●若水。

 


明けましておめでとうございます。

 

 

今年もよろしくお願いいたします。

 

 

今年一年、貴方様が良い年を送れます様に・・・・

 

 

 

 

本来なら、元旦に書くべき冒頭ですが、

 

 

少し早くアップする事にしました。

 

 

理由は、元旦にアップしたら、間に合わない人がいるかもしれないからです。

 

 

 


皆さんは、若水というのをご存知でしょうか?

 

 


若水とは、元旦の朝、始めてくむ水の事です。

 

 

年が明けた早朝、一番初めにくむ水は特別で、

 

 

それを飲むと、一年の邪気を払い、飲んだ人に幸せを招く力があるとされています。

 

 

また、その水を使ってお茶を作ると、出来たお茶は福茶と呼ばれ、家族で飲むと、

 

 

家族がより健康になると言われている。

 

 

ちなみに、正月に若水をくむのは、男性の仕事とされる所が多い。

 

 

もちろん、女性一人暮らしや、男性がいない家庭や男性がいても女性でもOKです。

 

 

今は家庭の水道が普及しているので、滅多に無いと思われるが、

 

 

昔は共同の井戸から水を調達していた時期がありました。

 

 

そんな共同の水場を利用している場合や、他人と暮らしている人は、

 

 

最初にその水をくんだ人だけが若水では無く、

 

 

次に水をくみに来た人でも、その家にとって初めての水であれば、

 

 

それは若水となります。

 

 

ただし、その時、水をくんでから飲むまで家族以外の人と言葉を交わしてはならない。

 

 

とされています。

 

 

つまり、もし貴方が家族以外の他人と一緒に住んでいるなら、

 

 

若水を飲むまで、その他人と言葉を交わさない事です。

 

 

多分、若い人の多くは外出されているかもしれませんね。

 

 

そういう場合は、帰宅してから若水を飲むか、両親に若水をくんどいてもらい、

 

 

それで作った福茶を飲みましょうね。

 

 

 

 

 


私のお勧めは、

 

 

■元旦の朝、男性が綺麗な鍋やヤカンに水を沢山くみ、

 

元旦最初に蛇口をひねり、また蛇口を閉めるまでに出る水が若水です。

 

水をくんだら、「神様、今年もお水をありがとうございます。」と言います。

 

 

■その水を最初に仏壇にあげ、

 

 

■その水でお茶(福茶)を作り、家族で飲み。

 

 

■その水でお雑煮などを作って、家族で食べる。

 

 

■残りの水を風呂に入れる。

 

 

 


今年一年、貴方と、貴方の家族に、

 

 

幸せが訪れます様に・・・・・


END