありません。
貴方が幸せになる為に言うのです。
仮に、貴方が無駄遣いや不倫などで非があり、
それが原因で喧嘩しているなら、
なおさら、貴方から「おはよう」と言いましょう。
相手は怒っているので、当然無視でしょうが、
それでも、毎日「おはよう」と言い、無視され続けていると、
無視している罪悪感から、
段々、どっちが悪いのか分からなくなって来たりしますので、
仲直りが早くなります。
■ケース2。
独り暮らし。ペットあり。もしくは、観葉植物あり。
朝、起きた時、一人暮らしなので、
当然、誰も「おはよう」という相手がいません。
でも、「おはよう」と声に出して言う事は、幸せへの突破口になるんです。
だから、声を出して、
貴方のペットや、ペットがいなければ観葉植物に、
「おはよう」と言ってあげましょう。
返事は無いかもしれませんが、そんな事は関係ありません。
言う貴方が幸せになれば、それでいいのです。
それが、独り暮らしでも、幸せに暮らせるコツでもあります。
■ケース3。
独り暮らし。ペットなし、観葉植物なし。
いよいよ、誰にも「おはよう」と言えない環境です。
でも、
いつも貴方を見守っている人がいるじゃないですか。
亡くなったお母さんや夫、兄姉、恋人、子供、
そんな貴方を天国で見守っている人に「おはよう」と言ってあげましょう。
仏壇があれば、仏壇の前で、
仏壇が無ければ、故人が写っている写真に向かって。
写真が無ければ、窓を開けて、空に向かって。
中には、捨てられた子とか、絶縁された方もいるでしょう。
そういう場合でも、神様は貴方の見方です。
窓を開けて、天に向かって「おはよう」と言いましょう。
幸せになる為には、
一日の始まりの朝がとても大切です。
朝から暗い感じでは、いけません。
それを腐食するのが、明るい「おはよう」の言葉です。
もし、寝ている時、悪い夢などを見た時は、
余計それを1日に影響させない様に、沢山「おはよう」を言いましょう。
前日悪い事があった時なども、
明るい「おはよう」でリセットです。
病気中なら、寝床からでも明るい「おはよう」で、体の気を良くしましょう。
治りが早くなる事があります。
「おはよう」の言葉は、多いほど良いと思っていいです。
朝起きたら、
家族に「おはよう」
ペットに「おはよう」
観葉植物に「おはよう」
亡くなった故人に「おはよう」
神様に「おはよう」
それが、今は不幸せでも、
いずれ必ず、貴方が幸せになる突破口となるはずです。
END