●意外な過去世。
過去世とは、
人間は何回も生まれ変わっているとして、
今まで経験した過去の人生は、過去世といいますが、
その過去世の中で、一番新しいもの。それが前世です。
つまり、一番直近の過去世の事を前世と言い、前世より前の人生を過去世います。
そういう意味では、前世も過去世の内となります。
基本、占いでは前世や過去世は分かりません。
前世や過去世を知りたいという人は、霊能者に診てもらわないと分かりません。
だから、私には相談者の方が望んでも前世や過去世を言ってあげる事は出来ない訳です。
ただ、今まで霊能者の方から教えてもらった事から、
「ああ、この人の前世や過去世は、○○かもしれいないな。」と思う事はあります。
今日はその中から、
意外な過去世だと思った事を書いてみたいと思います。
普通、前世や過去世と聞くと、
お姫様だったとか、武士だったとか、フランスの貴族だったとか、
そんなイメージを持つかもしれません。
しかし、私がアメリカで相談者の方に、その人の過去世を言っているのを聞いて、
とても意外だったものがあります。
それはとても生々しく、
聞いた相談者の方も驚く様な現実的な答えだったのです。
ある時、霊能者の所に、一人の女性が相談に来られました。
相談は仕事についてでした。
彼女は地元の会社で働いていたのですが、
友人から隣の州にある企業で一緒に働かないかと誘われていたのです。
給料は今働いている会社の2倍近くあり、とても魅力的でした。
結局、霊能者の答えは、隣の州に行かない方が良いという結論だったのですが、
その霊視の過程で、彼女の過去世について語られた部分がありました。
もともと彼女は、父親の事をとても尊敬していて、
そんな父親の役に立ちたいと思って、
地元の会社で安くても父親の仕事に役に立つスキルを磨いていた所もあったのです。
そんな彼女に、霊能者が言った、彼女の過去世が、
「あなた、
過去世で、お父さんと夫婦だった事があるの。」というくだりでした。
私はそれを聞いて、そんな事もあるんだと感心しました。
また、それを聞いた彼女が、
「そう言えば、
友人に、どんな人がタイプと聞かれ、よく
父親のような人と結婚したい。と言った事がありました。」
と言っていたのが印象的でした。
END