●亡き愛する人が祝って欲しいと願った日。
これはアメリカでの話なのですが、
霊能者の所に相談に来た、配偶者(夫や妻)を亡くした人を霊視をした時、
亡き愛する人が祝って欲しいと言ってくる時が時々あるそうです。
いきなり問題ですが、
さて、アメリカで、
亡き愛する人が祝って欲しいと妻に言ってきた日で多いのは、
どんな日だと思いますか?
①クリスマス。
②夫の誕生日。
③夫が亡くなった日(命日)。
④結婚記念日。
⑤子供(娘)の誕生日。
⑥月命日。
⑦初めて二人が出会った日。
さて、どの日でしょうか?
答えは、④結婚記念日。でした。
近頃は違うのでしょうが、日本の夫婦は余り結婚記念日は祝いませんね。
私の両親も結婚記念日を祝っていたのは見たことがありません。
だから、日本の場合は、
生前、結婚記念日を祝っていた方は、結婚記念日を。
そうでない方は、夫婦で一番楽しく過ごせた思い出の日、
例えば、配偶者の誕生日であれば、それでもいいし、
正月であれば、それでもいいですし、
クリスマスが一番楽しかったなら、クリスマスでもクリスマスイブでもいいです。
では、亡くなった人は、結婚記念日に、
どんな事をして欲しいのでしょうか。
アメリカでの例ですが、
多くの霊は、生前夫婦で結婚記念日を祝った思い出のレイストランで、
一緒に食事をしたいと言ってくるといいます。
それも亡き人が好きだったレストランで。
お祝いの仕方は、簡単です。
■まず、出来れば、生前二人がよく座っていた席に予約を取って、
そこで食事をとります。
■当然、注文する食事は生前配偶者(夫や妻)が好きだったもの、
もしくは、ここで注文したものを注文します。(貴方は自分の好きな物を注文)
ちなみに、二人分食べられる人は、貴方と彼の分を注文して、後に両方貴方が食べますが、
二人分食べられないという人は、亡くなった人が好きだった料理を注文して、
皿を余分に持ってきてもらい、相手に半分取り分けて、後にそれも貴方が食べます。
■そして、ここが一番大事な部分ですが、
生前配偶者が座っていた席に、写真を置いてあげます。
つまり、生前このレストランで食事をしていた時の様に、
貴方と対面して、亡き人の写真がテーブルの上にあるという形になります。
ちなみに、そんな思い出のレストランなど無いという方や、
結婚記念日は家で祝ったという方は、家でこれを行って下さい。
いつも亡き愛する人が座っていた席に写真を置き、
その前に好きだった食事を振る舞い、対面して座って結婚記念日を祝いましょう。
その時、亡き人が好きだった音楽をかけてあげるとより良いそうです。
そして、最後に一言。
亡き霊の願いを叶えてあげる事は、お礼に、
貴方の今の願いが叶う事に通じるといいます。
END