●1日1日を大切にして幸せになる方法。
学校を卒業して、社会に出ると、
あっという間に、時が過ぎていく。
そう感じる人は多いかと思います。
後から考えると、小学生の時は、時間の流れは遅く、
中学校からはあっという間に、時間が経っていた。と感じる人もいるかと思います。
しかし、それはマヤカシです。
実際は、小学生も、私達大人も、平等に時は刻まれているのです。
ただ、小学生の時は、明日は友達とこんな話をしよう。
明日は遠足だ。明日は修学旅行だ。明日はテストがある。
と毎日が変化に富んでいるので、時が長く感じられるのです。
それに比べて私達は、社会に出た途端に、1日1日から、月給制になる事から、
段々と月単位に考える気持ちになっていきます。
これは小学生の時には無かった考え方でした。
しかし、この月給と言う感覚が、
時の流れを小学生時代の20倍の速さにしているのです。
だから、社会人になると、あっという間に年を取るという感覚になってしまいます。
そして、この時の進みの早さが、幸せという感覚を奪う事さえあります。
例えば、「ああ、もう30歳。このまま年を取っていくだけなのだろうか?」
「このままお婆さんになって、人生を終えるのだろうか?」と。
まだ30歳なのに、まるで一か月後には80歳になっているかの様な意見です。
占いの仕事をしていると、こういう考えの人が多いのに気づきます。
まだ26歳なのに、人生はもうダメだというOLさんや、
まだ結婚もしていないのに、将来を悲観している先生とか。
こういう相談者の方には、どんなに良い事を言ってあげても、
なかなか悲観的な心を解きほぐす事は出来ません。
なにしろ、彼女らの時計の針は早いのです。
まだ26歳なのに、70歳くらいの考えをしていたりしているのですから。
こういう相談者の方には、
「1日1日を大切に生きる。」
という気持ちを持ってもらいたいのです。が、
社会に出て、10年も経つと、
小学生時代の様な、
1日1日という感覚に戻す事は、なかなか難しいです。
私がアドバイスしても、明日には忘れてしまい、また社会の荒波に揉まれて行き、
「1日1日大切に生きる。」というアドバイスなど吹き飛んでしまうのです。
しかし、幸せになる為にも、
「1日1日感謝して大切に生きる。」という気持ちが必要です。
今の難局をも地道に歩んで、感謝の心で良い方向を見出す事につながります。
そこで、私は相談者の方に、
こんなアドバイスをする事があります。
小学生時代に時を戻す事は出来ませんが、
この方法を使うと、
「1日1日感謝して大切に生きる。」という気持ちに少し近づける事が出来るのです。
では、ここで問題です。
私が相談者の方に、アドバイスしている。
「1日1日感謝して大切に生きる。」という気持ちに少し近づける方法とは、
何だと思いますか?
少し考えてみてから、先をお読みください。


「1日1日感謝して大切に生きる。」という気持ちに少し近づける方法。
それは、
自分の部屋に、日めくりカレンダーを飾る事です。
1日過ぎる度に、1日を破って捨てる。
この行為が、今まで月単位だった心を、1日1日単位の心に多少戻す事が出来るのです。
小学生時代に戻るとは言いませんが、
月単位で考えていた時よりも、1日1日単位で考える様になると、
少し若返る気持ちになりますから、外見も若返るかもしれません。
ただし、なるべくこれだけは守る方が良いです。
毎日朝、起きた時に、
昨日の日を破って捨てる事です。(ゴミ箱に)
ゴミ箱に捨てる事によって、
破る、捨てる。が若干ですが、ストレス解消の役にも立ちます。
そして、なにより、もう戻らない日を、大切にしようという気持ちにもなるのです。
そして、もう1つ。
霊的な事を言わせてもらうと。
特に、私がお勧めしているのが
ただ日めくりになっていてもいいですが、

上の写真の様に、何かアドバイスや言葉が入っている方がより良いです。
まず、使う前に、
まる1日仏壇に供え、(仏壇が無い方は、亡き人の写真の前に一晩置き)
「困った時に、どうかアドバイスを下さい。」と手を合わせてから使い始めてください。
すると、なぜか、不思議ですが、
今日の言葉が、亡き人からのアドバイスになる事があります。
「初心を忘れずに頑張れば、お前は必ず成功するぞ。」とか。
時が過ぎるのが、早いと感じている人。
早く歳をとってしまっていると感じている人。
1日1日を大切にという気持ちになかなかなれない人。
亡くなった人からアドバイスをもらいたいと思う人。
(子供を亡くされたという方は、子供が話す様な言葉が書いてあるものを選ぶ。
夫を亡くしたという方は、男性が話す様な言葉が書いてあるものを選ぶ。)
は、是非試してみて下さい。
500円位で試せる安い方法ですよ。(何しろ、写真がない日めくりは安いですから)
1日1日を大切にして、時を遅らせ、
幸せになってくださいね。
END