●私は、禰豆子(ねずこ)。
世の中生きていると、占いだけでは乗り切れない事もあります。
例えば、1年後はとても良くなります。と言ってあげても、
これから1年間も、今の苦しみが続くのかと、
そこまで持ちきれないという方もいます。
ある時、イジメの相談を受けた事がありました。
その方は、2度目の相談で、
多分、下の内のどれかだったと思いますが、
●パワハラ・セクハラを受けている方へ https://ameblo.jp/hirosu/entry-12559815721.html
●子供が自殺する魔の三日間 https://ameblo.jp/hirosu/entry-12400631588.html
●息子が勉強が出来ない。 https://ameblo.jp/hirosu/entry-12342969347.html
本人の性格に合うかどうかにもよるのですが、
多少改善はされたけど、もっと効果的なものは無いかという相談でした。
そこであらためて息子さんの性格や趣味などを聞いた上で、
こんなアドバイスをしました。
それは、
別人になる時間を持つ事。
やり方は簡単です。
■まず、最初に、どんな人物でもいいので、
実際の人物でも架空の人物でもいいです。
自分が成りたいという人物を探しましょう。
■そして、見つかったら、
苦しいと思っている会社や学校、家庭を出た時点で、
自分は別人だと思う様にします。
苦しい環境を1歩出た時点で、もう自分は別人だと思う事。
■別人に変化する自分独自のスイッチを作ります。
例えば、着替えるとか、好きなバッチを付けたら別人になるとか、
髪型を変えたり、髪飾りをつけたり、
好きな写真をポケットに入れたら別人になるとか。
■そして、「私は○○。」と自分に言い聞かせて、
日記を書いているなら、最後のサインは、その人の名前にしたり、
言葉使いも似たものにしたりして、
一人になったら、そこは自分だけの世界だと思ってください。
つまり、イジメられている世界とは違う、別の世界を持つ事です。
他にも、今年ならではのアドバイスもありました。
娘がイジメられているという相談だったのですが、
聞くと、娘さんは、アニメ「鬼滅の刃」の熱烈ファンで、
中でも主役の炭治郎の妹の「ねずこ(禰豆子)」の大ファンだと言います。
そこで、学校を一歩出たら、自分は禰豆子に変身する様にアドバイスしました。
彼女は学校を一歩出ると、禰豆子のバッチを服に付け、
豆子の写真をポケットに入れ、
「私は、禰豆子(ねずこ)」と自分に言い聞かせたました。

お母さんも、娘さんが禰豆子のバッチをしている時は、
それに合わせて、娘さんの事を「ねずこ」と呼んであげたりしたそうです。
漫画の設定も鬼と戦うというものだったので、似ていたのかもかもしれません。
それから、徐々に心も強くなり、
イジメられなくなっていったと言います。
END