●日本がんばれ!

 


今日はマスクのお話です。

 

 

早い人だと、今日にも、政府から布マスクが2枚届くと思います。

 

こんな感じの

 

日本の世帯は、約5800万世帯あるので、そこに2枚づつ届けるとなると、

 

 

マスク代、梱包費、送料、人件費などで、合計466億円かかるという事です。

 

 


466億円と聞いて、びっくりされる方がほとんでしょう。

 

 

安倍首相は、国内でマスクの品薄状態が解消されていないとし、

 

「布マスクは洗剤で洗うことで再利用可能なことから、

 

 急激に拡大しているマスク需要に対応するうえできわめて有効」

 

と配布の意図を説明しました。

 

 

 

市場のアンケートでは、52%反対、23%が賛成だといいます。

 

 

賛成意見の人は、

 

「マスクが手に入りにくい今、たった2枚でも繰り返し洗って使えるし、

 

 高齢者がいる家庭では安心。」

 

「布マスク2枚だけでも助かる命があるかもしれない。」

 

 

それに対して、反対意見は、

 

「世帯人数が違うのに、なぜ一律2枚なのか?」

 

「7人家族なので全然足りない!!」

 

「布マスクなら作ろうと思えば自分でできる。

 

「マスクより、人工呼吸器の増産や治療薬、ワクチンの開発に使うべきだ」

 

「まずは、使い捨てマスクの増産と消毒液の配布を優先して欲しい。」

 

「マスクより、PCR検査や重症患者の収容施設の拡充、医療従事者支援に充ててほしい。」

 

「ウイルスと竹やりで戦うようなものだ。もっと他に予算の使い道はあるだろ。」

 

「マスクより466億円を、一律に現金で配って。」

 

「マスク2枚は、わろた。」

 

「すぐ実行した政策が、米国や香港、韓国、イタリアが現金支給、

 

 フランスやスペインが全額の休業補償を行っているのに対して

 

 日本はマスク2枚」として不満を示す声などがある。

 

 

 


テレビでは、

 

 

立川 志らく師匠は

「みんなエイプリルフールだとかいろいろ言っていたけど、

 

 本当にコントですよね。

 

 だって1人当たり10万円、1世帯20万円もらえるんじゃないか、

 

 中にはお肉券やお魚券でもいいやと思っているところに、

 

 “重大発表です。マスク2枚”ってみんなコケますよね。」と言い、

 


小倉智昭氏は、

「初めて聞いた時、エイプリルフールの冗談かと思ったぐらいでした。

 

 1枚200円で400円。それを郵送したりするのにも手間がかかる、お金もかかる。

 

 それだったらほかにやることあるんじゃないの。」

 


薬丸裕英さんは、

「国民の不安解消ってこういうことじゃないと思う。

 

 このマスクは家庭レベルで作れる。

 

 ゴムが不足しているとかあるけど、布とゴムがあれば作れるので。

 

 そういうことじゃないんですよ、国民が不安に思っていることって、

 

 現金をくださいってみなさん思っていると思う。

 

 

坂上忍さんは、

「バカじゃないの!」と切って捨てた。

 

 

石原真プロデューサーは、Twitterで、

 

「マスクは手作りしてでも自力で何とかするので、

 

 その予算は人工呼吸器の製造とか、

 

 コロナウイルスの影響で仕事に支障をきたしている人に使って欲しいです。」

 

 

蓮舫氏は「財源は税金と借金。まだ間に合います。見直すべきです」とTwitterに投稿。

 

自民党の閣僚経験者はあきれた表情を浮かべ、別の与党関係者も

 

「目に見える形で具体策を示さなければ、

 

 国民のストレスを和らげられないと考えたのだろうが…」

 

 

 


この布マスク2枚配布には、海外のメディアも厳しい評価である。

 

 

例えば、ロイターは、ユーザーの反応は容赦なかったとし、

 

「日本政府は本気?」「税金の無駄遣い」というコメントを紹介した。

 

フォックス・ニュースは、

 

この最新の対策を多くの人がエイプリルフールの冗談と思ったと解説。

 

(阿部首相が発表したのが、4月1日だったので)

 

米メディアCNNだけは、「さえない政策だと多くの人々が感じている」と指摘した上で、

 

布マスクは医療用や微粒子用マスクほど効果的ではないが、

 

限定的な保護効果はあり、作成も簡単だと述べている。

 

一家に2枚は確かに十分ではないが、感染防止の一助としての布マスク配布は、

 

意外に妥当なのかもしれない。と評した。

 

 

 

 


上が現在までの、布マスク配布についての世の意見です。

 

 

 

さて、貴方は、この2枚の布マスク配布。

 

 

どうして、安倍首相は466億円もかけて、全国民に配り始めたと思いますか?

 

 

勿論、現在マスクが手に入りにくいという事情もありますが、

 

 

どうしてだと思いますか?

