●最も簡単な除霊法。

 

 


早いもので、来週の今日はもう新年。お正月です。

 

 

来年の2020年は、令和で言うと、令和2年です。

 

 

令和1年だと思っている人は注意して下さい。

 

 

そこで今日は、年末年始に多少関係している話をいたしましょう。

 

 

 

 

 

 


私の親戚が神奈川でアパート経営をされています。

 

 

2階だての中位の規模のアパートですが、

 

 

ある時、そこに住んでいた一人暮らしの老人が亡くなった事がありました。

 

 

原因を調査した警察によると、ガスによる一酸化炭素中毒だったようで、

 

 

当初は自殺の線で調べていたそうですが、遺書なども無かったし、

 

 

自殺の兆候などもまったく無く、事故として処理されました。

 

 

こういうガス事故は、冬に多いらしいです。

 

 

なので、事件にはならず、事故物件にはなりませんでした。

 

 

 


それは良かったのですが、

 

 

その後、その部屋の整理や掃除をした親戚の話によると、

 

 

掃除の最中に、他の部屋で物音がしたり、

 

 

窓を開けていないのに、カーテンが揺れたり、

 

 

何か居る感じがして怖くなったそうです。

 

 

だから、掃除する時は、親も一緒に来てもらって2人で掃除したといいます。

 

 

その後、すぐに新しい入居者が決まったそうなのですが、

 

 

不思議と一か月もしない内に、出て行ってしまったそうです。

 

 

かつて半年で引っ越して行った人はいたそうですが、

 

 

こんな一か月と短い期間で出て行った人は初めてで、親戚の方は、

 

 

やはり、あの部屋に何か出るのかと心配したそうです。

 

 

そこで、変な噂が立つ前に、一時その部屋を貸すのを止めたそうです。

 

 

そうこうしている内に、年が明け、新年になり、

 

 

どうしたらいいものかと、私に相談が来ました。

 

 

 

 

 

 

 


私が一番気になったのは、

 

 

やはり、亡くなったご老人の死に方です。

 

 

話を聞く限り、その老人は布団の中で亡くなっていたと言うので、

 

 

寝ている間に一酸化炭素中毒で亡くなられた可能性が高いでしょう。

 

 

そうなると、

 

 

亡くなっても、自分が亡くなっている事を知らない為に、

 

 

さ迷ってしまうという事があります。

 

 

 


ただ、亡くなった事に気が付かない無いのです。

 

 

病気でもないのに、自宅で寝ている間に亡くなった場合、

 

 

時々こういう事があります。

 

 

 

こういう霊には、悪意がありません。

 

 

こういう霊の除霊法で、一番穏やかで有効なのは、

 

 

亡くなっている事を、気づかせてあげる事です。

 

 

 


霊の除霊と言えば、

 

 

霊能者やお坊さんと呼んで、結構なお金がかかると思う人もいるでしょうが、

 

 

実は、私達だけでも簡単に除霊出来る方法があります。

 

 

除霊と言うと、この場合、ややニュアンスが違いますが、

 

 

ようは早く天国に行ってもらう為の方法ですね。

 

 

 

 

 

私が親戚の方にアドバイスしたのは、下記の2つでした。

 

 

■まず、紙を一枚用意してもらって、そこに、

 

「○○さん、この部屋で、就寝中にガス事故によって、

 

 ○○年、○月○日、一酸化炭素中毒で死亡されました。

 

 どうか成仏して天国に行ってくださいね。」と書いて、

 

部屋の中央の床に上に貼っておく。

 

ちなみに、もし新聞記事やゴシップ記事になっている事件なら、

 

その記事のあるものをまるまる1ページ読める様に置いておきます。

 

 

■新年の新聞を買ってきて、

 

日付が分かる様にして、床に置いておく。

 

 

 

つまり、亡くなった人が、いつ亡くなったのか、

 

どうして亡くなったのかを教え、

 

現在の新聞を証拠として(彼の知らない未来の今)置いて、

 

納得してもらいます。

 

現在は、2020年ですよ。とか書いてもいいのですが、

 

はやり人は、誰かが紙に書いたものよりも、

 

印刷された新聞を見た方が信用するので、新聞を買ってもらいました。

 

 


こういう自分が死んだ事が分からずさ迷っている霊の場合、

 

 

こういう方法で、成仏してくれる事が多いのです。

 

 


実際、親戚の場合も、上の事を2週間実行した後に入居した人は、

 

 

その後ずっと引っ越さずに居ると言います。

 

 

 


しかし、中には、亡くなった原因が分からないという霊もいるでしょう。

 

 

その場合、例えば、気持ち悪い部屋があるとか、

 

 

霊がいそうな気がするアパートを借りてしまった。

 

 

とか、そこで亡くなった人の名前も死因も分からないという事があるでしょう。

 

 


そういう場合は、

 

 

霊がいそうな気持ち悪い場所に、新年のカレンダーを壁に貼ります。

 

 

新年の新聞を置いてもいいでしょう。両方でもいいです。

 

 

そうすると、

 

 

1990年で亡くなった霊がさ迷っているとすると、

 

 

印刷されたカレンダーや新聞を見て、「ああ、自分は亡くなったんだ。」

 

 

と思って、成仏の道を歩み始めて、そこから居なくなったりします。

 

 

 

よく亡くなった親や子供の部屋を、今でもそのままにしている方は多いかと思いますが、

 

 

もし、早く成仏して欲しいという場合、

 

 

「新しい年になりましたよ。」って声をかけて、

 

 

 

その部屋に、毎年新しい年のカレンダーを飾ってあげましょう。

 

 

一年に一回ですから、簡単でしょ。

 

 

 

 

ちなみに、カレンダーや新聞には、必ず西暦が入っている事です。

 

 

つまり2020年と見えず、令和2年としか書いてないと、

 

 

令和ってなんだ?って事になってしまいますから。

 

 


カレンダーと新聞だけで、除霊出来るので、

 

 

恐がりな人は、誰かに置いて来てもらうだけでいい方法です。

 

 

カレンダーなら100円ショップにあるので、安い方法でしょ。

 

 

また新聞も電車の棚に捨ててあるものでも良い訳です。


END