●神社の土地。

 

 


今日は神社の土地について書いてみたいと思います。

 

 

テーマは3つ。

 

■神社の跡地に住んでも大丈夫か?

 

■呪いの鳥居

 

■神社のそばに住んでも大丈夫か?

 

 

 

 

 

 


では、まず最初のテーマ、 ■神社の跡地に住んでも大丈夫か?

 

 

ですが、これは余り相談される事はありません。

 

 

と言うのは、滅多に神社が無くなるという事は無いからです。

 

 

でも、廃業とか、その地にビルなどを建てたり、

 

 

土地が値上がりして、神社の土地の一部を切り売りして、

 

 

その場所に家や店を建てるという事はあります。

 

 

その時に、■神社の跡地に住んでも大丈夫ですか? という不安にかられる訳です。

 

 


この質問の答えは、

 

 

基本、大丈夫です。

 

 


基本と言ったのは、ダメなケースもあるという事です。

 

 

ダメなケースとは、神社があった時に、その神社の御霊を祀っていた場所がありますが、

 

 

その御霊を祀っていた場所に、トイレや風呂、台所を建てるか、

 

 

それらの不浄の水が流れる様にしてしまうと、崇りがあったり、幽霊が現れたりします。

 

 

それだけ注意すれば、あとは大丈夫です。

 

 

あと、稀なケースですが、神社の中には、お百度参りをよく行った神社があります。

 

 

多くの住民が願いを込めてお百度参りした時、お百度の願いを込める石だったりがあるのですが、

 

 

その石の上にトイレや風呂、台所を建てると幽霊が出たという事があります。

 

 

だから、神社の跡地に家やビル、学校を建てる時には、

 

 

昔の神社の地図を調べて、御霊があった場所を確かめて、その場所が、

 

 

トイレや風呂、台所にならない様にし、またトイレや風呂、台所ででた汚い水が、

 

 

御霊があった場所に流れ込まない様にすれば大丈夫という事です。

 

 

 


神社の跡地で、最も有名なのは、多分羽田空港ではないでしょうか?

 

 

■呪いの鳥居 と言われているあれです。

 

 

ここは昔、穴守稲荷神社があったのですが、戦後GHQ(アメリカ軍)が、

 

 

軍事基地として拡張するために取り壊す事になったのです。

 

 

ところが、穴守稲荷神社の社殿や他の鳥居は簡単に取り壊せたのですが、

 

 

この門前の赤鳥居だけは撤去しようとすると、作業していたアメリカ兵が怪我したり、

 

 

撤去作業する日に限って、飛行機にトラブルが起きる現象が続いたのです。

 

 

それでも強引に作業を進めると、作業員が怪我したり、責任者が病死したり、

 

 

あげくの果てには、作業中に重機に挟まれて死ぬという痛ましい事故が起き、

 

 

GHQは何度やっても撤去出来ないこの鳥居の取り壊しを中止したのでした。

 

 

この時から、この残された鳥居を「呪いの鳥居」と呼ばれる様になったのです。

 

写真=山口直樹

 

 

 

 

それから30年、崇りが怖くて誰も壊そうしませんでしたが、

 

 

1982年、さすがに空港拡張には、あの鳥居が邪魔だという事に、

 

 

撤去が再び決定します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、鳥居の撤去が決定した直後でした。

 

 

日航機羽田沖墜落事故(1982年2月9日) が起きたのです。

 

 

 

死者24名。負傷者149名の大事故でした。

 

 

これによって、鳥居の撤去は再び中止されたのでした。

 

 

 

 

 

 

1999年になり、やはりどうしても拡張には撤去が必要となったのですが、

 

 

今度は取り壊しではなく、安全な場所に移転するという計画になったのです。

 

 

しかも同時に周りの木々も傷つけずに移動させるという事を約束しました。

 

 

こうして現在の場所に安全に移転されたのでした。

 

 

 


この呪いの鳥居事件では、下記の2つの疑問があると思います。

 

 

■その1つは、神社の跡地は御霊があった場所以外は安全だと先に私が言ったのに、

 

なぜこのような事が起きたのか?

 

■もう1つは、神社の社殿や他の赤い鳥居を壊した時は何も起きなかったのに、

 

なぜ、この門前の赤い鳥居を壊そうとした時だけ、崇りが起きたのか?

 

 

 

この疑問に私が答えるとすると、

 

 

■確かに神社の跡地は、御霊があった場所にトイレや風呂や台所を建てない限り安全です。

 

ただし、取り壊す時は別です。それなりに敬意をもって敬って行わないといけません。

 

私が思うに、御霊があった社殿の取り壊しには、かなり気を使ったはずですが、

 

鳥居の撤去には、それほど気を遣わず取り壊そうとしたんだと思います。

 

 

■では、神社にある他の赤い鳥居を壊した時は何も起きなかったのに、

 

なぜ、門前の赤い鳥居を壊そうとした時だけ、崇りが起きたのでしょうか?

 

実は、鳥居を建立させる時、その鳥居に魂を入れる事があるんです。

 

それは全ての鳥居に入れる訳では無く、その神社で一番大きな鳥居か、

 

その神社の門前の鳥居にだけに魂を入れるのです。

 

つまり、この穴守稲荷神社の他の鳥居を壊した時には、何も起きなくて、

 

門前の赤い鳥居を壊した時だけに崇りが起きたのは、

 

この門前の赤い鳥居にだけ魂入れを行っていたからだと思います。

 

 

 

 

 

 

さて、最後のテーマ、■神社のそばに住んでも大丈夫か?

 

 

多分、神社の土地問題で、これが一番多い相談でしょう。

 

 

何しろ、日本中に神社は沢山あるので、当然そのそばに住むという事は多いはずですから。

 

 

答えは、

 

 

基本、神社のそばに住んでも大丈夫です。

 

 

■ただし、その神社を敬う心を持つ事です。

 

■神社側にトイレや風呂、台所を隣接させる設計はなるべく避ける。

 

特に最悪なのは、隣の神社に向かって、オシッコをかける様な設計にはしない事。

 

■家を建てる時や、引っ越して来た時、

 

そこに住む人全員で、その神社にお参りして、

 

これから○○の場所に住む事になりました。(家を建てる事になりました)

 

と許しを請い、その時にお酒を一合持参してお祈りします。

 

一合とは、180mlの事で、ちょうどカップ酒が一合です。

カップ酒

 

 

それを1つ持参してお参りし、そのあと、

 

その神社で一番大きな鳥居か、門前の鳥居にそれをまきます。

 

これをやる事によって、神社のそばでも安全に暮らせます。

 

 

 

 

 


たったカップ酒1つで出来る事ですから、

 

神社のそばに引っ越す時は、ぜひ覚えておいてやってみて下さいね。


END