 


実は、私、自民党の衆議院の方と親交がありまして、

 

 

阿部首相と近い筋の方が話していたという。

 

 

布マスク配布に隠れた機密情報というのを聞いてしまったのです。

 


私は第三者なので、情報漏えいには当たらないと思いますが、

 

 

このブログは消されるかもしれませんね。

 

 

 


私がこの情報を耳にした時、こう思いました。

 

 

「そうなんだ。

 

 マスク配布にはそんな意味があったんだ。」とちょっと感心しました。

 

 

今、ネットを調べたのですが、誰もまだ気が付いていない様です。

 

 

ヒントは、全世帯に配るという点と、

 

 

布マスクは洗えば、何回も使えるという点です。

 

 

 


さて、布マスク配布に隠れている本当の意味は、何だと思いますか?

 

 

少し考えてみてから、先をお読み下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


布マスク配布を決定するにあたり、こんな会話があったそうです。

 

 

B「中国では、マスクをしないでスーパーに買い物に来た女性を逮捕したそうです。」

 

 

A「日本じゃ、とても出来ないな。でもせめて、

 

  通勤・通学・買い物時には、必ずマスク着用を国民にお願い出来ないかな。」

 

 

C「今のマスク事情じゃ、どの店に行っても売っていないので、無理でしょう。」

 

 

A「全世帯にマスクを配布したらどうだ?」

 

 

C「いつ終息するか分からないので、いつまで配布を続けたらいいか大変です。」

 

 

B「布マスクなら、洗って何回でも使えるので、配布が1回で済みますよ。」

 

 

A「布マスク配布で、ちょっと検討してみてくれ。」

 

 

 


また聞きのまた聞きですから、ニュアンスは違うかもしれませんが、大体こんな感じ。

 

 


つまり、この会話は何を意味しているかと言うと、

 

 

布マスクが配布された地域には、こういう緊急事態宣言が出されるかもしません。

 

 

「通勤・通学・買い物などの為の外出時には、

 

 全員マスク着用をお願いします。

 

 基本、マスクをしていない人は外出しないで下さい。」

 

 


これが、全世帯に布マスクが緊急に配布される本当の理由だと言うのです。

 

 

ただ、政治は、直前になって中止や変更があるものですから、

 

 

実行されるかどうかは、分かりませんが。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、

 

 

マスクについてこんな話題をお伝えして、今日は終わりにいたします。

 

 

 

 


今年のまだ2月5日、

 

 

日本では、あまり新型コロナウイルスの感染者は数えるほどでした。

 

 

しかし、中国では、深刻な状況が迫っていました。

 

 

 

 

そんな時です。

 

 

 

福岡県の北九州市は、大連(だいれん)の市民の為に何か出来ないかと、

 

 

市場に出回っているマスクを買い集めました。

 

 

やっと買い集められたのは、マスク260枚と防護服70セットだったという。

 

 

それでも、大連直行便が運休する直前に間に合って送る事が出来、

 

 

マスクの箱には、「大連加油(大連がんばれ)」というメッセージを添えた。

 

 

 

 

また、愛知県の豊川市役所は、2月、

 

 

中国江蘇省無錫市新呉区が、医療機関でマスクが足りないと知ると、

 

 

医療用マスクなど5000点を送った。

 

 

 

 

 


また、京都府の綾部市は、1月31日、

 

 

中国の常熟市にマスク2000枚を贈った。

 

 

 

 

また、静岡県の小山町は、1月末、中国の浙江省海寧市に、

 

 

マスク6000枚を贈った。

 

 

 


また、長崎県は、中国で死者が続出していた2月中旬、

 

 

県の備蓄を崩して、武漢市がある湖北省に6万枚、

 

 

上海市と福建省に1万枚ずつのマスクを贈った。

 

 

県は箱に、「崎嶇路、長情在(今は険しい道だが、長崎の友情はいつも共にある)」

 

 

とのメッセージを添えた。

 

 

 

 

 

新型コロナに困っていた中国を助けようとしたのは、政府もである。

 

 

2月16日から武漢に飛ばしていたチャーター機は、

 

 

勿論、武漢にいる日本人の救出が目的だったのだが、それだけでは無かった。

 

 

空だった行きのチャーター機には、武漢の市民の為に、

 

 

緊急援助物資として防護ゴーグル5220セット、

 

防護服5000セットなどが積み込まれていた。

 

他にも、東京都と大分市、日本企業3社が提供した

 

防護服と手袋などの物資も積んでいた。

 

中国駐日本大使館が発表した情報では、2月7日時点で、

 

日本政府や地方自治体が中国に送った緊急物資は、

 

医療用マスク113万2000枚、手袋9万4000セット、防護服6万9000セット、

 

防護ゴーグル7万3000セット、体温計100個、消毒液1.15トンだった。

 

 


その他に、日本の企業や民間団体が送った物資

(在日の中国系企業や華人華僑からの寄贈品を除く)は、

 

マスク158万5000枚、手袋28万5000セット、防護服8万2000セット、

 

