●呪いのGPS(ジーピーエス)。
GPSとは、元々アメリカが軍事目的で開発したもので、
GPS衛星が宇宙から送って来る情報を元に、貴方が今いる場所を取得するサービスです。
今や私たちの生活に欠かせない技術となっていて、
今の若い子は、地図は読めなくても、スマホの道案内サービスを巧みに使って、
目的地にいち早く到達する事が出来ます。
実はこの道案内サービスも宇宙から送られてくるGPS衛星からの情報が無いと、
実現しなかった技術です。
また、車を運転する人が使うカーナビゲーションもGPS無くしては実現していません。
貴方が世界中のどこに居ても、4個以上のGPS衛星の電波を受信する事で、
自分の位置を知る事が出来るのです。
安定した高精度測定の為には、8機以上のGPS衛星が見える事が望ましいのですが、
アメリカのGPS衛星は地球全体に配置されているので、
日本の裏側にいる衛星は、役に立ちません。
そこで日本は2010年から今まで、4機の人工衛星(準天頂衛星)を打ち上げ、
日本版GPS(通称みちびき)を完成させました。
これによって、今までアメリカのGPS機能だけでは約10mだった位置の精度が、
最大約6cmまでの精度に縮める事が出来たのです。
図は、お金のキャンパスより https://money-campus.net/archives/1759
つまり、アメリカのGPS衛星+日本の順天頂衛星4機によって、
合計8個以上が使用可能となり、
ほぼ安定した高精度なGPS機能が現在使えている訳です。
(日本の宇宙計画では、2023年までにもう3機を増やす予定)
そんなGPSですが、
皆さんは、GPSって、何の略だか知っていますか?
よく聞く言葉ですが、気にした事がある人はなかなかの人です。
少しだけ考えてみて、先にお進みください。
答えは、
Global Positioning System (グローバル・ボジショニング・システム)
訳すると、全地球無線測位システムの事です。
つまり、GPSとは、
空から貴方の位置が分かってしまうという機能です。
ある時、霊能者の所に、
結婚してまだ1年半という奥さんが相談に見えました。
話を聞くと、結婚してから不運な出来事や嫌な事が続くと言うのです。
彼女も彼も、結婚前は両親と同居していましたが、
結婚を期に、新しく一軒家を借りて住み始めました。
ところが、その家に引っ越してから不運な出来事が相次いで起きたのです。
最初は、その家に引っ越して来て2週間経った時でした。
彼女が料理をしている時、熱湯を入れた鍋をこぼしてしまい、
危うく大やけどをする所でした。
それだけではありません、うっかり包丁を落として、足に刺さりそうになったのです。
彼女は料理が得意な方だったので、そんなミスが1日に2回も起きたのは、
ちょっとショックだったそうです。
そして翌日には、2階の廊下を掃除していると、一階の台所で音がしたので、
降りて見に行ってみると、スッと人影が見えた様な気がしたそうです。
勿論夫は会社に行っていて、家には彼女しかいないはずです。
その日以来、彼女は家に居ると、誰かから見られている感じがするといいます。
そして、そんな時は、決まって頭痛がしたり、気持ちが悪くなったり、
気分が重くなるのだそうです。
「絶対、何かこの家に居る!」
しかし、ご主人はそんな誰かから見られている視線は感じないといいます。
視線を感じるのは、少し霊感があるという彼女だけなのです。
それでも我慢して、そこに住んでいた彼女でしたが、
その後、飼っていた猫が、不気味な目線を怖がってか、
家から逃げてしまったのです。
そして、決定的だったのが、
住み始めて1年が経った時、その日も誰かに見られているという視線を感じて、
気持ちが悪かった彼女でしたが、階段から落ちて怪我してしまったのです。
さすがにもうここには住めないと夫に訴え、引っ越す事になったそうです。
今度の家は、安全の為、子供が出来るまではと、平屋の家に引っ越しました。
これで少なくとも階段から落ちる事はありませんし、
彼女も新しい家に引っ越してきて、すっかり気分も良くなりました。
ところが、引っ越して来て、やはり2週間が過ぎた時でした。
またあの不気味な視線を感じるようになったのです。
「あいつが、あの家から私を追って来たのだ!」
彼女は失神して、その場で倒れてしまったといいます。
こうして彼女は悩んだあげく、霊能者の所に相談に来たのでした。
はたして、彼女を追ってきたという物とは、いったい何なのでしょうか?
不気味な視線の正体とは?
さっそく霊視が始まりました。
やがて、恐ろしい事実が分かるのです。
後半は、明日のブログに続く。
