●新型コロナで身内を失った方の引っ越し。
今日は、東京の新たな感染者が15人、大阪も1人と、
かなり少なくなってきたので、
それと同時に市場に出回るマスクが暴落しています。
1週間前まで50枚3000円だったのものが、半分以下の1490円になり、
やった私にも買える程度の値段になってきました。
ただ、まだ1000円以下になるまで私は待つつもですが。
韓国では、せっかく新型コロナウイルスを全国で1日5人程度に抑え込んでいたのですが、
たった一人の20代の男性が、マスクをしないで菌をばらまき、今分かっているだけで、
ナイトクラブ5軒と飲食店2店をまわって、93人に連鎖感染させてしまいました。
更にまだ3000人と連らくが取れていないといいます。
これは他人ごとではありませんね。
日本も近く緊急事態宣言の解除になるので、心の緩みに気をつけないといけません。
さて、今日は、ちょっと変わった相談を知り合いから受けたので、
それを取り上げたいと思います。
それは、こんな相談でした。
「最近、友人の御主人が、新型コロナウイルスで亡くなって、
奥さん一人になってしまい、
引っ越しを考えていると相談を受けたんだけど、
どう返事をしたらいいかな。」
日本では、今日時点で、670人の方々が亡くなられていますので、
そういう事情の方もいらっしゃるでしょう。
さて、もし、貴方だったら、
その友人になんと言いますか?
少し考えてみてから、先をお読みください。
さて、本来、
喪中に引っ越すのは、余りお勧めできません。
特に急死した人や、亡くなって余り経っていない方、
そして今回の新型コロナウイルスで亡くなった場合、
感染の恐れから、ろくにお葬式もしていないので、
中には、自分の死を自覚せずに亡くられていたりするので、
そういう場合、引っ越した後の家に取り残されるという事もあります。
ちなみに、喪中とは通常は1年(場所によっては、1年1ヶ月)
今年の11月後半頃には、故人が毎年出していた年賀状の相手に、
喪中のハガキを出します。(今年年賀状が来ていなければ、出さなくてもいいです)
なお、新型コロナウイルスで亡くなった事は書かなくていいです。
それでも、もう引っ越す事を決めてしまって取り消せないという場合や、
一人になって、家賃を払いきれないという様に、
どうしても引っ越せねばならないという場合もあるでしょう。
そうい場合には、こうアドバイスしています。
■引っ越す10日前から、
位牌か仏壇の前で、
仏壇や位牌が無い場合、故人の写真の前で、声を出して、
まず、その人がどういう理由で、いつ亡くなったのかを知らせ、
その後に、
貴方が、この家から引っ越さないとならない理由と、
どこに引っ越すのかを、伝えてあげましょう。
「あなた、
どうしても引っ越さないといけないの。
許してね。
一緒に新しい家についてきてね。」
END
