●怨念が入った指輪。
こんな諺(ことわざ)があります。
「袖振り合うも多生の縁」 (そでふりあうもたしょうのえん)
この意味は、
外を歩いている時に、見知らぬ人と服の袖が当った程度のちょっとした事でも、
それは偶然ではなく、深い因縁によって起きた出会いかもしれません。
だから、どんな出会い方であっても大切にしなければならない。という教え。
ちなみに、上の諺(ことわざ)の中の「多生」とは、多少の意味では無く、
「多く生きている中で」という意味で、
つまりは、何度も生まれ変わっている過去世、前世、未来の中で。という意味です。
だから、町でぶつかった他人も、前世では友人だった人かもしれない。という教え。
そんな諺(ことわざ)を思い起こしてしまう様な、
霊的な出来事が、アメリカでありました。
事の発端は、霊能者の所に一人のご婦人が相談にやって来た事に始まります。
仮に彼女の名前をレイナとしておきましょう。
ちなみに、レイナとは、スペイン語で女王を意味します。
レイナさんは、一人暮らしをしている50歳位の女性でした。
夫は3年前に亡くし、子供達は結婚してそれぞれ家庭をもっていて、
いってみれば、自由気ままな一人暮らしで、友人と旅行をするのが趣味だといいます。
3週間前も、友人2人とオハイオ州に旅行に出かけました。
実は私が住んで居たワシントン州のすぐ下がオハイオ州で、
オハイオ州は、アンティークの聖地とも言われ、
沢山のアンティークショップ(骨董品店)があります。
ここには、アメリカで一番大きなアンティークセンターもあるんです。
日本では、アンティークと言えば、骨董品全体を指すのが普通かと思いますが、
アメリカでは、アンティークは1世紀以上古い物。つまり100年以上前の物で、
100年経っていない物は、ヴィンテージ(年代物)と呼ぶ事が多いです。
レイナさん自身は、そんなにアンティークには興味が無かったのですが、
友人2人に連れられて、あちこちの骨董店を見て回った時、
ふと、1つの指輪に目が行ったといいます。
それは、中古のルビーの指輪でした。
彼女は今まで、ルビーやサファイヤにあこがれがありましたが、
高くてとても手が出せず、欲しくても買えなかったものです。
しかし、そのルビーの指輪はキズ物という事で安かったといいます。
ただ、大きなキズと言っても近づいてよく見ないと分からない所にあり、
パット見には分からない程度でした。
随分迷いましたが、彼女は思い切って買ってしまいました。
しかし、自宅に帰りその指輪をはめると、
なぜか頭痛がしてくるのです。
そして、首が押さえつけられる様な感覚になったりするのでした。
最初は旅行疲れかとも思ったそうですが、1週間経ってもその症状は続いたといいます。
医者に診てもらっても特に異常は無いと言われ、その事を友人に相談すると、
「もしかして、指輪に何か憑いてるんじゃないの? 」と言われたのです。
なにしろ、彼女は他の友人2人と違って、指輪しか買ってなかったからです。
やがて、寝ていると変な夢を見る様になったといいます。
それは、誰か見た事も無いお婆さんが、夢の中に出て来て、
彼女を睨んでいるという夢でした。
夢は指輪を外していても見てしまうといいます。
こうしてレイナさんは、友人にも勧められて、
指輪をどうしたらいいのか? 霊能者に相談にやってきたのでした。
さっそく霊能者による霊視が始まりました。
やがて、恐ろしい事が分かるのです。
後半は、明日のブログに続く。
参考:全米最大のアンティークモールへの旅 http://www.sc-runner.com/2013/08/antique-concert-peach.html



