●心霊スポット探検。

 

 

 

10連休の大型ゴールデンウィークが終わって早一週間ですが、

 

 

皆さんはもう平常を取り戻しているでしょうか。

 

 

私がまだ電話相談をしていた頃、ゴールデンウィークが終わると、

 

 

その連休中に起きた怪現象や旅先で出会った不思議な体験についての相談がよくありました。

 

 

 

 

今日は、その時の相談の1つを取り上げてみたいと思います。

 

 

 

 

 


それはある女性からの電話相談でした。

 

 

 

 

彼女いわく、ゴールデンウィークが終わった頃から、

 

 

急に呼吸が苦しくなるという現象が起き始めたと言うのです。

 

 

ゴールデンウィーク明けは医者もかなり混んでいて大変だったそうですが、

 

 

すぐに医者に見てもらったそうですが、特に異常がないと言われたそうです。

 

 

他の病院に行っても、それは同じでした。

 

 

困った事に、呼吸が苦しくなるのは、決まって夜なので、

 

 

具合が悪くない昼間に医者に行っても、何も見つける事が出来ないのです。

 

 

そういう体の現象は、今まで彼女が生きた中でも無かった事だと言います。

 

 

 

それがゴールデンウィークが終わった頃からなぜ・・・・

 

 

 

 

実は彼女には、1つだけ思い当たる節がありました。

 

 


それは、ゴールデンウィークも終わりに近づいた頃、

 

 

友人5人で集まって、有名レストランで食事会を行ったそうです。

 

 

その後、話が盛り上がり、せっかく集まったのだから、

 

 

このままどこかに、ドライブに行こうという事になったそうです。

 

 

 


すると一人が、車で行ける所に心霊スポットがあると言い出したそうです。

 

 

なにやらそこで無理心中があって、妻を殺した男性が首吊り自殺したといい、

 

 

その後、幽霊屋敷になっていると場所だといいます。

 

 

さすがに家の中には、鍵が掛かっていて入れなかったそうですが、

 

 

5人で庭に入って、幽霊屋敷をぐるり一周したそうです。

 

 

その時、相談者の方だけ、家の外観の写真をデジカメで撮ったそうです。

 


その後、5人の中で急に呼吸が苦しくなる現象が出るのは彼女だけでした。

 

 

 

 

 

 

私は、彼女のその話を聞いて、

 

 

彼女が急に呼吸が苦しくなるのは、幽霊屋敷に行った事が原因だと思いました。

 

 

それには、4つの理由があります。

 

 

■まず、タイミング的に言って、

 

幽霊屋敷に行った直後から、急に呼吸が苦しくなる現象が始まっている事。

 

 

彼女だけが、その幽霊屋敷の写真を撮っている事。

 

実は、自殺現場で写真を撮ると、祟られる事がよくあるのです。

 

自殺した現場近くでは、絶対面白半分で写真は撮らない方がいいのです。

 

 

■彼女自身の口から、思い当たる節は、幽霊屋敷で写真を撮った事だと言った事。

 

これは憑りついた霊が言わせている可能性もあります。

 

 

■最後に、彼女の体に現われた現象です。

 

実は首つり自殺した霊に憑りつかれると、

 

首が痛くなったり、呼吸が苦しくなったりする事が多いのです。

 

 

 

 

 

さて、原因が分かっても、ここからが問題です。

 

 

なにしろ電話相談では、私が何かしてやれる事が出来ません。

 

 

私に出来るのは、アドバイスだけです。

 

 

 


そこで、電話口にメモ用紙を用意してもらい、

 

 

これから言うアドバイスをメモしてもらう事にしました。

 

 

「えっ、私がやるんですか?」

 

 

「そうですよ。

 

 私は行ってあげる事は出来ませんから、貴方がやるしかありません。

 

 1人では不安だったら、誰かについて来てもらってもいいですから。」

 

 


■まず、もう一度、その幽霊屋敷に行く必要があります。

 

昼間なら(太陽が昇っている間なら)安全ですから、

 

そこへ行って、こう言って下さい。

 

写真を撮ってしまって、ゴメンなさい。

 

 今、ここで消しますので、許して下さい。」と言ってデジカメの記録を消す。

 

次に、花を2つ以上を庭に刺します。

 

なぜ花を2つ以上かと言うと、その幽霊屋敷で2人亡くなっているという事なので、

 

人数分の花と人数分のお線香を焚く必要があるからです。

 

あと紙コップで良いので、新鮮な水を入れて、花の前に2つ供えます。

 

最後にお線香を焚きながら、手を合せて黙祷し、

 

「ごめんなさい。私には何もしてあげられません。

 

 どうかあきらめて下さい。

 

 そして成仏なさって下さい。」と声を出して言う事。

 

当然ですが、真心を込めて言う事が必要です。

 

 

 


その後、彼女は、友人に付き添ってもらって、実行したそうです。

 

 

すると、それから呼吸が苦しくなる事は無くなったと言います。

 

 

 

 

 


最後に、

 


今回の話の中で、

 

 

「自殺した場所では、写真は撮らない方がいい。」と言いましたが、

 

 

中には、自殺した場所とはいえ、どうしても写真を撮りたいという時もあるでしょう。

 

 

例えば、日光の華厳の滝は、自殺の名所だったりもしますが、

 

 

大滝の景観は素晴らしく、思わず写真に残しておきたいと思う事でしょう。

 

 


そんな時、どうしたらいいのか?

 

 

について書いて、今日は終わりにいたしましょう。

 

 

 

自殺現場で写真を撮っても、あとあと祟られる可能性がかなり低くなる方法があります。

 

 

実は簡単な事です。

 

 


写真のシャッターを押す少し前に、一言、

 

「これから、日光に来た記念で写真を撮りますが、

 

 許して下さいね。」とか、

 

 

「これから、滝の美しさを写真に撮りますが、

 

 許して下さいね。」とか、

 

 

「旅の記念に撮るだけですから、勘弁して下さいね。」と、

 

 

声をかけてからシャッターを押して下さい。

 

 


そして出来れば、5枚写真を撮るなら、シャッターを押すつど、

 

つまり、5枚写真を撮るなら、5回言って下さい。

 

 


ただそれだけです。

 

 

 

現代はスマホの時代ですから、

 

 

撮った写真は常に持ちあるている人も多いでしょう。

 

 

そんな中に心霊写真があったら、嫌でしょうから、

 

 

なんか嫌な場所だな。とか、心霊スポットでもある観光地では、

 

 

たった一言、声をかけてから写真を撮ってみて下さいね。

 

 

その一言で、かなり安全に写真を撮る事が出来ますよ。

 

 

END