●トイレのタブー。


前回、トイレについて書きましたが、

他にも、注意したい事がありますので、今日はまとめて書いてみましょう。

 

 

 




昔のドラマを見ていた時、こんな家庭風景がありました。

お父さんが、トイレに入る時、その日の新聞をトイレに持ち込んで、

トイレの中で新聞を読んでいる。


確かに、朝出勤前の貴重な時間帯ですから、

出社前に世間の出来事を頭に入れておきたい。というのは分からないまでもありません。

しかし、

トイレの中で、新聞や雑誌を読むというのは、余りお勧め出来ません。

それを頻繁に決行していると、

家族に嫌われる人生となってしまう事がよくあるからです。

特に娘さんがいる家庭では、その娘さんから嫌われる時期も早くなります。


独身の一人暮らしなら、いいとついやってしまう人もいるでしょう。

でも、そういう事が習慣になってしまうと、

友人の家に行った時に、つい出てしまったり、

後に結婚した時に、そういう癖が出てしまう事にもなりかねません。


ギリギリ許せる範囲は、

受験生が、単語などを覚える為にトイレに貼ったり、

弁護士などになる為に、法律を覚える目的にトイレに貼るケースです。

なぜギリギリ許せるかと言うと、期間が限定されているからです。

合格するまでの間だけですから、それが終われば外されるからです。

ただし、合格したらちゃんと全部はがしましょう。





2つ目のケースは、





ある時、便秘に悩んでいた女性を診た時、

家相を診るついでに、

トイレの中の写真も見せてもらった時がありました。

すると、壁に5枚ほど、イケメンの男性の写真が貼ってありました。

 



その女性の寝室にはもっと沢山の写真が貼ってあり、

たぶん、寝室に貼れない分をトイレにも貼ったのでしょう。

確かに、時間つぶしにお気に入りのアイドルの写真を見ていたいというのは分かります。

しかし、トイレに好きなアイドルの写真、

それも特にこっちを向いている写真は貼らない方が良いのです。

なぜかと言うと、

貴方がその写真を見ているという事は、

逆に言えば、向こうも貴方を見ているという脳の錯覚を生む事があり、

それが、誰かに見られている、愛しの彼が見ているという風に脳が感じて、

それが便秘に通じてしまう事があるからです。


その後、トイレに貼ってあったアイドルの写真を外すと、

便秘が治ったという事でした。







最後に、トイレのドアについて。


貴方が、賃貸マンションを借りに見に行った時、

下の様な2つのパターンのトイレがあったとします。

A。

 

B。


実は、どちらかのトイレは凶なのですが、

AとB、どちらが凶か分かりますか?

少し考えてみてから、先をお読みください。






























Aのトイレがです。

一見すると、廊下側に開くドアの方が、

開けた時に、そこを歩ていていた人に当たる可能性があるので、

Bのトイレが凶の様に見えますが、

実際は、トイレのカギを開ける音で気づいたり、

ドアをゆっくり開ける事で、そうそう当たる事はありません。

また、仮に開けたドアに当たっても死ぬ事は無いでしょう。


でも、トイレという場所は、

力んで血圧が上がったり、寒くて血圧が上がったりして、

トイレで倒れるという事は、有りえる場所です。

そんな時、もしAのトイレの様に、中にドアが開く凶のトイレだと、

倒れた人がドアの前に体が来てしまい、助けようにもドアが開かないのです。

これによって、助けられずに救急車が来ても救出に手間どい亡くなったという事もあります。


もし、家の下見に行って、

トイレのドアがAの様だったら、

凶なので、その家は止めた方がいいです。命に関わります。

END