●いつも2者択一で迷う人。
2者択一(にしゃたくいつ)とは、
二つの選択肢の内、どちらか一方を選ぶ事です。
例えば、こんな場合です。
今日のお昼は、ラーメンを食べようか、ハンバーグを食べようか、
イタリアンの店に入ろうか、日本食の店に入ろうか、
どっちを食べるか、なかなか選べず、昼時間が無くなってしまった。とか、
今日は、どの服を着ようか、いつも2つの候補の内、どっちがいいか迷ってしまい、
いつも遅刻してしまう。とか、
ポイントは、2つの候補の内、どっちか迷うという人です。
だから、何を食べようか。何を着ようか。と迷う人は今日のテーマには入りません。
実は、いつも2つの選択の内のどちらかで迷う人は、
霊的に意味がある事があるのです。
ある時、電話相談でこんな会話がありました。
電話してきた主婦の方が、
主人がいつも2者択一で迷って決められないのを見ていると、
ほんと優柔不断で、子供には真似して欲しくないといつも思うんですよ。
外食した時は、いつも皆が何を食べるか決めたのに、主人だけが決まらない。
聞くと、ハンバーグにしようか、ステーキにしようか迷って決まらないと言う。
そんな事がしょっちゅうで、困っています。
という会話がありました。
私はその話を聞いて、彼女に、
「もしかして、ご主人に、亡くなった兄弟姉妹とか、
仲が良かった親友などが亡くなっていませんか?」 と、何気に聞いてみました。
すると、彼女は、
「いいえ、特に聞いた事は無いです。」
と、その時はそれで終わりました。
しかし、その後、彼女が夫に聞いてみると、
「昔、流産して亡くなった兄がいる。」と言われたそうです。
実は、もし思い当たる亡くなった兄弟姉妹がいて、
いつも2者択一で迷って決められない人は、
霊能者の方いわく、
亡くなった兄弟姉妹の魂と一緒に生きている事があるそうです。
そして、時に2つの魂の意思が出てきてしまい、2つの内どちらか決められない、
という現象が起きるのだそうです。
仲が良かった親友などが亡くなった場合で起きる時は、
2者択一で迷って決められなくなるのは、その親友が亡くなってからだと言います。
この場合、2通りの事が考えられるそうで、
■1つは、亡き兄弟姉妹が貴方を応援してくれていて、
いつも見守っているんだけど、時々自分が食べたかったという意思が現れてしまう。
■もう1つは、亡くなった兄弟姉妹の魂が、まだこの世に未練があり、
完全に浄化されていない。
最初の見守ってくれているケースは、特に問題は無いですが、
次のまだこの世に未練があり、完全に浄化されていない。場合は、
「お兄ちゃん、どうか成仏してください。」と、
2者択一で迷って決められない時に、言ってあげると亡きお兄さんは浄化されていき、
やがて、迷わなくなると言います。
また、応援してくれているケースでも、
素早く決めたい。もう余り迷いたくないという方にお勧めなのは、
コインなどを投げて、決めるといいそうです。
例えば、
「コインを投げるから、今日はお兄ちゃんが決めてね。
表が出たら、イタリアンだよ。」 という感じに。
ちなみに、皆さん、コインのどっちが裏で、どっちが表か知っていますか?
突然ですが、AとB、どっちが裏でしょうか? 分かりますか?
全部分かった人は、物知りな方か、注意深い人です。
①AとB、どちらが裏でしょうか?
②AとB、どちらが裏でしょうか?
③AとB、どちらが裏でしょうか?
④AとB、どちらが裏でしょうか?
⑤AとB、どちらが裏でしょうか?
⑥AとB、どちらが裏でしょうか?
正解は、
裏は①B②B③A④A⑤B⑥B
実は、年号が書いてある方が裏なんですよ。
(法律では、どちが表か裏かは指定されていませんが、
造幣局では作業上、表と裏を決めているので、それが通称となっています。)
ちなみに、余談ですが、
造幣局で1円を作るごとに、13円赤字になるそうです。
他の硬貨も見てみると、こんな感じ。

なんと、10円玉を1枚作るごとに32円も損しているんですね。
原因は近年の銅の値段の高騰だそうです。
ただ、そんな事を言うと、10円玉だけを大量に溶かして、
銅にして儲けようと持ち込む人が増えてしまうので、
10円玉の銅は95%にしてあり、残り5%に亜鉛やスズを入れてあります。
もっと驚くのは、500円玉を1枚作ると、
造幣局は、457円も儲かるんですね。ボロ儲けじゃないですか。
きっと、主婦の500円貯金を見ると造幣局の人は喜んでいるかも。
END
参考:画像はWikipediaより。(日本の硬貨)