防護ゴーグル1700セット、防護帽1000個、靴カバー1000セット、

 

防護靴30セット、大型CT検査設備1台(約300万元相当)、消毒用品など2400件。

 

さらに義援金は2888万9000元(約4億6000万円)に達した。

 

 

 


医療品を中国に送れない民間人は、心で武漢を応援した。

 

 

例えば、大阪の道頓堀商店街は通りの至る所に

 

 

「武漢ガンバレ」の看板を掲げて、武漢の無事を祈った。

 

 

 

 

 

 

これに対して、中国の反応も早かった。

 

 

 

SNSでは、日本の善意に好意的な書き込みが多く、

 

 

「一部の国は、中国が困難な状況であるにもかかわらず中国を攻撃した。

 

 一部の国は口先だけで『中国頑張れ』と言ったが、

 

 日本は実際の行動で中国を助けてくれた。」

 

 


外交部の華春瑩(Hua Chunying)報道官は2月4日に行われた記者会見で

 

中国の感染症との闘いに対する日本政府と民間が行った善意の行動は

 

「人の心を温めるもの」であり「ウイルスとの厳しい闘いの中で、

 

 他国の国民が中国に対して示した同情と理解と支援に心から感謝をし、

 

 しっかりと心に刻みます」と語った。

 

 

 


また、当時、中国ではとても意外な事が起こっていたのだ。

 

 

実は、当時2月9日、テレビでは人気ドラマが流れていた。

 

 

そのドラマとは、「紅高梁(紅いコーリャン)」。

 

 

ところが、この人気ドラマが急きょ放送途中での打ち切り中止となったのだ。

 

 

人気ドラマが途中の第40回で中止になるなど、考えられない事態である。

 

 

テレビ局は、かわりに別のドラマを途中から差し替えて放送した。

 

 

しかし、そこには、日本の善意に対しての感謝があったのである。

 

 

実は、ドラマの残り後半の20回分は、主として日本との戦争を描く内容だったのだ。

 

 

 

 

 


今、日本は爆発的に感染者の数が増えている。

 

 

特に福岡県や京都府、愛知県は深刻な事態に近づいてきて、マスク不足も深刻だ。

 

 

そんな時である。

 

 

ここ2週間に、中国から続々とマスクなどの応援物資が届いたのである。

 

 


1月末に、中国浙江省海寧市に6000枚のマスクを贈った静岡の小山町には、

 

海寧市から2万枚超のマスクが届いた。 約3倍返しだ。

 

「必要であれば消毒液やトイレットペーパーの購入ルートを探す」とも記されていた。

 

 


また、2月に中国江蘇省無錫市新呉区に豊川市は医療用マスクなど5000点

 

贈っていた愛知県の豊川市には、5万枚のマスクが新呉区から送られてきた。

 

10倍返しである。

 

 

 


また、1月末に2000枚を中国江蘇省常熟市に贈っていた京都府綾部市には、

 

その10倍の2万枚のマスクが届いた。

 

10倍返しである。

 

 


また、福建省に1万枚のマスクを贈っていた長崎県庁に、

 

福建省から2万枚のマスクが届いたのである。 倍返しだ。

 

(福建省当局から届いたのはサージカルマスク1万枚と、

 医療従事者用の高機能マスク1万枚の計2万枚。)

 

 


中国のネットでは、今回の日本の対応は本当に素晴らしいと言う声があがっている。

 

 

 


「日本は災難が降りかかった他国をあざ笑ったことはこれまでに一度もない。」

 

「四川大地震の時、最初に駆け付けてくれたのも日本だった。

 

 前は日本が大嫌いだったけど、武漢に身を置く今、本当に感動している

 

さらには、

 

「日本、待ってろよ。いつか必ず行くからな。

 

富士山のため、浅草寺のため、

 

それ以上に、今回の中国への応援に応えるために

 

 

 

 

そして、大連市にマスク260枚と防護服70セットを贈った北九州市には、

 

その769倍返しのマスク20万枚が届いたのである。

 


その箱には、こう書いてあったという。

 

 

 

 

 

 

 


北九州がんばれ! 日本がんばれ!


END

 

 

 

参考:

Diamond Online中国人の日本に対するイメージが新型肺炎で好転、抗日ドラマ放送中止も
 https://diamond.jp/articles/-/229873
Record China 中国人が日本各地で見た涙を誘う光景とは?中国ネット「感動した」「前は日本が大嫌いだったけど…」
https://www.recordchina.co.jp/b776723-s0-c30-d0052.html
小倉智昭氏の写真はヤフーニュースより。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200413-00000040-dal-ent
立川 志らく師匠の写真は毎日新聞より、https://mainichi.jp/articles/20191002/dde/018/200/002000c
蓮舫さんの写真は、レジュメディアより。https://resumedia.jp/1773.html
坂上忍さんの写真はウィキペディアより。
薬丸裕英さんの写真は、映画COMより。https://eiga.com/person/74049/